昨年同様に過去写真のデジタル化を進めています。たいした数無いのだから一気に終わらそうと思えば出来ていると思いますが、なぜかだらだらと二冬目です。
そんな絵からヒョウモンモドキを掲載します。

広島へ移った初めての夏、私はヒメヒカゲを追っかけていました。好みですし、モドキのことは大変厳しいらしいと聞いていましたので、まずはヒメヒカゲを探すことにしていました。
思いの外、ヒメヒカゲとの出会いがあり、初夏のある日、週末の2日をモドキ探しに消化しようと決めました。
でも新しい情報は全くなく、とりあえず環境確認からと、古い既産地を訪ねました。
当然居りませんが、湿地と休耕田の生息地の環境は分かりました。
それからですが、友人から「新産地を探さないと既産地はだめ」と聞いていましたので、可能性のありそうな大和町を探索することにしました。
地図を見ながら道路から5分ほど奥へ歩いていくと、休耕田らしきものが見えました。
こんな所だろう、いるとしたらと思いながらそちらへ向かうとアザミにオレンジのヒョウモンが止まっておりました。なんと一発目で見つけてしまいました。
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そこから奥へ行くと、10数頭のモドキが飛び回っておりました。
でもドラマはここからでした。
移動して同じような環境や人家近くの土手など探してみると、行く先々でモドキが飛んでおりました。何処が珍なのだろうかと不思議な気がしましたが、おそらく誰も来たことがないのでしょう。
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それなりの数を得た私はモドキ探しを終わりにしました(当時採っていました)。

翌年、面白くなって探していると、保護活動をしている中村さんに出会いました。同期の大阪府立大のH氏の教室で学位を取ったそうです。
出来れば保護活動に協力をということでしたので、断る理由もなくモドキ採集は中止することとしたのです。

今になって考えると網をおいてカメラに移行するきっかけになった蝶ではないかと思い出しております。
そのときの産地が今はどうなっているのか知るよしもありません。
ある後輩を案内しただけで封印してしまいました。

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