ジョウザンシジミ、それは春に出てくる北海道特産種、そう言うイメージが私にはあります。
場所によっては年2化して、黒い大型の個体が出てくることも知っておりますが、札幌近辺のことだと思っておりました。
ときどき帯広周辺でも2化目を記録することはあります。しかし個体数は少なく稀であると思っておりました。
ところが近年、毎年第2化を認め、個体数も多いという話を聞きました。
確認するために出かけてみました。
到着するとさっそく飛んでいます。この絵はクサフジに止まった個体で、明らかに春とは違います。
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お次はヒメジョンで吸蜜個体です。この状態も春には考えられませんね。
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多くの個体が真っ黒に近い色調ですが、中にはブルーを残す個体もあります。
いろいろマクロで撮ってみました。

この絵は♂♀です。手前の個体が♀で吸蜜中でしたが、後から♂が寄ってきて求愛始めるところです。
両個体ともほぼ真っ黒です。
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黒い個体は開翅を撮るとこんな感じです。
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こんな個体を見ると私はクロツを思い出してしまいます。黒は黒なりに綺麗です。

次はちょっと青味が残る個体です。それでもやっぱり黒いです。
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もう少し青味が強い個体もおりました。
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撮っている最中も別個体がちょっかい出してきたりで、なかなか落ち着いて撮らせてくれません。
つまりは個体数が非常に多いのです。私の春の観察が足らなかったためか、春より夏の個体数の方が断然多いです。
ジョウザンシジミは春ではなく夏の蝶でしたかね?

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