連休後半は本当に天気に恵まれませんでした。
最終日の5/6だけ晴れ間が出てくれる予報でしたので、旭川方面へ向かいました。
本来なら留萌方面で海の見えるヒメギフ飛翔を撮っているはずでしたが、日帰りはしんどそうなので、特別な思い出がある旭川方面のポイントに決めました。

20年前の平成4年、私が初めて北海道(帯広)へやって来たとき、ヒメギフのポイントへ案内してくれたのが当時銀行の支店長だったヒグ爺さんでした。ヒメギフを見たこともなく環境も知らない私を案内してくれました。
そこが神居古潭です。その日は4月25日で、不幸にも現地はみぞれ交じりの雨が降り、非常に寒い日でした。
蝶は全く期待できませんでしたが、オクエゾサイシンは教えてもらえそうで、ポイントまで行ってみたのです。
すると足下に小枝にしがみつく交尾個体が見つかりました。当時の写真です。
ヒメギフ交尾 (1992.04.25 北海道旭川市神居古澤)05
ここ神居古潭がヒメギフデビューの場所なのです。

その後、ここを訪れることはありませんでしたが、北海道のヒメギフと遊べるのも最後の春かもしれないと思うと、当地をもう一度しっかり見ておきたくなりました。ここは有名ポイントですので、撮影はなかなか大変かもしれませんが、とにかく20年ぶりに環境を楽しみたくなりました。

9時前に着くとしっかり陽が差していました。
橋を渡るとこんなものが展示してありました。当時もあったのか記憶がありません。
CIMG6527.jpg
「マムシに注意!」という立て札が恐ろしいです。ここはマムシが居るのですね。初めて知りました。

ポイントと記憶していたところへ行ってみると、採集者の方が居られましたが、嬉しいことを教えて頂きました。
産卵中の♀でした。
IMG_7260.jpg

マクロで。
DSC_9536_20120506165708.jpg
20年ぶりの再開、嬉しかったです。現地でお目にかかった方、ありがとうございました。

その後もいくつかの個体を撮影できました。
DSC_9543.jpg
代わり映えしない絵ですけどね。

運が良いことにスギタニも。今年は初めて見る個体です。ヒメギフも実は今年初めてでした。
DSC_9556.jpg

神居古潭の環境や雰囲気、しっかり記憶に刻みました。
もう来ることはおそらくないでしょう。何時までもこの地でヒメギフが舞うことを祈ります。
次の記憶の旅へ移動です。

注意
落石の恐れがありとのことで、立ち入りは10時以降になっています。

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