週末の天候が悪いのでネタ切れ気味です。シーズンさなかなのですが。
そこで6/15の幕別でのカラフトヒョウモンの飛翔を掲載します。

クマザサの上を♀を探しながら飛ぶ♂です。
カラフトヒョウモン♂飛翔 (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)04

アヤメとカラフトヒョウモン。
カラフトヒョウモン♂飛翔 (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)10

これは一寸残念でした。的外れです。
カラフトヒョウモン♂飛翔 (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)09

いつものように相当な運動になる飛翔撮影です。
先日実にショックな光景を見てしまいました。

ここの小さなスペースがしっかり整備されてしまいました。
IMG_7466.jpg

実はこのポイント、2004年頃まではイシダが沢山居りました。2006年の絵ですが、整備される前はこんな場所でした。
生息環境 (2006.06.11 北海道河西郡更別村)

ここのイシダが激減したのはある標本商の採り子Nが毎日通い、幼虫を数百も採取してからです。そうなるとじり貧になってきて、少ない個体数はさらに減少しました。
いなくなる前にと撮った絵が以下のものです。
真ん中に終令幼虫がいます。後ろの車は私のもの。
イシダシジミ終令幼虫 (2006.06.25 北海道河西郡更別村)05

♂です。電柱が見えています。
イシダシジミ♂ (2007.07.07 北海道河西郡更別村)14

♀です。ガードレールが写っています。
イシダシジミ♀ (2007.07.07 北海道河西郡更別村)03

同じく♀です。後ろを車が通過中です。この手の写真はこれまで封印しておりました。
イシダシジミ♀ (2007.07.07 北海道河西郡更別村)09

次第に少なくなったイシダは2009年には確認できなくなりました。2010年も見ていません。

何気なく立ち寄った2011年7月3日、なんと2頭を目撃。
そのうちの1♀です。
イシダシジミ♀ (2011.07.03 北海道河西郡更別村)06
そしてここでの最後の個体になってしまいました。環境が壊されたのでは回復のしようもないです。
まさかこうなっているとは知るはずもなく、幼虫の確認に出向いて分かりました。
何とも悲しい光景でした。
昨日は霧島緑さんが同僚と二人で十勝へ来られました。
R0011620.jpg

R0011621.jpg

初の北海道だそうです。なのに天気が悪すぎます。
今日は山の予定ですが、どうにかそちら方面は天気が良さそうです。
十勝は朝から雨です。どうにもなりません。
今日は良い成果が出ると良いですね。楽しみにしています。
先週の幕別での絵です。
6月に入ると出てくる初夏の蝶です。北海道産ならコミスジよりフタスジの方が良いやとお考えの方も居られるでしょう。
私もこの存在を知るまではそうでした。聞いたことはあったのですが、実際に見ると本当だと思います。
初めての個体は2006年芽室町です。その年の初見の個体でした。
コミスジ♂ (2006.06.03 北海道河西郡芽室町)16
前翅の翅端に茶色のスポットが入ります。裏面に見られる色ですね。この個体は分かりにくいかもしれません。

次ではっきり分かります。2007年6月に幕別町で見たものです。
コミスジ♂ (2007.06.09 北海道中川郡幕別町)01
前翅翅端から外縁にかけて茶色がしっかり載っています。
おそらくこういった個体がときどき北海道亜種と呼ばれるのでしょう。

その後は見る機会がなく、今年の初個体も普通のコミスジでした。
コミスジ♂ (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)01

まだ可能性はありますが、春型でないとチャンスはありません。見られるかな?
終見記録が何時かという話です。記録として残しておきます。

(1)越冬シータテハですが、6/15です。初夏のこの時期に見たのは個人的には初めてです。いつまで生き残れるのでしょうね?
シータテハ♂ (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)02

写真はないのですが、越冬クジャクも1頭目撃しています。

(2)チャマダラセセリも6/15に残っていました。しかし記録的には私は6/28というのがありますので、一番遅い記録ではありません。
チャマダラセセリ♀ (2012.06.15 北海道中川郡幕別町)01
この蝶も北海道の初夏を代表する蝶です。
6月に入ると姿を現します。
方々で見る蝶ですが局所的で、分布は限られているようです。最近はウスバシロに押され気味と感じます。

先日撮った忠類での絵です。この蝶もチシマフウロウが大好きです。
IMG_7441.jpg
吸蜜に夢中で、私にも気づきません。

DSC_0002_20120617152851.jpg

こんな道路脇にも飛んでいるよ-というのを表現しようと飛翔で追っかけます。
300_0406_20120617152951.jpg
道路の左から右へ移るヒメウスバを撮ったものですが、矢印に車が来ています。これ、相当に遠いように見えますが、魚眼で撮っているので実際はもっと傍です。撮影に夢中になっていると、車に轢かれてしまいます。
要注意です!
2012.06.16 カラタカ
昨日分からです。

カラタカ、良いセセリです。
とっても好きです。毎年見られる喜びも今年が最後になります。何処にでもいるのですが、個体数は多くありません。
いつも複数見られるのは限られたポイントです。その一つが大樹町。
カラフトヒョウモン撮影後に行ってみました。
多くはないのですが♂♀と見ることが出来ました。

まずは♂。チシマフウロウで吸蜜です。この花が好きですね。
DSC_0044_20120616154039.jpg

静止個体の♀です。もう少し開いてくれると良かったのですが。
DSC_0019.jpg

求愛シーンです。
DSC_0054.jpg
すぐに振られてしまいました。

最後はチシマフウロウに来た♂、♀です。広角で。
IMG_7451.jpg

IMG_7464.jpg

これからも標高を上げていくと見ることが出来る蝶ですので、まだまだ楽しめます。

今日は一寸悔しい思いをしました。余計に国へ収めねばならなくなりました。
後日、報告します。
久々の晴天に気分は屋外モード。
年休も沢山残っているので、急遽お休みして出掛けることにしました。

目指すは幕別町。
目当ての広場に着くと、おじさんたちが下草刈りをしておりました。こちらは北斜面になるのでどうかとは思ったのですが、やはり居ない。いやいや数頭が飛んでいました。
ここは難しいと判断して南斜面へ行ってみました。

飛んでいない?
なんだかよく分からないのですが、探し回るとようやく数頭が見つかりました。
出たての♂です。
DSC_9925.jpg

来週あたりは個体数がずいぶんと増えるでしょう。そんなこと思いながら、飛翔を撮りつつ斜面を歩き回っていると、余り活発でない個体を見つけました。これは良い被写体になると思ったら♀。
DSC_9932.jpg
もう最盛期?なんだかよく分かりません。ここは相当な個体数が昨年居たところです。

とりあえず色々撮っておきたいので、良い被写体を探します。
今度は♀の裏面です。
DSC_9938.jpg

これまた♀の裏面ですが広角で。
IMG_7427.jpg

もしかすると凄く個体数の少ない(色々な種で)年かもしれません。

明日も再挑戦したいので晴れて欲しいですが、どうやら諦めモードの天気かも。
6/2にアポイで撮ったものです。
ヘビノボラズの花周囲を飛び回る甲虫が居ました。
なんだか分からずとにかく撮ってみました。
意外に敏感で接近すると逃げるのですね。それなりに撮りましたが、ものになったのは数枚でした。
これが一番の出来だったと思います。
コアオハナムグリ飛翔 (2012.06.02 北海道様似郡様似町)
これだけでは同定は困難ですが、他の写真も同定の参考にすると、コアオハナムグリだと分かりました。

飛翔写真はやっぱり面白いですね。
シックな蝶ですよね。この蝶も毎年撮っておきたくなります。
先週の土曜に1頭だけ飛び回るのを見ました。
ほんの数分だけ追っかけをしましたが、アシがある藪を飛び回るためなかなか追いつけず、カメラも近づけずで、悪戦苦闘して残ったのがこれでした。
ギンイチモンジセセリ♂飛翔 (2012.06.09 北海道河東郡音更町)01
完品みたいですね。ちょっとピントが甘いのが残念ですが、先週の天気ではこれが精一杯だったでしょう。今週末に再挑戦したいですが、予報はなんとまた曇り。しかも気温も低そうです。
最近の北海道、寒いです。6月なのに今朝の帯広は9℃でした。
今シーズンは荒れそうです。
予報通りに今日は朝から雨。一日回復することもなく、片付けをしておりました。
そんな天気なので今日はカメラネタを。

実は↓の飛翔にも使っていたのですが、ストロボからLEDのリングライトへ換えて試しています。
IMGP0426_20120610152219.jpg
もともとストロボも補助光として使っていましたので、余り強い光はなくても良いです。単三電池が電源です。
光るとこんな感じです。
IMGP0427_20120610152400.jpg
なんだか全然明るそうに見えないと思いますので、もう一枚撮ってみました。
R0011617.jpg
至近距離なら十分に照らせます。
私は魚眼レンズを用いてレンズ前5-10cmで飛翔を撮っていますので十分な明るさです。
今シーズンはこれを試してみたいと思います。
ちなみに型番は下の絵の通りです。
IMGP0428_20120610153054.jpg
興味ある高は調べてみて下さい。
週末の度に天気が悪いという悪循環が続いています。
今日も曇りでした。何もしないともったいないのでとりあえず近場の河川敷へ行ってみました。音更町です。
気温は16℃ほどありましたので、ちらちら飛ぶ陰を見つけました。
今年初のシロオビヒメヒカゲです。数頭飛んでいたので数日前から出ていたのでしょう。
やっぱり白い帯が広いですね。
DSC_9892.jpg

一頭がタンポポで吸蜜を始めました。こんな事があるのですね。一寸開翅です。
DSC_9908.jpg

吸蜜に熱中して動きません。横から。
DSC_9915.jpg

でもやっぱり全開はあり得ませんでした。お決まりの飛翔です。
300_0123.jpg

1頭だけ生き残りのジョウザンが居りました。擦れていますがそれなりに青いです。
DSC_9901.jpg

その後はgakuさんと合流して幾つか廻りましたが、天候のせいで成果なしです。
明日はどうなる事やら。予報はまたしても悪いです。
2012.06.06 芝桜とアゲハ
先週末、足寄町は晴れていたのですが、蝶は端境期の印象でした。
これといった目玉の蝶が飛んでません。
芝桜に何か来ていないか探してみると、キアゲハが吸蜜に来ていました。
キアゲハ♂ (2012.06.03 北海道足寄郡足寄町)01
新鮮な♂。花が小さく蜜が少ないのか、直ぐに移動します。案外撮りにくいです。

今度はミヤマカラスが来ました。私は今シーズンの初見です。
ミヤマカラスアゲハ♂ (2012.06.03 北海道足寄郡足寄町)01
普通の色調でしかも既に擦れておりました。

この後はぼろぼろのクジャクが来ただけでした。
ぱっとしない一日でした。

今週末にはさらにブルーなツバメの♀、赤いアカマダラ♀、緑色のミヤマカラスなど狙いたいですね。
行けもしないのに買ってしまう本です。
今回は「The Butterflies of Canada」です。
book2012002.jpg

いつかは行きたいカナダ。最近はトイレが読書部屋の私、これを眺めながら妄想は膨らみます。
内容は簡単な英語の解説と分布図、プレートです。なかなかの出来ではないかと思います。

何時か買おうと思って、その時になったら絶版とか手に入らないとか経験してしまうと、今のうちに買っておこうとかなりますね。
神経症かな?

この時期に何故荷物を増やす?という冷たい視線もあります。
2012.06.03 ツバメシジミ
これも北海道ならではでしょう。
もう一度きちんと押さえておこうと動いたのですが、曇天でどうにもなりません。
晴れそうな足寄へいって見たもののしっかり曇り。
しかしここでも奇跡が。待っている内に晴れ間が出てきて、待望の♀が飛んでくれました。
DSC_9883.jpg
でもこれでは満足できません。

晴れ間は移動しただろうと帯広へ戻ったのですが、全く駄目でした。
この1ヶ月の十勝は休日の午前中は曇天。午後1時半頃から晴れるのですが、気温が下がり始めるので蝶には全く向いていません。
昨年のこんな個体を押さえておきたいです。
ツバメシジミ♀ (2011.06.04 北海道河東郡音更町)10
2012.06.02 最後のアポイ
先ほどアポイから戻ってきました。
最近は色々なことを考えながら撮っています。
特に今年は感慨深いシーズンになりそうで、何処へ行ってもしっかり見ておかなければと思ってしまいます。
アポイ、ここは天候も変わりやすく遠方から来るには難しい山です。
折角地元に居るのでどうにかしたいのですが、私との相性が相当に悪い場所なのです。
でも今日行かないと行くチャンスがなくなりそうでした。幸いにも予報は晴れ!
現地に着くとガスがかかっています。これはよくあること。
お構いなしに登ります。
そしてポイント到着です。AM9:00でした。しかし、やっぱり相性悪い!
IMG_7396.jpg
何でやろう?

待てども薄日も射さずどうして良いのやら悩んでしまいましたが、何処にも行けません。
ここはヒメチャを外すと何も撮れない場所なのです。

登山をしに来たと思えば良いかと割り切っていたその時、最後のアポイを飾ってくれた初の個体。
綺麗な♀でした。
DSC_9830.jpg
これで救われました。もう十分です。相当に嬉しかったです。

岩に座って昼までは時間を潰そうと思いました。
するとまた別の個体が現れました。
DSC_9844.jpg
これも綺麗な♀でした。
天気が悪いのが幸いしたのか、大して飛びません。しかも登山道脇。
ちょっと移動して止まります。マクロで十分に撮れました。

今度は登山道の真ん中に静止している個体を発見!広角で挑戦です。逃げません。
IMG_7402.jpg

移動しましたが縦に換えてもう少し。
IMG_7407.jpg
晴れていれば背景には海が見えたはずでした。

贅沢は言えません、この天候ですから。
最後に吸蜜に来てくれたのは擦れた♂でした。
DSC_9855.jpg

晴れ間がないのに撮影できました。
こんな事もあるのですね。
12:00まで粘りましたがガスがかかったままで、馬の背を後にしました。

もう来ることはないでしょう。楽しいアポイでした。
本当にありがとう!