数少ない休みの一日、何処で遊ぶか考えたのですが、旭川は昨年出掛けているので別の場所が良さそうです。
それで4年ぶりに線路のヒメギフを観察してみることにしました。

着いたのは9時前。線路を歩くのですが、何にも居りません。もしかしてフライイング?
旭川の野草では飛んでいるそうなので、それなら旭川へ寄って変えることも出来るし、もうしばらく様子を見ようと判断しました。
そこへマツ爺さん、クロさん登場。あとでカサ爺さん夫妻も現れました。
そろそろ出る頃というマツ爺さんの言葉通りに、あちらこちらで蜂さんが枕石の隙間から這い出てきます。
IMG_5901.jpg

マクロで。
DSC_2182.jpg

もう一つだけ別の個体も載せます。
IMG_5908.jpg

DSC_2189.jpg

本格的に羽化始めたのは今日のようです。
ここらしいこんな個体も見ることが出来ます。
IMG_5921.jpg

皆が電車を入れて撮れというのですが、流石にそれは無理。私も考えたことがあるのですが、よほど運が良くないと電車に挽かれます。

沢山の蜂さんヒメギフを撮った後は、贅沢にも普通にちゃんと飛べるヒメギフが撮りたくなりました。
数頭ですが昨日羽化したと思われる個体がちらちらしております。
そして、この花で吸蜜です。どうも昨日から黄色い花に縁があります。
DSC_2167.jpg
福寿草で吸蜜するヒメギフ、初めて見ました。ふきのとうなら分かるのですけどね。エゾエンゴサクも沢山咲いているのに、この個体は福寿草の花を転々と移動していました。

エゾエンゴサクにも飛来する個体が居りました。
DSC_2199.jpg

今年は何となく花に縁がありそうです。
この後移動して、また別の花での吸蜜を観察できました。
これは後日です。
折角ヒメシロのことが分かり始めたので、今日はこれをさらに極めるつもりで行動しました。
そして、「十勝でヒメシロを極める」という感じのタイトルで書く予定でした。

途中でツッチーさんと合流して、思い当たるポイントを巡ってみました。
ヒメシロ楽勝と思っていたのですが、実はそうではないです。
ツッチーさん、我々はほぼ完敗です。ほとんどがエゾヒメシロですよ。ヒメシロはかなり少ないと思います。

そんなことは現場では分からずにツッチーさんとお別れしました。私は帰宅するつもりでした。
彼は無理が出来ない体なのですが、忠告を無視して歩き回っているようです。詳しくは後日書きましょう。
大人しく帰るように指示しました。

しかし彼の言葉がどうも気になって走ることにしました。「クロさんに幕別でヒメシロ居るところを知らないか?と聞かれた」と。
帯広市が東限ですが幕別で見つかるとヒメシロの東限がさらに東へずれます。
今の私には貴重な休み。幕別へ走ってみようと思いました。
でもツルフジバカマが何処に咲いていたかは知りません。クサフジがあるところにはバカマも咲いている場所があるはずなどといういい加減な予想で走りました。
結果は当然ながら敗退です。ヒメシロは見つかりませんでした。

前置きが長かったですね。ヒメシロは見つからなかったのですが、思わずどきどきする蝶と会えました。
帰りにこんな場所がありました。
IMG_5879.jpg
見づらいかもしれません。この斜面に黄色い花が沢山咲いています。

ご存じのキジムシロです。
DSC_2136.jpg

ということはチャマが居るんじゃないかと思いました。
するとはっとさせられるシーンが。居たとおもったらこいつでした。
DSC_2138.jpg
アカマダラもキジムシロで吸蜜するのですね。

本来の目的ではないので帰ろうと思ったその時、アブみたいに飛んできた蝶が居ました。そして目の前でキジムシロに止まったのです。
IMG_5891.jpg

DSC_2145.jpg
トカチセセリ、すなわちチャマです。久しぶりの再会です。それも4月に。
発生初期でしょう、2-3頭だと思います。みんな愛想がよくて良い被写体になってくれました。

タンポポも黄色い花で、この蝶に合います。
DSC_2156.jpg

新鮮個体ですから裏面もすばらしいです。
DSC_2162.jpg

まさか僅かに30分ほどでこんな出会いがあるとは想いもしませんでした。
不測の事態で超忙しの私に、すてきなプレゼントでした。
2011.04.27 春の大物
たいそうな題を付けましたが、なーんだと思われる蝶です。
十勝で通算10年目になりますが、初めて撮ることが出来ました。
しかも私の認識が間違っていることも分かりました。

とある場所の午後の河川敷へ案内してもらうと、初めは何にも見つかりませんでした。
しばらく歩き回っていると白い小型の蝶が目に入りました。
急いで近づいたのですが、静止したらしく見つかりません。
念入りに探すと居りました。分かりますか。
IMG_5833.jpg
真ん中の下から1/4あたりに止まっています。保護色とは違うのですが、裏面の色調でわかりにくいです。

この後飛ばれたのですが、再び撮ることが出来ました。
DSC_2064.jpg

この蝶、ヒメシロ春型です。撮影後、案内方がネットに入れて同定を確実にしました。優しいことに、その後リリースです。
生息地は帯広付近が東限と言われています。
エゾヒメシロと比べると圧倒的に少なく、多くのポイントで混生しています。
食草はツルフジバカマでクサフジは食さといいます。
混生地ではエゾヒメシロが先に出て、その後にヒメシロと思っていたのですが、逆でした。この河川敷は混生地だそうですが、まったくエゾヒメシロを見ていないとのことです。当日は午後で気温も下がり始めていたので、ヒメシロ2頭を見たのみでした。
不思議ですね、エゾヒメシロしか居ないポイントでは、エゾヒメシロがそこそこ飛んでいるのに、混生地ではヒメシロだけとは。どういったメカニズムでしょうか?
非常に興味深いので、この春は何度か混生地に足を運んでみるつもりです。

そうそう、職場の協力も得られて、5月中は連休の半分と週末土日曜が4日間はフリーになることが出来ました。これで一安心です。
土曜は雨、今日も午前中は曇りで寒い。
しかも仕事で待機中。仕事が急に二人分になったため辛い。
このままじゃやりきれないので、薄日が差しだした10時半頃に活動を開始した。
一寸距離があるが、携帯範囲内でここは思い切って中札内村へ走った。
すると師匠のカサ爺さまがほぼ同時に着いた。
思ったより風が冷たく強い。一通り廻ったがジョウザンは見つからなかった。
30分ほど待って、もう一度探すとようやく見つかった。
IMG_5800.jpg
今年初の新生蝶がジョウザンだった。これまた不思議。エゾスジグロシロも見ていないのだ。

余り愛想の良い♂ではなく、閉じたまま。
DSC_2009.jpg

飛び立って移動しても、V字型に僅かに開翅するだけで、ほとんど表を見せてくれない。
しかし、私の粘り勝ちだった。
DSC_2029.jpg

奥から山菜採りの3人が出てきた。「奥に行かない方が良いよ。熊が居る。」だって。
やっぱりここは危険地帯だ。

この1頭の個体としばらく遊んで、ここを後にした。
遂に新生蝶に出会えたので、欲が出てきたのだ。
正直に言うと、かなりお疲れモードです。
急に同僚が休養に入ったため、今月のスケジュールや待機など、やりくりをしなくてはいけない状態になりました。
肉体的にではなく、精神的に疲れております。特に週末の待機はどうにかカバーすると言われてはいますが、本当にどうにかなるのか不明な点が気が重い理由です。

今後は更新も間が開くかもしれません。

今日は懐かしい食べ物ネタを書いてみます。
CIMG6004.jpg

これを見て、あーこれはと思った方、だいたいの年齢が分かります。
復刻版ですが、当時の味など忠実に再現されていました。
甘くて味が長持ちしないのは、そのままでしたよ。
残念ながら値段は当時のままではありませんが。
最近、この手の復刻版がよく目に付きます。
団塊世代をターゲットにしているのでしょうね。
2011.04.19 香港紙幣
蝶ネタが収集できずに、もう4月も下旬近くなのに、別ネタしかありません。

香港紙幣はカラフルでいろいろありました。
こんなライオン柄の勇ましい感じのも。
img009.jpg

非常にユニークだったのはこの紙幣です。
img008.jpg

このままでは何処がユニークなのか分かりませんが、こうやって撮ると何となく分かってもらえるかもしれません。
CIMG6129.jpg
右側の白っぽい感じの部分は実は透明なセロハンテープみたいになっていて、向こうが完全に見えてしまいます。

鉢植えの植物にピントを合わせたものです。
CIMG6127.jpg

なんだかおもちゃみたいな紙幣でしたが、使う頻度は多かったです。

この他様々な硬貨もあって、なんでこんなに種類が多いかと思ったら、香港では貨幣は3つの銀行で発行しているからだとのこと。だから種類も多いのだそうです。ちょっと信じられませんね。
2011.04.17 防災グッズ
本当はジョウザンの下見に行く予定でしたが、朝から風が強く、雪がちらつく天気になってしまいました。気温も5℃くらいで、これじゃ出掛けても無駄と判断し、表題のネタへ変更しました。

昔は準備していた防災グッズ。
おそらく7-8年前に古いリュックを処分した際に片付けてしまいました。
ところが今回の地震で再び準備するべきと判断し、ちょこちょこ買いそろえることにしました。まとめてセットで販売しているので、それを購入という手もありますが、味気ないデザインになるので、一つ一つ購入することにいたしました。
まずは入れ物、リュックから。
「パタゴニア」というアメリカのブランドです。
CIMG6121.jpg
以前は大きなリュックでしたが、今回はちょっと小ぶりなものに変更しました。
大きすぎると持ち運びにくいだろうと思い、容量28Lです。白は目立つものにしてあります。

これにいろいろ詰めます。
数回分の非常食やポカリ、紙の食器。
CIMG6130.jpg

紙コップにラップなど。
CIMG6131.jpg

一寸長期戦なら洗えるだろうと簡易の食器。
CIMG6132.jpg

ローソクやゴム手など。
CIMG6133.jpg

水1L。
CIMG6134.jpg

手回し式電灯(ラジオ、携帯充電機能付き)。
CIMG6135.jpg

これと非常持ち出し用の小袋一つ。こちらはあくまでも余裕があるときは持って行く予定です。

こんな感じでしょうか。
広島の頃買ったサボテンのひとつが開花したことに自信を得て、ホームセンターで販売していたサボテンを衝動買いしてしまいました。
自宅のサボテンは赤紫の小さい花を付けていたので、大柄の黄色い花のサボテンを選びました。700円弱でした。
CIMG6125.jpg

家族からは「本当に買っている!持ち運びにに苦労するだけなのに」と苦言を言われました。
確かに棘だらけなので、そういうことにはなりますが、毎日、良い感じで咲いています。
2011.04.12 ミズバショウ
これも先日の日曜の話です。
芽室のポイントが予想以上に春めいていたので、もしかしたらと帯広市内のポイントへ移動しました。
もう少し後かと思っていた福寿草は咲き乱れておりました。
福寿草 (2011.04.10 北海道帯広市)02
ここも少し前までは雪に覆われていたところです。

もしやと思い小川を覗いてみると、まだ少ないですがミズバショウが咲いておりました。
ミズバショウ (2011.04.10 北海道帯広市)03

ミズバショウ (2011.04.10 北海道帯広市)01

私の気持ちの方がまだ春ではないのすが、風景はすっかり春のようです。
新生蝶を探さねばなりませんね。
最近暖かい日も続き、仕事で出掛けた中札内村で、クジャクやエルを見ることが出来ました。
それなら近場のポイントもそろそろ良いだろうと出掛けてみました。芽室町です。

先日までまだまだ雪があると思っていた環境はすっかり変わっていました。
IMG_5789.jpg

期待してた越冬蝶は飛んでいました。
駐車場ではエルタテハが日光浴でした。
DSC_2000.jpg

クジャクチョウは少ない吸蜜植物、フキに来ておりました。
IMG_5788.jpg

驚いたことに、陽当たりの良い斜面では、エゾエンゴサクが咲いていました。
IMG_5787.jpg

予想していたより春は進んでいるようです。
しかし新生蝶は見ることが出来ませんでした。
香港とのギャップは大きいですね。
今回の旅は帰りの便が決まらないまま出発したことは最初に書きました。
その後、滞在中に毎日連絡は入るのですが、まだ決まらないとのことでした。
そして決まったのが帰国前日のお昼くらいです。
さすがに前日だったので、決まってほっとしました。

よく考えてみると4泊もしたホテルを撮っていませんでした。
CIMG6096.jpg
近くで撮っているのででかすぎでよく分かりませんね。

こんな感じの普通の部屋でした。
R0011443.jpg

丁度、ホテル前がバス停になっていたので、時刻表を撮っておきました。
運賃が安いでしょう!香港ドルですから50-60円くらいです。
CIMG6098.jpg

私たちを空港まで送迎してくれるバスは、HISがだしてくれましたが、これが何と大型の観光バスで、乗車客は私たち4人だけでした。ちょっと申し訳なかったですね。

これが地下鉄入り口で、マークを撮ってみました。
CIMG6100.jpg

香港国際空港の出発フロアの一です。
CIMG6105.jpg

ようやく帰国できるのですが、ルートは最悪のもので、関空経由千歳で、千歳着が夜9時50分くらい。
これが関空まで運んでくれる香港エクスプレスです。
R0011474.jpg

関空で入国し、乗り継ぎ便を待ちます。
その間、食事でもしてくださいとのことで、人数分このチケットをくれました。
R0011475.jpg

乗り継ぎ便のANAで千歳へ飛びました。
遅い到着で、千歳から帯広までの足がないので、航空会社が送迎バスをレンタルしてくれました。
マイクロバスに私たち家族4人だけでした。
しかしゆったりしているとはいえ、疲れてきました。
嫁もダウンしています。
R0011476.jpg

帯広着はAM1時となりました。
行きはよいよい、帰りはこわい!(北海道弁でこわいは「しんどい」という意味です)
よく言ったものです。
前夜に大衆食堂の味にすっかり見せられた私たちは、この夜もまた大衆食堂を探すことにしました。
前日が麺だったので、今度はご飯ものですが、チャーハンかお粥で悩みました。その結果、チャーハンを選択。よく分かりませんが、人の入りが多くて、何かご飯ものの雰囲気がある店を探しました。
地下鉄油麻地から北方向へ歩いてみます。すると「明苑」という店がありました。
Ming Yuen Noodle Restaurant
メニューにご飯ものと思われる漢字があります。
ここに決定です。

店内は空席が少なかったですし、その後は直ぐに満席になりました。
CIMG6089.jpg

ここではメニューを見て悩んでいても、写真付きメニューは出てきませんでした。
「生…」、この生というのはどういう意味だろうか心配なのですが、エビ入りのご飯ものを一つ、カレイ風味のご飯ものを一つ、そして麻婆豆腐を頼んでみました。

「生」と言う意味が分かりました。あんかけなのですね。
CIMG6092.jpg
エビはぷりぷりでこのあんかけ、頼んで正解です。270円なり。

カレー風味のご飯ものはこれでした。チャーハンです。これも270円。
CIMG6091.jpg
これまた良い味です。すべてが旨い!

そして麻婆豆腐。ライス付きでした。
CIMG6090.jpg
これは辛いだろうと覚悟したのですが、これが劇旨、良い感じの辛さで何とも言えない味でした。他より高めですが、それでも360円くらい。本当に旨くて安い!

取り皿が欲しいのですが、英語は全く通用せずです。役に立ったのが旅に使える中国語と言った感じの本でした。念のために持参しました。
これで皿を指さして、指で2つを示すと持ってきてくれました。その後は、おじさんが何かとこちらに気を遣ってくれました。

満腹になったところで、帰りにデザートを女性陣が購入したいと言います。立ち寄ったお店のショーケースです。
CIMG6094.jpg
上段は30円くらい、中下段は90円から120円くらいです。当然かもしれませんが、十勝より安い!
私は買いませんでしたが、女性陣はいくつか購入したようです。
お味も良かったとのことでした。

お粥も食したかったですが、香港の食を楽しむには日数が少なすぎました。
住まないと分からないだろうなと、北海道に住み始めた切っ掛けを思い出しました。
これ以上長居をすると本当に「住まないと分からない病」が再発しそうで怖いです。
楽しかった香港ももう終わりです。
コンビニで買い込んだビールを味わいながら、最後の夜は更けていきました。
香港での撮影ネタもこれで最終回です。

このポイントを案内して頂いてる内に、kimarinさんが「これこれ!」と言って私に手渡してくれた虫がありました。
この絵の虫です。
怪しげなセミ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02
セミなのですが、これがちょっと変で不気味な感じでした。
それは模様が原因ではありませんん。私の知る限り、セミの翅は透明であろうが茶色であろうが堅いものであり、飛ぶときはかさかさ音を立てる感じのものです。
ところがこいつはふにゃふにゃの翅でで、飛んでいる姿は昼行性の蛾のように見えました。
こんなの初めて見ました。

ポイントの奥まで行くと樹上にテリ張っているタテハが居りました。香港に来て4種目のタテハです。
こんな位置なので、広角は全く無理です。
タイワンホシミズジ(Parathyma sulpitia)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)08

もう少し手前に止まった時を長玉で撮るとタイワンホシミスジ(Parathyma sulpitia)のようです。ホシミスジという和名ですが、どちらかと言うとイチモンジの仲間のようで、ホシイチモンジのほうがしっくり来そうです。
タイワンホシミズジ(Parathyma sulpitia)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)04

どうにか広角が撮れないかと粘っていると、ビュンビュン飛び回るセセリを見つけました。
私好みの蝶ですね。面白い翅型です。
イシガキセセリ(Odontoptilum angulatatum)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02
イシガキセセリ(Odontoptilum angulatatum)というそうです。

ランタナにも来てくれました。裏面も面白いです。
イシガキセセリ(Odontoptilum angulatatum)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)09

数頭でテリ張りしており、上手いこと広角でも撮ることが出来ました。
イシガキセセリ(Odontoptilum angulatatum)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)08

今回、縁があるイワカワ。当日も何度か出会いがありました。
そしてついに割と低い位置で♀が開翅してくれました。尾状突起も切れていない新鮮個体でした。
イワカワシジミ♀ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)06

今日の歩行距離はかなりのものでした。
そこそこの時間帯で引き返します。
帰り道についにワモンと遭遇しました。
エウメウスヒメワモン (2011.03.21 香港新界離島区東涌)03
エウメウスヒメワモンです。敏感で接近すら難しい蝶でした。表の赤茶色は飛翔でないと撮れないですね。課題です。

今日の撮影ももう終わりと思っていたら、朝一番に見たリュウキュウムラサキが同じ場所でテリを張っていました。ずーっと居たのですね。
リュウキュウムラサキ♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)05
これにはちょっと感激でした。

周囲をしばらく飛んでいましたが、私が追いかけるものだから最後には移動してしまいました。
こんな感じで飛び回っていました。
リュウキュウムラサキ♂飛翔 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)

東涌駅まで戻って、昨日同じようにあーだの、こーだの談義しながらビールを楽しみました。
2日間ほんとうにお世話になったkimarinさんです。ありがとうございました。
kimarinさん (2011.03.21 香港新界離島区東涌(Tung Chung))

しかも図鑑まで頂きまして。
img030.jpg



2日間の観察まとめ

アゲハチョウ科
①アオスジアゲハ ②ミカドアゲハ ③モンキアゲハ ④クロアゲハ ⑤シロオビアゲハ
⑥ナガサキアゲハ ⑦カラスアゲハ ⑧ルリモンアゲハ ⑨ジャコウアゲハ←勘違いのようです。珍だそうです。
シロチョウ科
①タイワンモンシロ ②モンシロ ③アカネシロ ④メスシロキチョウ ⑤タイワンキチョウ ⑥ツマベニチョウ

シジミチョウ科
①ムラサキシジミ ②エグリシジミ ③ウラフチベニシジミ ④ヤマトシジミ ⑤イワカワシジミ ⑥ヤクルリ

シジミタテハ科
①ヒョットコシジミタテハ ②ホシシジミタテハ

タテハチョウ科
①リュウキュウミスジ ②タイワンホシミスジ ③リュウキュウムラサキ ④キミスジ
⑤タテハモドキ ⑥イシガケチョウ ⑦ルリタテハ

セセリチョウ科
①タイワンキマダラセセリ ②イシガキセセリ ③キモンチャバネセセリ 

ジャノメチョウ科
①コウラナミジャノメ ②キレバヒトツジャノメ ③ヒトツジャノメ ④ヒメシロビヒカゲ ⑤ウスイロコノマ

ワモンチョウ科
①エウメウスヒメワモン
前日に比べるとアゲハもおおいのですが、止まることなく飛び回り撮影は困難でした。
それに多いと言っても例年より少ないらしいです。
ミカド、アオスジは各1頭の目撃のみ。コモンタイマイは見ませんでした。
一番多いのはシロオビアゲハで次はモンキでしょうか。カラスもしばしば見るのですが止まりません。それから見てみたかったルリモンアゲハも時折姿を見せてくれますが、これまた綺麗だぁーと指を咥えるばかりでした。
でもチャンスはやって来ました。見下ろす位置で吸水中でした。
ルリモンアゲハ(Papilio paris)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

全開ではないので表面の色調をきちんと表現できませんが、紋以外も凄く綺麗でした。
鳥の餌食になった個体を掲載しますので、全体像を想像してください。
鳥にやられたルリモンアゲハ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)

そして私にとっては衝撃的な姿を目撃しました。
ナガサキアゲハの吸水なのですが、これが単なる吸水ではないのです。
ナガサキアゲハ♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)05
吸い上げているのは淡水でなく海水です。ここは海水につかった砂浜なのです。
ミネラルを摂っているとのことですが、これまで私は見たことがなかったです。
新鮮な♂で表のかすかな青色が綺麗でした。

次に現れたジャノメチョウは初物でした。実は昨日と同じ種と思っていたのですが、調べるとヒトツメジャノメ(Mycalesis mineus)の乾期型のようです。
ヒトツメジャノメ(Mycalesis mineus)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

これも嬉しい蝶でした。日本には居ないムラサキシジミの仲間も見れたら嬉しいと思っていたのですが、実現できました。しかも翅型が面白い蝶でした。
エグリシジミ(Mahathala ameria) (2011.03.21 香港新界離島区東涌)01
この絵だけだとなんだか分かりませんが、次の写真で明らかです。

エグリシジミ(Mahathala ameria) (2011.03.21 香港新界離島区東涌)07
エグリシジミ(Mahathala ameria) という和名が付いています。。

この後、運が良いことに、リュウキュウミスジの求愛に出会いました。
リュウキュウミスジ求愛 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)01

♂の方は何とかしようと挑戦しましたが、最終的には振られてしまいました。
リュウキュウミスジ求愛 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)05

また続く…
当日はこれまでの天気が嘘のように晴れ渡りました。
地下鉄で東涌へ向かいます。今日はちょっと高いですとkimarinさんに言われましたが、160円程度です。公共機関は本当に安いです。
こんな所を先へ進みます。
生息環境 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

シロチョウやジャノメチョウが飛んでいますが、昨日と同じ種です。
ともったのですが、飛翔を撮った蝶はタイワンモンシロでなく、本当のモンシロでした。
モンシロチョウ♀飛翔 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

先へ進むと大型のタテハがテリを張っていました。
11月の八重山でも見ることが出来なかったリュウキュウムラサキでした。
リュウキュウムラサキ♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)01
しかし愛想が悪く、証拠写真だけです。

ちらちらするシジミを発見。またイワカワでした。どうやら丁度良い時期なのでしょう。
よく見るとイワカワのお腹は黄色いのですね。
イワカワシジミ♀ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

さすがに晴れているだけあって蝶の数は多いですが、それでも何時もよりは少ないとのことです。冬が寒かったのが影響しているようです。

ヤマトシジミと遊びながら先へ進みます。
ヤマトシジミ♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)01

ヤマトシジミ♂飛翔 (2011.03.21 香港新界離島区東涌)03

ランタナは沢山咲いているのですが、なかなかアゲハもやって来ません。
ようやく見つけたのはシロオビアゲハでした。新鮮でした。
シロオビアゲハ♀ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)02

ここにもヒョットコが多いと思ったら、昨日スレスレの個体しか見ていないホシシジミタテハでした。これはちょっと嬉しいです。
ホシシジミタテハ(Zemeros flegyas)♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)04

天然のパパイア。これをサラダにすると美味しいです。
パパイア (2011.03.21 香港新界離島区東涌)

この沢がキシタのポイントだそうです。シーズンになると両側にランタナが生い茂るり、ここへキシタが来るそうです。見てみたいです。
キシタのポイント (2011.03.21 香港新界離島区東涌)

今回この個体しか撮れなかったメスシロキチョウ。しかもこのアングルだけ。
ちらちら飛んでいるのですが、止まってくれません。
メスシロキチョウ♂ (2011.03.21 香港新界離島区東涌)01

晴れていることは大変嬉しいのですが、暑いです!
実はこの一日で日焼けしてしまい、帰国後職場で恥ずかしかったです。

続く…
香港と言えば食とショッピンだと思いますが、ショッピングの方は私には余り関係ありませんので、食を楽しみたいと思っておりました。
1日目のきちんとしたレストランも美味しかったのですが、やっぱり地元の人が食べている大衆食堂でも味わってみたいです。
そこで初日から目を付けていた麺の店へ入ることにしました。
ガイドブックには載っておりませんが、食事時にとにかく混んでいる店だという理由で決めました。

店の外観を撮るのを忘れてしまい、帰国後しまったと後悔したのですが、Google street viewは凄いですね!店を見つけることが出来ました。
地下鉄油麻地駅のA2出口の直ぐ横にあります。正面と右側にちょっとだけ写っている2軒が同じ店です。
Snap129.jpg

店に入ったのは良いのですが、メニューを見てもさっぱり分からないですし、英語も通じません。どうしようかと戸惑っていると、なんと写真付きのメニューを持ってきてくれました。
kimarinさんから勧められていたエビのワンタン麺を注文、さらには店頭で揚げていた美味しそうなボール状のものを追加しました。
ワンタンは大きなものが4個入っており、この下には細い麺がありました。女性陣はワンタンだけでお腹が一杯になると戸惑ったようです。
味は最高!こんなに美味しいものが200円くらいです。
エビのワンタン麺 (2011.03.20 香港油麻地油麻地站A2出口傍の麺店)
生麺とはラーメンみたいな麺で、上海麺が少し太めでしたっけ、kimarinさん?

揚げたボール状のものは魚肉でした。ピリ辛のカレイ味で、こちらもすごく美味しかったです。これは80円ほどです。
魚肉団子揚げ物 (2011.03.20 香港油麻地油麻地站A2出口傍の麺店)

庶民の大衆食堂は安くよろしいようです。