ここ数日、標本を眺めています。
これをどうするのか考えていたら、どれを手元に残そうなど考えて眺めていました。

ヨーロッパの蝶を入れた箱を見たとき、こんなの有ったのだと思わせたシジミが有りました。
ヒメシジミ♀でブルーのやつです。
北海道でかつて撮ったことがある♀を紹介したと思います。
これがその絵です。
20061216210953.jpg
ブルーが乗っていますが、強烈ではありません。それでもブルーが乗った♀を毎シーズン探していますが、見つかりません。

それに比べてこの♀はどうでしょう。
GX10011121.jpg
すばらしく青いです。
ラベルは以下の通りです。Finlandの♀です。
GX0011122.jpg

ではヨーロッパではヒメシジミ♀は青いのが普通なのでしょうか?
私が調べられるのは2冊の図鑑だけです。
一つはCollinsの「BUTTERFLIES of Britain & Europe」です。そこに書いてある絵はブルーの♀でした。9bが♀ですね。
img082.jpg
標本のような個体です。

もう一つがHENRIKSEN & KREUTZERの「THE BUTTERFLIES OF SCANDINAVIA IN NATURE」です。
そこの絵が次です。
img083.jpg
スカンジナビア半島の蝶なので、フィンランドも含めているのですが、全然青くない♀です。
これ以上の資料が無いので、ヨーロッパの♀が一般的に青いのか分かりません。
どうなのでしょうね?
何方かご教示下さい。


追加訂正
ヨーロッパでも青い♀は稀であることが分かりました。
Collinsの9bの♀はP.argus corsicusという亜種名が付いているようです。
私の標本はフィンランドのものですから、その亜種名が必ずしも妥当かどうか不明ですね。

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