シーズン中ですがラーメンネタです。

西帯広の肉のびっくり市の中にラーメン屋がオープンしていました。
8月にオープンしたらしいです。
R0011367.jpg

濃厚なスープだとのことで、これは一度行ってみないといけないと思い、早速撮影帰りに寄ってみました。
店舗は本当に肉のびっくり市にあり、内部では繋がっていました。

メニューを見ると醤油や塩が600円ですので、北海道では良心的価格です。
R0011364.jpg

醤油を注文してみました。価格からすると具がどうなのか心配でしたが、しっかりとした具で貧弱さはありません。
R0011365.jpg
お味は確かに濃いめで、背脂入りでした。チャーシューはとろとろではありませんが、しっかり味が付いておりました。煮卵が丸ごと1個入っております。
途中で飽きが来る味ではなく、スープも全部飲めそうでしたが、健康にために止めておきました。

内容と価格を考えるとお勧めですが、ちょっと気になる点がありました。

丁度忙しい時間帯ではあったのですが、テーブルに着いてから10分ほども放置されてしまいました。その上に私よりかなり後で入店した方の注文を先に聞く始末でした。店員さんの問題でしょう。
それから厨房内をハエが飛んでおりました。モンゴル経験済みの私は気になりませんが、普通に考えると良い気持ちはしませんね。
いつもだと沢山のヒョウモンが飛んでいる場所なのですが、ここもシロチョウしか居りません。急速に季節が進んだのでしょうか?いくらか飛んでいるヒョウモンはぼろぼろでした。
成果無く帰ろうかと思った瞬間に、目の前でエゾスジグロシロの求愛飛翔が始まりました。
♀を3頭の♂が追いかけます。
エゾスジグロシロチョウ♂♀飛翔 (2010.08.29 北海道河東郡)01
これは面白いと早速こちらも追いかけます。
エゾスジグロシロチョウ♂♀飛翔 (2010.08.29 北海道河東郡)03

瞬間的には4頭がひとかたまりの団子状態になっていることが、自宅に帰ってから分かりました。すさまじいものです。
エゾスジグロシロチョウ♂♀飛翔 (2010.08.29 北海道河東郡)04

集団から遅れると、必死でまた追いかけます。
エゾスジグロシロチョウ♂♀飛翔 (2010.08.29 北海道河東郡)07

なんだか♂が可哀想になってきました。
2010.08.29 集団吸水
蝶が吸水しているシーンはよく見られます。そして大集団になることもしばしば見かけます。

今年に入ってエゾシロチョウ、ミヤマカラスアゲハ夏型の集団吸水をすでに掲載しましたので、それ以外の集団吸水を載せてみます。

まずはコチャバネセセリです。この絵は今年のものでなく。2007年7月7日です。この蝶も良く集団を形成しますが、この時も多かったです。
コチャバネセセリ♂ (2007.07.07 北海道河西郡)02
本当ももっと手前側にも居るのですが、表現のしようがなかったです。

お次はエゾスジグロシロです。この蝶の吸水シーンはよく見かけますが、数頭以上の集団はなかなかチャンスがありません。今年の7月18日のものです。
エゾスジグロシロチョウ♂集団吸水 (2010.07.18 北海道河東郡)02

イチモンジチョウです。夏には吸水していることが多いですが、これほどの集団は初めてでした。今年の7月4日です。
イチモンジチョウ♂ (2010.07.04 北海道足寄郡)05

そして最後は今時期とても多いと書いたアカマダラです。音更町の林道にはすさまじい数飛んでいました。
特に吸水シーンは圧巻でした。昨日の絵です。
DSC_0808.jpg
こんなに沢山のアカマダラを見るのは初めです。アカマダラ以外、ほとんど目に付きませんでした。

今までの絵を見直すともっと凄い集団吸水を撮っているかもしれませんが、思い出した範囲で掲載しました。
2010.08.26 飛翔
最近の飛翔写真からシロチョウ編で数枚掲載します。

まずはエゾヒメシロを追うエゾスジグロシロの♂です。曇り空で暗くなったのが残念でした。
エゾスジグロシロチョウ♂飛翔 (2010.07.25 北海道河東郡)02

次は反転したエゾヒメシロの♀です。♀はゆっくり飛ぶので良い被写体になります。
エゾヒメシロチョウ♀飛翔 (2010.08.08 北海道河東郡)17

初めて撮ったモンシロの飛翔です。花を目指す♀でした。
モンシロチョウ♀飛翔 (2010.08.21 北海道中川郡)06
今年はモンシロが目立ちました。完全復活ではないかと思います。

スジグロシロチョウの♂♀です。しつこく追いかけていた♂は、私の接近に気づいて逃げ始めました。♀を追い抜いて先へ出た時のものです。
スジグロシロチョウ飛翔 (2010.08.22 北海道帯広市)

最後はお遊びの飛翔です。コムラサキですが、後幕シンクロで撮っています。面白い絵になりますが、細部の描写はかなり苦手な撮影です。
コムラサキ♂飛翔 (2010.07.18 北海道河東郡)
山梨県北杜市に生息するゴマシジミの保全活動へご協力のお願い

山梨県茅ヶ岳周辺には、かつてはゴマシジミが広く分布していましたが、近年急速に個体数を減らし、現在でも生息が確認されている場所はごく限られている状況です。
 そこで、この地域のゴマシジミの生息地である山梨県北杜市の2ヵ所(旧明野村で1ヶ所、旧須玉町で1ヶ所)で、2009年よりゴマシジミの生息環境の保全活動が、地元、 北杜市オオムラサキセンター、日本チョウ類保全協会により行われています。
 この保全活動では、ゴマシジミの生息に配慮した環境の維持・管理を行っており、草刈りの際に食草のワレモコウを残すように留意しているほか、寄主アリの調査なども行っています。
旧明野村の生息地では、地元の財産区管理会が、保全活動地域でのゴマシジミ採集を禁止する旨の看板を設置し、ゴマシジミを守る活動への協力をお願いしております。また、旧須玉町の生息地は、農地でもあり、棚田の畔が崩れやすいこともあるため、採集だけでなく写真撮影なども含め、地元農家の許可なく棚田に立入ることをご遠慮いただいております。(こちらも看板を設置しております)
 おかげさまで、昨年は、ワレモコウの生育状況も良好になり、特に旧須玉町では、活動区域でゴマシジミの産卵も多く観察できました。皆様のご理解・ご協力に厚くお礼申し上げます。
しかしながら、これらの地域のゴマシジミの発生は、いまだ厳しい状況に変わりはなく、同地域でゴマシジミが将来にわたって見られるよう、保全活動を進めてまいりますので、今後ともご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
また、保全活動を進めるにあたり、草刈りなどの管理活動にご協力いただけるボランティアを募集しております。本活動にご協力いただける方は、ご連絡をお願いいたします。


NPO法人 日本チョウ類保全協会
〒140-0014 東京都品川区大井1-36-1-301
TEL:080-5127-1696
北杜市オオムラサキセンター
 〒408-0024 山梨県北杜市長坂町富岡2812
TEL:0551-32-6648


私信:北海道のように沢山居ると、少々採られても問題ないかもしれませんが、少ないところは当面は保護せざるを得ませんね。

しばらくの間、私の新しい記事はこの下の日付に掲載されます。
第2化のヒメウラナミジャノメを前回掲載しましたが、今度はアカマダラです。
昨年も3化のアカマダラについて書いていますが、今回は春から定点観察しているポイントでの様子なので、シーズンを通してどうだったかよく分かります。

まずは春の絵から。6/5の春型♀です。赤いですね。この頃が♀のピークでした。
アカマダラ♀ (2010.06.05 北海道中川郡)08

そして今度は夏型♀です。7/11です。♂♀伴にこの頃が多かったようです。
アカマダラ♀ (2010.07.11 北海道中川郡)01

その後次第に減ってきて、いつの間にやら居なくなったのですが、8/21に行ってみると沢山のアカマダラが飛んでいました。
アカマダラ♀ (2010.08.21 北海道中川郡)01

オオアワダチソウでの吸蜜がいかにもこの時期らしいでしょう。
アカマダラ♂ (2010.08.21 北海道中川郡)06

最盛期の様です。ここ数年いつも思うのですが、この時期の個体数が一番多いようです。
アカマダラ集団 (2010.08.21 北海道中川郡)02

同じポイントですし、流れから考えて第3化だと思います。

今年はいろいろな蝶の2化目、3化目が期待できますね。ツマジロは2化目、間違いないように思えます。
多くの方にとってヒメウラナミジャノメは年中見ることが出来る多化の蝶だと思います。
ところが北海道では基本的に年1化で6-7月に観察できます。こういった背景があります。

8/21に近場の定点観察をしていた私は、この時期には見たことないあの独特の上下に揺れる飛び方の蝶を目撃しました。まさかと思いましたが、静止した蝶はこのヒメウラナミジャノメだったのです。しかも新鮮で3頭ほど居りました。
DSC_0775.jpg

DSC_0780.jpg
間違いなく第2化目の様です。
そしてこの第2化がここだけの話でなくて、別の場所でも確認できたのが、昨日の帯広の森でのモニタリングでした。
最近、北海道らしくない湿度の高い暑い日が続いておりました。その影響が十分に考えられます。この気候が続くのなら、来年も2化目が出てくるのではと予想していますし、ほかの種でも第2化あるいは3化など出てくる可能性があり、注意しておきたいと思います。
リンクでも紹介していますが、「エゾリスの会」という帯広の自然観察団体が主催している「モニ1000チョウ調査」に初参加してきました。
場所は「帯広の森」ですが、この公園はちょっと複雑で、半分ほどが帯広市、残りは芽室町に属します。スケート場や野球場などの施設がある方はほとんどが芽室町になります。でも名前は「帯広の森」。その内にいきさつを調べてみたいですね。

「モニ1000チョウ調査」は観察ポイントが決まっていて、そのルーと上を幾つかの区画に区切って、そこでの目撃蝶(極力網で捕獲し確認)の種類と頭数を記録していくものでした。月2回開催されているそうです。
そのルートの距離はおよそ3kmで、半端ではありませんでした。
300_4683.jpg

嬉しいのは小学生も参加していたこと。
300_4684.jpg

なかなか立派なカシワ林でしょう。でもゼフに関しては微妙です。実は植林された林なのです。
種名は不明ですが、♂の光り物ゼフを1頭は目撃しています。
来年はシーズン中に来てみたいですね。

それにしても暑かったです。20℃後半から30℃近くで湿度も高い1日となりました。晴れて良かったですけどね。

今回のモニタリング、非常に面白い観察が出来ました。

林内にはこんな巣が。
DSC_0788.jpg
知らずに触れたら大変なことになります。

蝶で興味あったのは何種かあります。
まずはアカマダラ。こんな街中に居るとは驚きでした。
IMG_5277.jpg

歩いているとナガボノシロワレモコウが割とあります。もしかしたらゴマが居るのではと尋ねると、結構居るとのこと。これも来年はと思っていたら、居りました。但しぼけております。
300_4746.jpg
帯広市内のゴマ、貴重ですね。

ルートが芽室町内に入りました。
ここでは沢沿いに良い環境があります。
メンバーの一人がシジミを発見。オナガシジミでした。
IMG_5281.jpg
実は私も今年初見になります。

そして最後にこの蝶が。
DSC_0802.jpg
ヒメウラナミジャノメです。
なんて事ない普通種ですが、実はなかなかの記録です。
これに関しては明日ゆっくり書きましょう。

その他、エゾヒメシロも飛んでいました。

汗だくになりながら約2時間強の調査でした。
一年通して観察すると面白そうな感じです。
来年の定点観察に加えてみようと思っています。

メンバーの皆さん、本日はお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
2010.08.19 オオヒカゲ
十勝では今年もオオヒカゲは多いように思います。
各地林道を流していると周囲を飛んでいる個体が目立ちました。

7/30のことですが、ふらっと訪れた音更の林道で吸汁中のオオヒカゲを見つけました。
オオヒカゲ♂ (2010.07.30 北海道河東郡音更町)05
当時の鮮度は良好なものがまだ多かったです。
オオヒカゲ♂ (2010.07.30 北海道河東郡音更町)08

この木の根の方をみると、更に3頭止まっていました。
オオヒカゲ♂ (2010.07.30 北海道河東郡音更町)10

個体数が多いと面白い場面を観察できる機会も増えます。
当日はオオヒカゲの求愛シーンを見ることが出来ました。
静止している♀を見つけた♂は正面から接近しました。
オオヒカゲ♂♀求愛 (2010.07.30 北海道河東郡音更町)01

オオヒカゲ♂♀求愛 (2010.07.30 北海道河東郡音更町)02
そして翅の開閉を繰り返しぐっと接近して、今にも♀の下に潜り込むような感じでした。
オオヒカゲ♂♀求愛 (2010.07.30 北海道河東郡音更町)03
ぐいぐい押している様でしたが、♀にはその気なしでした。相当にしつこい♂でしたが、最後には諦めて飛んでいきました。
距離があったために細かい観察は出来ませんでしたが、なかなか面白かったですよ。
この夏はゼフとの出会いが少なかったです。
ジョウザンミドリの乱舞を観察して、良い出だしと思ったのですが、その後はさっぱり縁が無かったです。
そしてようやく出会えたのがハヤシミドリ。もう8月に入ってからのことでした。
曇りの日に日光浴しておりました。
ハヤシミドリシジミ♀ (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)02
この♀、広角でとる間も与えてくれず、カシワに飛び去ったのですが、すぐに産卵場所を探し始めました。静止画像よりこちらの方が面白いので、じっくり観察させていただきました。

枝の上をお腹の端をこすりつけながら移動して、好みの凹みを探しているのでしょう。
そのうちにじっと止まって産卵しておりました。
ハヤシミドリシジミ♀産卵 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)01

この枝で数カ所産卵した後に、さらに上へ登ってしまいました。
久しぶりに枝に産卵する種の産卵観察が出来ました。
出来れば頂芽に産卵するところも見てみたいですね。
8/17、気がつくと私の部屋の撮影台(いつもの小さい机)でシジミチョウが翅を伸ばしていました。
IMGP0286.jpg
まさかのジョウザンシジミでした。
勿論、思い当たることはあります。
7/19だったでしょうか、今ひとつの天候の時に、ジョウザンシジミの幼虫探しをしました。その時見つけた一部を持ち帰り、久しぶりに飼育してみました。
無事に蛹化し、後は来春の羽化を待つばかりと置いておいたのです。
どうやら春型にならずに、また夏型として羽化してしまったようです。
この蝶を累代飼育したことがないので、飼育条件下だと何化するのか分かりません。
次は春型と思い込んだ私が間違っていたようです。
気づくとほかの数個も羽化しており、カーテンに止まったりしておりました。
当然、すべてを回収して元の環境へリリースしてまいりました。
今週末はその後の様子を調べに行ってみようと思っています。
毎春に必ず見るコツバメですが、意外にも交尾や産卵と言った場面を観察したことがありませんでした。
注意をしているとチャンスもやってくるのかもしれませんが、この蝶にそこまでの執着もなく、これまで偶然のチャンスもなかったわけです。
ところが今年の6月下旬、ついに産卵を観察することが出来ました。
ミヤマカラスなどのアゲハを撮影に行ったツツジに日光浴するかなり擦れた♀を見つけました。
コツバメ♀ (2010.06.19 北海道河西郡)

しばらく観察を続けてみると、なんと産卵場所を探し始めました。
コツバメ♀産卵 (2010.06.19 北海道河西郡)06
普通ならつぼみに産むのだと思いますが、この個体は花弁の付け根に産卵しておりました。
同じ動作を何度も繰り返していましたので、花に産卵すると言うことなのでしょう。
2010.08.15 カメラバック
昨日はちゃんとフィールドに出たのですが、この時期としては珍しく完全に外してしまいました。
目的の蝶は擦れ擦れでした。戦意喪失して土産にメロンを買って帰っただけで終わりでした。
今日は朝から雨でして、動くことも出来ない訳で、まだまだシーズン中なのですが、早くも蝶以外のネタです。

皆さんもカメラバックを持っておられるはずです。私は2つ持っておりまして、1つは2台入る大型のもの、もう1つはリックタイプです。
カメラ用品の収納ボックスを持っていないので、普段使わないレンズなどは棚に載せられて埃をかぶることになります。これではかわいそうなので、大型の方を保管管理用に使うことにして、もう1つ購入することにしました。

でも、カメラ用のバックや鞄はなぜか地味な色のものが多くて、ファッショナブルなものは見かけませんね。持っている2つとも色は黒です。楽しくなるようなデザインのものはないか捜してみましたら見つかりました。
「Crumpler」と言うメーカーのものです。
IMGP0279.jpg
綺麗な色でしょう!

内部はこうなります。デジ一2台とレンズが何本か入ります。
IMGP0280.jpg

内部フロントのポケットも広くて、いろいろ入られそうです。内部には両サイドにもポケットがあります。
IMGP0281.jpg

ここ1ヶ月ほど使っておりますが、綺麗だしなかなか良い感じです。
色や大きさは沢山まだあるので、興味ある方はHPを見て下さい。
オーストラリアのメーカーです。
2010.08.13 ゴマの飛翔
ゴマシジミの飛翔も幾つか撮っておりますので掲載します。

これは求愛拒否されて飛び去る♂です。背後に拒否して翅をばたつかせる♀が写っています。
ゴマシジミ♂飛翔 (2010.08.07 北海道河東郡)17

普通に飛び回る♂です。
ゴマシジミ♂飛翔 (2010.08.07 北海道河東郡)25

♂の裏面です。ちょっと掛けていますが。
ゴマシジミ♂飛翔 (2010.08.08 北海道河東郡)07

産卵目的でワレモコウの芽を捜す♀です。
ゴマシジミ♀飛翔 (2010.08.07 北海道中川郡)02

最後は夢中になるとちょっと危険な場所での飛翔です。私好みになりました。
ゴマシジミ♀飛翔 (2010.08.07 北海道中川郡)03

2010.08.11 ゴマの開翅
ゴマシジミの産卵や吸蜜はよく見られる光景ですが、開翅はやはりなかなか難しいです。
ただ何となく条件は感じていて、薄曇りの日や早朝陽が差し始めの頃にチャンスがあるように思います。
さて、そんな条件を選んで出かけてみました。
初日はちょっと出遅れてすでに陽が高く昇ってしまいましたが、1頭の♂が目の前で開翅。
ゴマシジミ♂ (2010.08.07 北海道河東郡)09
しかし擦れ個体であり、この位置から私も動けず(動くと草を揺らす状況)これ以上は撮れませんでした。

ひたすら飛び回る中、交尾個体を発見しました。この後面白い観察が出来ました。
このカップルにちょっかいを出す♂が時々やってきます。するとそのたびに♀は交尾拒否の行動で翅をばたつかせるのです。近くに♂が飛んでくるだけで、このポーズをとっていました。その瞬間を捉えたものです。綺麗な個体でした。
ゴマシジミ交尾 (2010.08.07 北海道河東郡)09

翌日も狙いましたが、チャンスは多くなかったです。草の奥で開翅していたり、丈の高いところで開翅したりで、ようやく撮れたのがこれです。
ゴマシジミ♀ (2010.08.08 北海道河東郡)01
もう少し低いところならと残念です。

低いところでのチャンスも一度ありましたが。この個体はV字程度にしか開きませんでした。
ゴマシジミ♀ (2010.08.08 北海道河東郡)12
これまでの経験からじっくりと接近すると開始することも多く、こちらを威嚇する意味合いもあるのではと思ったのですが、この個体は逆に閉じてしまいました。

個体数が多い十勝でも開翅撮影は容易でありません。
なかなかしぶとい蝶です。
上にゴマ保護の記事を掲載しています。
そこで十勝のゴマの話です。

先日の休みはゴマのポイント探しをしておりました。探すと言っても十勝ではゴマは普通に飛んでいますので、たいした作業でもありません。ナガボノシロワレモコウの沢山生えているところを、ゆっくりと車で流すと見つかるのです。そんな手抜きの探し方だから、見つかるのはみんな道路脇になってしまいます。そして大事なことは「ポイント」とは数頭しか見つからない場所でなく、数十は飛んでいる場所だと言うことです。

まずは帯広の北方面へ向かいしました。そこは昨年、ワレモコウが沢山あるのを確認済みでした。着いてみるとすぐに見つかりました。
ゴマシジミ♀ (2010.08.01 北海道河西郡)02
発生が早かったのでしょうね。ほとんどが擦れておりました。

北方面は時期的に面白くないようなので、東へ方向転換しました。
良い感じの法面が道路両側に広がっています。道路を横切る個体も見えています。
早速、周辺を歩くと飛んでいますね。かなりの個体数だと思います。環境も広いです。
その中から一枚を掲載します。鮮度も良好でした。
ゴマシジミ♀ (2010.08.07 北海道中川郡)12
ここは大型トラックが時折走る場所です。

これに気をよくして東方面の探索を続けました。
メインから少し外れて流すと右に大きな草地が見つかりました。
ここもばんばん飛んでいました。この日はとても暑くて日向を避けたかったので、日陰で撮影です。
ゴマシジミ♀ (2010.08.07 北海道中川郡)17
道路左側のワレモコウでも十分な数を見ることが出来ましたが、メインは右の斜面です。

この時点で簡単に3カ所見つけたので、後は帰りながら探しましょう。
そして最後の場所はこんな所にもという感じでした。
ゴマシジミ♀ (2010.08.07 北海道中川郡)02
ここは通行車両も多くて横付けは控えた方が良い場所でした。止められる場所に車を置いてじっくり撮ってみました。

しかし暑い!しかも蒸し暑い!
軟弱な私は自宅からの往復40kmで本日は終了です。
好きな人が本気で探したら、すごいことになるのでしょうね、十勝のゴマ。
2010.08.08 珍しい訪問客
ゴマの撮影から帰ってきたら、マンションの壁にある蛾が止まっていました。
これは見覚えある懐かしい模様です。
DSC_0735.jpg
しかしマンションの壁にどこから来たのでしょうかね。

確認するためにすこし脅してみました。飛んで何処かへ行きそうになったのですが、再び同じ当たりの壁に止まりました。そして後翅の模様が見えています。ベニシタバでした。
DSC_0737.jpg

4-500m離れた小さい公園にはミズナラがありますが、まさかそこが発生地とも思えません。
どこから来たのか分かりませんが、町のど真ん中で見られるとは思いませんでした。
なぜか各地から少なくなっているという声を聞く。6-7前の広島の中国山地では普通に見ることが出来たが、今は少ないのだろうか?
幸いにも私のフィールド十勝では各地で普通に見ることが出来る。
特に植林後間もない環境には沢山居るようだ。
チャマダラセセリにも該当することだが、伐採後の植林地が手入れされるからかもしれない。
春にチャマダラセセリを確認した芽室の植林地へ行ってみた。
案の定、ウラギンスジヒョウモンが飛んでいる。というより、ヒョウモンとしてはこの蝶しか居ない。

よく手入れされた植林地を、♀を探しながら低く飛ぶ♂を追いかけながら飛翔を撮った。時折、舞い上がるので背景が少し入る。
ウラギンスジヒョウモン♂飛翔 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)02

ウラギンスジヒョウモン♂飛翔 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)03

そのうちに突然目の前に交尾個体が飛んできた。慌てて飛翔を撮る。
ウラギンスジヒョウモン交尾飛翔 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)01

ウラギンスジヒョウモン交尾飛翔 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)02

ウラギンスジヒョウモン交尾飛翔 (2010.08.01 北海道河西郡芽室町)03

すると笹に静止した。ここで慌てずにゆっくり撮れば良かったのだが、このカップルは私に驚いて再び飛び上がり、樹上へ消えてしまった。惜しいチャンスを逃してしまった。
クモベニは今回で終了です。

飛翔もかなり撮ったのですが、いつの間にか置きピンの位置がずれてしまい、私の思ったところではピンぼけを作っていたようです。時々きちんとチェックしないといけませんね。
実際はもう少しレンズ近くで撮っていたはずでした。
3枚は多少トリミングしてありますが、2枚はそのままです。明るさなどはいろいろ調整してあります。
クモマベニヒカゲ♂飛翔 (2010.07.31 北海道河東郡上士幌町)05

クモマベニヒカゲ♂飛翔 (2010.07.31 北海道河東郡上士幌町)10
ストロボがきちんと当たってません!

クモマベニヒカゲ♂飛翔 (2010.07.31 北海道河東郡上士幌町)18
構図がいまいちでした。

クモマベニヒカゲ♂飛翔 (2010.07.31 北海道河東郡上士幌町)20
共通して言えますが、青空背景が良いです。

クモマベニヒカゲ♂飛翔 (2010.07.31 北海道河東郡上士幌町)26
これは発光していませんでした。
青空背景の場合はストロボ必須ですね。

飛翔は疲れますが面白いです。
昨日、クモベニ乱舞と書きましたが、個体数が多いといろいろとチャンスも増えます。
撮影日は天気も味方してくれました。ピーカンではなくて、晴れ間と曇りが短い周期で交互に現れる感じでした。
曇ってくるときに飛んでいる個体を追っていると、その内に静止、開翅と続きます。
それを繰り返すだけで簡単に開翅も撮れました。また、個体数が多い蝶はどういう訳か非常に鈍感ですね。

開翅した♂です。どうにか少しだけ空が入りました。
IMG_5057.jpg

今度は♀です。
IMG_5113.jpg

次は吸蜜中の個体ですが、これが次に思いがけない行動に出ました。
IMG_5134.jpg

何と、私に向かって飛んで来て、顔の一部に止まりました。おぼろげに姿が見えるのですがよく分かりませんでした。虫が止まっている感触はないのです。
正解はこれでした。
IMG_5135.jpg
メガネに止まって、汗を吸っていたようです。メガネを外した私は自分ではピント合わせ出来ないので、オートフォーカスです。

汗が欲しいのなら指に汗を付けて、手乗りも出来るだろうとやってみましたが、簡単でした。
IMG_5139.jpg

こんな馬鹿なことをやりながら、至福の時が過ぎていきました。