今シーズンもエゾシロを追っかけておりました。
近場なので、手軽に様子を見に行けます。
昨年、沢山の卵塊が認められ、越冬巣もかなりの数でした。
その後の経過です。

5月17日に様子を見に行くと、食樹は丸坊主でした。
蛹化したもの、終令でどうにか成虫になれそうなものも居りますが、大多数は餓死するか鳥などの餌になる運命でした。
食害 (2008.05.17 北海道帯広市)D300

その後、すっかり忘れていたその場所へ行ってみました。
知りたかったのは、ここで世代交代出来るのかと言うことです。食樹はどうなっているのか?
食樹がダメなら、かろうじて羽化できた成虫は何処かへ行くしかありません。
8月9日、同じ木の絵です。
エゾシロチョウの植樹 (2008.08.09 北海道帯広市)GX
生命力は凄いですね!
もしかしたら枯れるかもと思った木が、茂っていました。

早速、幼虫探しをはじめました。
少ないですけど見つかりました。
エゾシロチョウ巣と若齢幼虫 (2008.08.09 北海道帯広市)025D

拡大です。まだ気味悪い模様はない弱令です。
エゾシロチョウ巣と若齢幼虫 (2008.08.09 北海道帯広市)04GX

こんな巣が10程度はありました。
適度なバランスへ戻ったということです。
上手くできていますね。過剰になっても、自然に数を調節する機構。
我々人間社会も、実は知らず知らずに適正にコントロールされていたりして。
そんな事考えると恐くなりますね。

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