7月20日の絵です。
ある林道をうろうろして車に戻るとキバネが飛んでいました。
今年の初見のキバネです。
見ていると車に止まりました。
キバネセセリ♀ (2008.07.20 北海道河東郡音更町)5D
黒っぽい部分に止まっています。おそらく湿っているものと勘違いしているのだろうと思います。

じっくり観察しているとお尻から水分を排出しそれをまた吸うという、吸い戻しを始めました。
キバネセセリ♀ (2008.07.20 北海道河東郡音更町)DX
観察自体は何度かありましたが、カメラに収めたのは初めてです。
車は完全に乾燥していますので水分は有りませんが、どうしてここで吸い戻しの動作をしているのか分かりません。吸ったので排出して、また吸っているのではなく、排出してそれを吸ったことになります。
何方か教えて頂けませんか?

追記 8/22
ちょっとだけ勉強しました。面白事が分かりました。

吸水は温度調節の目的があると言われていましたが、これはどうも違うようです。
水分中のNaやアミノ酸、タンパクを得るのが目的で、つまり栄養を摂るための動作のようです。
汗や糞汁や屍体からの吸汁も同じ目的だそうです。
特にNaが♂にとっては重要で、これを十分に摂取しないと受精率が下がることが確認されているようです。それで吸水などはほとんど♂なのですね。
♀も栄養を得るために吸水や吸汁が時々見られるとのkと。
さて、乾燥した場所で水分を排泄した後に吸う行為はいったい何かというと、乾燥した鳥の糞で同じ行為がしばしば見られるようですが、排水した液で溶かしてそこからNaなどを吸収しているそうです。
凄いですね!
私の車での絵を再分析してみました。
今回は♀ですがまず排出して吸い戻しした訳ですが、よく見るとボディーのつなぎ目でこの行為を行っています。ここには泥水など染みこんで乾燥していて、おそらくNaなどの成分が多く残っていたのだろうと想像しています。その溝で養分を溶かして吸っていたのでは?
ここに貯まっていることを見抜いた訳ですね。
想像の域を出ませんが、たがが吸水と思っていたら、相当に奥深そうです。

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