先週末も悪天候で蝶は見ることも出来ず、こんな時には定点観察でした。
いつものエゾシロの木を見てみました。
すっかり丸坊主です。生命力が強いですね、新芽が出ていました。
DX_1941.jpg

何処にでも見つかりそうでしたが、思いがけずなかなか無い蛹でした。
DX_1937.jpg

拡大です。
GX0010834.jpg

この木を見て感じたことは、バランスがきちんととれていると言うことです。
越冬巣や弱令幼虫の数はすさまじいもので、これが全部成虫になったらすごいと思っていました。
現実は餌不足と寄生によりほとんどが死滅して、この木で蛹になったのは30-40頭でしょう。
成長の早い個体が残り、後は餓死や寄生されていました。
丸坊主にされた木は強いもので、しっかりと新芽を出して耐えたようです。
この木を地球にたとえるとどうでしょう?
増えすぎる人類。食糧不足。病気にやられて倒れる人類。
エゾシロの経過を見ていると、まるで人類を映しているようでした。
今からでも遅くないので、われわれはきちんと対処すべきでしょうね。そうでなければほとんどが死滅します。幸いなことに一部は残れるようです。

非公開コメント

TrackBackURL
→http://erebia.blog79.fc2.com/tb.php/494-92fe8c10