蝶と人の生活の関わりをテーマとして撮っている。だから人工物にこだわっている。
こんな環境での撮影だから、何時壊されるか分からない場所も多い。
場合によっては仕方ないだろう。でも、今日久しぶりに訪れたこの場所は、なぜなくなったのか私には理解できない。

覚えておられるだろうか?ある公園の側で、道路脇にあるミドリシジミの発生木だ。写真の真ん中くらいに幼虫の巣がある。
ミドリシジミ幼虫巣 (2007.06.02 北海道河東郡音更町)02

ここでの越冬卵の状況を調べに行ってみたのだ、工事をやっていた。
DX_1760.jpg

はじめは工事の内容や程度が分からなかった。事態がはっきり見えて愕然とした。
DX_1761.jpg

大切なハンノキが見事に無い!しかも歩道の両側にあったのに、全部無い!
かろうじてこの木は残っていたが、無惨な姿だった。
このあたりでは少ない普通のハンノキだったのに。
DX_1763.jpg

工事の関係者に聞いてみたところ、昨年末から始まったそうです。
この工事は緩やかなカーブを直線にすることですが、必要性を全く理解できません。
工事関係者の人も、「ここだけしてもたいした意味がないと話す人も多い」と言ってました。
そんな意味のない工事で600㎡の雑木を平地にしてしまいました。
大きな声で私は言いたい!
音更町の関係者の方、「この工事が必要だった根拠は何だったのか明らかにすること」
まるで予算消化の旧態的な行いではないか。
道路反対側の大きなハンノキはどうにか残っていたので、生息は継続できるだろう。

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