飛翔写真を撮るようになったのは、どうやら2006年の春のようです。
初のお相手はオオモンシロだと思います。
当時の写真を見るとこれはひどい出来です。分かって頂けないかもしれませんので、被写体に矢印を入れました。
オオモンシロチョウ♀飛翔 (2006.05.21 北海道河西郡 芽室町)01

どうやったら飛翔を上手く撮れるか調べる内に、ストロボを使うと比較的簡単に出来そうだと分かりました。ストロボとシャッター速度を同調すると出来そうだと。理解出来なかったのはシャッタースピードは1/250程度で良いの?と言うことでしたが、試しにやってみると、なるほど面白い絵が出来ました。
オオモンシロ♂飛翔 (2007.08.05 北海道河西郡芽室町)
2007年に撮ったこのオオモンシロの絵は一寸陰を作って立体的雰囲気があり、これは面白いと当時思いました。しばらくはストロボと同期させて撮っていましたが、趣向は変わるもので、どうしても背景が暗くなること、やっぱり自然ではないことから、ストロボは補助光として使い、シャッタースピードも1/2000くらいへ変更しました。基本的にはこのスタイルで現在まで来ています。
エゾスジグロシロチョウ♂♀飛翔 (2010.08.29 北海道河東郡士幌町)03

今年から換えたことと言えば、ストロボをリング状のLEDライトへ換えたことです。
一寸試しているのは置きピンの位置です。
レンズから7-10cmほどにピントを合わせると、深度は深くなり撮りやすいですし、背景もしっかり写るのですが、シジミのような小型の蝶は小さくなります。
以下、その距離で撮ったものを掲載します。なお、今回掲載した絵はすべてトリミングなしです。
ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2012.07.13 北海道帯広市)05

ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2012.07.13 北海道帯広市)18

300_2605.jpg

ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2012.07.14 北海道帯広市)60


これを蝶を大きく写すためにレンズ前5cm程度に合わせたものです。
300_4743.jpg

300_4870.jpg

300_4948.jpg

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蝶は大きく写りますが、深度が浅くなりピントの合った絵が少なくなります。特に卍飛翔は2頭にピントが合わないと面白くないですが、これがかなり難しいです。本当に偶然の産物になります。ピントは甘くても躍動感ある絵が撮れていたように感じました。ゴミ箱行きは凄く多くなります。

もう一つの問題は起きピンの位置を変えると、それまで慣れていた感が狂ってしまい、ゴミの山を作ってしまうことです。だからこそ飛翔写真のAさんはあのシステムを考案されたのでしょうね。納得出来ます。

これからもスポーツの一つとして飛翔写真を続けていくと思います、走れる間は。

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