2010.09.30 飛翔と空
飛翔写真の背景は青い空か海が合うように思います。

これはちょっと空が少なかったです。ウラギンスジヒョウモンです。
ウラギンスジヒョウモン♀飛翔 (2010.09.04 北海道帯広市)

ヒメアカタテハです。空が背景で良い感じだと思いますがいかがでしょう?
ヒメアカタテハ♂飛翔 (2010.09.26 北海道中川郡幕別町)

モンキチョウ♀飛翔 (2010.09.04 北海道帯広市)08
モンキチョウです。普通はカメラを向けない普通種ですが、こうやって撮るとそれなりに面白いです。
簡単ですが終わりです。
もうシーズンは終わりそうなこの時期にはまっているのが野草です。
幼虫が食する植物は少しは分かるのですが、正直なところ植物にも知識がありません。
吸蜜している花が何かとか思うことはあったのですが、調べてもなかなか分からないし、調べずに終わっていました。
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何気なく此の本を手にしてみると、花の由来とか面白く書いてあり、そう言えばこの花その辺で見たことあるなどと思い出して、本の解説と比べたりしております。
すると野草も案外面白いと思い始めているところです。
気づくのが少し遅かったかな?
久々に蝶本購入です。が、外国物。
「DISCOVER BUTTERFLIES IN BRITAIN」とは蝶の観察案内本です。
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蝶の保護活動に関してはヨーロッパが進んでいますが、その環境下ならではの本だと思います。詳細なマップ付きです。
日本でもこんな感じの本が出来ると良いのですが、まだまだ採集が中心ですから難しいですね。
2010.09.27 初めての治療
我が家には小型犬がいる。
子供と一緒で、調子放いて抑えが効かなくなることがある。
帰宅すると前足を引きずっている。
話を聞くと、調子に乗りすぎて、ソファーから飛び降りた際に受傷したらしい。
右前足を着こうとしないので、それなりに痛いのだろう。
患部の腫脹はないし、触診では骨のズレはなく、圧痛もなさそうだった(しゃべらないのでキャンと泣かないことで判断)。
ということはおそらく捻挫で、湿布をしておけばいいだろう。
こんな感じ。耳が完全に垂れているので、嫌がっているようだ。
怪我01

怪我02

しばらくすると落ち着いたのか眠り始めた。
怪我03

犬の外傷治療は初めてだった。
人様の犬をこんな風に治療して、料金を頂くと獣医師法違反になるのだろう。
我が家の犬なので問題なし。
薬は人間のものをそのまま使って良いようで、外耳道炎に人間の点耳薬を使ったことはある。
ちなみに此の怪我、翌日には全快し走り回っていた。
2010.09.26 アカタテハ
いよいよ秋も深まってきました。本州ではまだまだと思いますが、このところ北海道は急に気温が下がっています。
今日の最高は15℃の予報です。
季節がこんな感じなので、シーズンはほぼ終了しています。
散歩程度に近場をぶらぶらする程度の散策です。
定点観察のついでに周囲を見てみると、今年初見のアカタテハがおりました。
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初見というのも本州から考えると変な話と思いますが、以前はアカタテハもなかなか見ることが出来ない蝶でした。しかも特定の場所に行かないと居なかったのですが、近年、何処でも見ることが出来る蝶になりました。数は少ないですが。
今年はこれまで見る機会がありませんでした。

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新鮮な個体でした。

その他はだんだん数を増してきているヒメアカタテハやいつものクジャクです。
イチモンジセセリも必ず見られる蝶です、今年は。

イチモンジセセリは何処にでもいる感じになってきました。こんな小さい公園の花にも来ています。
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何処まで北上しているのか興味深いですが、さすがにこの蝶を捜してオホーツク海側までは行く元気が出ません。
アカマダラの幼虫観察に出かけたら、ちょっと時期を逃したようです。
何処へ行ったのか全く姿を見かけません。
諦めずに探すとようやく1頭が見つかりましたが、なんだか色が変です。
アカマダラ終令幼虫 (2010.09.23 北海道帯広市)03
黒くないのです。同定間違いかとも考えましたが、イラクサ食いで、頭部突起の長さからもアカマダラに間違いないようです。

普通はこんな風に黒い黒色型のはずです。
アカマダラ幼虫 (2007.09.15 北海道河東郡音更町)16

ただし脱皮直後の幼虫は淡く黄色い色調になるのですが、脱皮直後は頭部も黄色です。
アカマダラ幼虫 (2007.09.15 北海道河東郡音更町)20

サカハチの幼虫には黄色型もでるようですが、アカマダラに関しては記載がありませんでした。
飼育経験も少ないですし、観察も十分ではないので何とも言えませんが、黄色型は極めてまれなのではと考えています。
文献を調べたわけではないので、報告があるのかどうかも分かりません。
ネット検索では出てこないようです。
どなたかアドバイスを頂きたいです。
オオモンシロが全道に広がってからは、何処に行ったのか分からないくらいにモンシロは少なくなり、このままではオオモンシロが入れ替わってしまうのではと危惧した時期もあった。
この4年ほどの経過を見ていると、次第にモンシロを見る機会が増えてきて、今シーズンは普通にモンシロが飛んでいた。オオモンシロの方が見る機会が少ないくらいだった。
モンシロチョウ♀ (2010.09.20 北海道帯広市西5条南17)01

それでもオオモンシロが居なくなったわけではない。この蝶は強いから生き残っていくのだと思う。
ただ、モンシロがかつてのように北海道の普通種に戻ってくれたことが嬉しい。
普通種でも見られなくなると寂しく思って、探してしまうことが分かった。
すべての種を大切にしたいものだ。
蝶のシーズンはほぼ終わりが近いために、今後は蝶以外のネタや、シーズン中に掲載できなかった絵を載せることが多くなると思います。
この連休はたいした絵もないので、早速、蝶以外のネタです。

表題のカメラは今年の4月に急遽購入した機種です。
ハイスピードで動画を撮れたり、飛び立つ瞬間の蝶の飛翔写真に優れていたりということで、いろいろ使ってみました。
普通に飛んでいる姿も置きピンでどうにか撮れないことはないとテストを繰り返していたのですが、やっぱり飛翔はデジ一眼で撮りまくる方が良いという結論に達しましたので、夏休みで帰ってきた娘に譲ることにしました。
その譲ったカメラがこんな風にされておりました。まだ未完成だそうですが、デコされており、とっても私には使えない姿になっております。
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譲って良かったのかしばし考えてしまいました。
今日は待機の身で、しかも気になる人がいるので、本当に近いところをちょっとだけ散歩してみた。

帯広駅のすぐ近くにある公園である。公園と言ってもイベント広場みたいなところで、広場の周囲に花が植えてある環境だ。
今年はクジャクが沢山街中で飛んでいるので、これくらいは居るはずだとの読みだった。
予想通りにクジャクはそこそこ居た。
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こんな街中で見られるとはさすがに北海道。

一周回って戻ろうかと思ったとき、セセリの姿が見えた。
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イチモンジセセリだった。帯広の街中にも来ていたとは。本当ならもっと北側まで捜してみたい気がするが、今日はさすがに嫌な予感がするので辞めておく。

この公園、クジャクさえ居なければ、まるで本州の街中みたいだ。
それにしても、今年はイチモンジセセリも相当に来ているようだ。
nomusanさんもブログで紹介していますが、私も書いてみます。

各社からアルコール抜きのビール様飲料水が販売されているのをご存じと思います。
私は全社の製品を試してみたのですが、一番合っているのはサントリーのこの製品でした。
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驚くことにすべてゼロが売りのようです。アルコールは勿論のこと、糖質ゼロ、カロリーゼロだそうです。
味はキリンビールに近い感じで、苦みがどの製品よりも強くて、一番ビールらしく感じました。非常用に3本ほど貯め置いてあります。
現在、一時期生産が間に合わなくて、店頭から消えていたかもしれませんが、最近また置いてあるようです。
一度、お試しください。

その他各社からいろいろ出ています。
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今更ですが、海野さんの表題の本を購入いたしました。一年以上前に発売された本です。
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今年の初夏にお会いして、撮影スタイルをいろいろ見せていただきましたが、細かい撮影条件など時間の関係で詳しく尋ねることも出来ませんでした。
この本には彼の撮影条件が一通り書いてあります。
価格はなんとお安く1000円。
これはとっても勉強になります。
幕別の公園ではイチモンジセセリのほかに沢山のクジャクチョウといくつかのヒメアカタテハが吸蜜していました。
ヒメアカタテハ♂ (2010.09.12 北海道中川郡)01

ヒメアカタテハ♂ (2010.09.12 北海道中川郡)08

ヒメアカタテハ♂ (2010.09.12 北海道中川郡)11

よく思い出してみるとこのヒメアカタテハは今年初めて見る個体でした。
秋には個体数が多くなるので見る機会が増えるみたいですが、4月の春の初めに新鮮個体を見ることはまず珍しいと思います。
なぜなら北海道では幼虫越冬出来ないと言われているからです。一度だけ、4月末に綺麗な個体を見たことがあります。
最近ならもしかすると地域によっては幼虫越冬出来るのかもしれません。

そう言えば、アカタテハとルリタテハは今年まだ見ていませんでした。どうしてだろう?
2010.09.13 六花亭
酒好きで辛いものが好きな私は、実は甘いものも大好きです。
十勝に住んでいるのだから、十勝を代表するお菓子屋の「六花亭」を紹介しないわけにはいかないでしょう。
帯広に本店や多くの店舗があり、最近は札幌でも展開しています。
写真の店舗は帯広中心街のデパート「藤丸」の斜め向かいにあります。
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閉店に近い時間帯でしたので、客は多くはないですね。
しかし観光バスで団体がやってきたりする店舗です。

さて、ウインドウの中をちょっとだけ紹介します。
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こんな感じでケーキは100-200円で買えるものが多いです。安いでしょう!
初めて帯広に来たときはすごく驚きました。
広島でもケーキは400-500円でしたから。
「六花亭」のお菓子、値段だけでなく、勿論お味もgoodです。
先週既に十勝にイチモンジセセリが来ていることは仲間から聞いていた。
なんだか年々、到来が早くなっているように思う。2008年は10月中だったと思う。

さて、1週間前に中札内村にいたのだから、今週なら帯広や音更にもいるだろうと予想して、音更の花時計公園へ行ってみた。花はあるが関係者以外は立ち入り禁止で、これでは居ても撮れない。
以前から目を付けていた近くの幕別町の公園へ行ってみた。
すると予想は的中!イチモンジセセリに遭遇した。
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しかも1頭ではなく4頭も居た。
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1頭は少し擦れがあったが、3頭は新鮮個体だった。そう遠くない場所で羽化した個体なのだろう。
北海道生まれに違いなさそうだが、どこで生まれたのだろうか?
今年はまだ気温も高いので北上しそうだが、何処まで行くことが出来るだろうか?
追っかけてみるのも面白いかもしれない。
2010.09.10 SUNPAK 「RD2000」
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Canon 5D MK2用にストロボを購入しました。
なるべく小型である程度は光量が調整できることだけを条件に探したのですが、大きさからはやっぱりこの機種になりました。
Canon 5D MK2では広角の絵しか撮りませんので、このストロボで十分のようです。
陰や逆光時に力を発揮してくれると期待しています。
今年の蝶酒場(士幌高原)は非常に寂しいものでした。
例年だと綺麗なオオウラギンスジヒョウモン、ウラギンスジヒョウモンが沢山群れているのですが、オオイタドリの花の時期がばっちりなのに、非常に蝶相が薄いものでした。

オオウラギンスジヒョウモンはこの♀を含めて2頭だけ。しかももう1頭は完全に擦れておりました。
オオウラギンスジヒョウモン♀ (2010.08.29 北海道河東郡)03

ウラギンスジヒョウモンは数頭は居りましたが、やはりこのように痛んでいます。
ウラギンスジヒョウモン♀ (2010.08.29 北海道河東郡)03
この絵の左にミドリヒョウモンが写っていますが、こんな風にミドリヒョウモンはぼろぼろでした。

例年ならまだ見られるはずのベニヒカゲとゴマシジミは全く居りません。

いつも通りだったのは越冬タテハ群です。
コヒオドシは個体数が多く、どの株にも来ておりました。
コヒオドシ♂ (2010.08.29 北海道河東郡)06

シータテハは例年通りの数です。
シータテハ♂ (2010.08.29 北海道河東郡)04

エルタテハもしばしば吸蜜に来ますが、この日もオオイタドリに来ておりました。ただしこの1頭のみでした。
エルタテハ♂ (2010.08.29 北海道河東郡)03

その他、ヒメキマダラヒカゲも全く見ず、ミドリシジミの生き残りも数頭見ただけでした。
暑い日が続いたので、季節が一気に過ぎてしまったようです。
なんだか寂しい夏の終わり方になりそうです。
ギンボシヒョウモンは不思議な蝶です。
十勝の低地での観察では早いところでは6月上旬から発生を始め、6月下旬頃にピークを迎えますが、その後次第に♀だけになり数を減じていきます。

6/26の撮影ですが、♂のピークで♀もそこそこ飛んでいました。
ギンボシヒョウモン♂飛翔 (2010.06.26 北海道)11

この時期は多くが♀でした。7/11です。
ギンボシヒョウモン♀ (2010.07.11 北海道)01

ところが8月末にもなお新鮮な個体を見ることも多いですし、
この絵は少し擦れていますが、新鮮個体も飛んでおりました。8/29です。
ギンボシヒョウモン♀ (2010.08.29 北海道)03
9月にもまだ飛んでいます。
発生がだらだらという感じの蝶ではないと思いますので、もしかすると一部は軽い夏眠して夏の間や終わり頃に活動を再開しているのではないかと考えています。
印象だけで、科学的根拠はありません。
いかがなものでしょうか?
2010.09.06 また煙が!
昨日、窓から外を眺めると、また煙が立ち上っています。
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これは近い!

なんだこれ?と思った瞬間に大きな汽笛が聞こえました。
正体はこれでした。
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そう言えばローカル版ニュースで、週末だけ運行の記者の話をしていたのを思い出しました。帯広駅から池田駅までの往復です。
C11なので迫力には欠けますが、懐かしい石炭の匂いが周囲に漂っていました。最後に蒸気機関車に乗ったのはたぶん小学低学年の時だったと思います。何となく懐かしいです。
やっぱり年取りました。
この2日間何をしていたかと言いますと、余りにも暑い日が続くので多化の蝶を捜していました。
ヒメウラナミジャノメは2化が出ておりますし、苫小牧方面ではコチャバネの2化が確認されております。

それであり得ないチャマの2化ともしかするとのギンイチの2化、サカハチ3化を捜しながら、コチャバネ2化とイチモンジセセリくらいは拾えるだろうと走り回っておりました。

結果は予想通りで難しかったのです。拾い物すら撮れませんでした。

頭隠して尻隠さずのチャマ終令です。
チャマ1

チャマ2
こんな状態だから2化が出るはずないですかね、やっぱり。春に沢山の個体を見た場所を3ヶ所廻りましたが、成虫は居りませんでした。

河川敷ではこの蝶の生き残りが居りました。ジョウザンシジミです。
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私が2化目を放蝶(元産地に返した)した場所とは違いますので、夏型としては凄く遅い記録だと思います。9月ラベルです。

この蝶の2化を確認出来た3ヶ所目でした。
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擦れていますので、だいぶん前から出ていたみたいです。この1頭だけでした。仲間と出会うことが出来るのでしょうかね?なんだかかわいそうです。

もう1週間はまだ20℃台後半で推移する予報だそうですから、まだまだ多化の蝶は諦められません。
次の週末も普通種を探し歩いていそうです。
2010.09.02 初夏の思い出
9月に入ったのに30℃超の気温が続いています。
でも蝶の季節はあっという間に進んでしまい、すでに越冬タテハの季節になっています。
木々にも黄色い色が付き始めています。
基本的にはシーズンはほぼ終わりと言えます。
そんなことを考えていたら、初夏が懐かしくなりました。一番良い時期だったように思います。

沢山見ることは出来ませんでしたが、やはりカラタカの新しいポイント見つけたときは嬉しかったですね。
タンポポの綿毛に乗っている場面もなかなか良いものでした。
カラフトタカネキマダラセセリ♂ (2010.06.06 北海道中川郡)19

カラフトタカネキマダラセセリ♂ (2010.06.06 北海道中川郡)21

その一週間後にはこんな出会いもありました。
目の前に開けた空間が現れて、見るとカラフトヒョウモンがあちらこちらに飛んでいました。
カラフトヒョウモン交尾 (2010.06.13 北海道)16
これも嬉しかったですね。見つけたと言っても持ち帰るわけでもないのですが、なぜかやはり嬉しいです。

そんな初夏は短くて、あっという間に過ぎてしまいました。
また10ヶ月も待たなければなりません。