1990年の話しですからかなり昔です。
当時、大分県のある病院勤務でした。そこそこ忙しかったし、まだ覚えることが多くて時間がありませんでした。採集は続けていましたが細々と月に1回くらいだったと思います。しかも半日程度で切り上げていました。
そんな状況ですから蝶の情報も全くなく、適当に散歩しては帰るくらいの採集でした。
9月のある日、宮崎方面へ走ってみました。地元へ近づきたいと思ったのでしょう。大分県南部のある町で寄り道したときのことです。
シジミが数頭飛んでいました。雰囲気からツバメシジミだと思いました。
よく見てみると後翅に白い模様があります。タイワンツバメでした。
img337.jpg

当時の私には珍しくもありませんでした。地元宮崎南部では個体数も多かったですし珍しくありませんでしたから。ここにも居ったのかと言うくらいです。
タイワンツバメシジミ♀ (1990.09.02 大分県佐伯市)2

表も裏面もすてきな蝶ですね。
表もオレンジと白がとっても映えています。裏面の目立つ黒星も良い感じです。
採集をしていたのですが、この子らはそのままにして帰りました。おそらくフィールドで遊べただけで満足できたのでしょう。気分転換には十分だったのだと思います。
今もそこには生息しているらしく、しまびとさんが確認してくれたようです。
出来ればそこで再会したい蝶の一つですね。
これは当時の写真ですが、これを見るたびにそのころの仕事など、いろいろと思い出します。

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