昨夜から悩んでいました。
今日は何処へ走ろうかと。
カラルリも行きたいのですが、片道250kmオーバー。近くではありませんね。
そして有力だったのが黒ベニ。しかしながらナビに入力すると片道200km!意外に遠いです。
最近、一人での遠出が億劫になっている私としては、何処かもう少し近場でお茶を濁そうなど考えて、三国峠に決めました。
途中で寄り道です。この林道の奥は時々行っているのですが、今日はそこから歩いて昔の雰囲気を確かめるつもりでした。
ここがそこです。凄く懐かしいです15年ぶりでした。
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以前はここまで車で入れたのですが、今はすっかり荒れてしまいました。
そしてクモベニはここでも見られることがありました。残念ながら今日はダメみたいです。
ここから奥は一人では危険です。かつて熊の鼻息を聞いたのはここです。
潔く引き返して三国へ向かおうと戻っていると、知った顔が3人!
しっかり一緒に連れて行ってもらうことになりました。

しばらく登ると吸蜜中の個体を発見!
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そこそこおるようです。
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いろいろ撮って楽しんでおりました。
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高度を上げると個体数も次第に多くなります。
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このあたりはまだまだ十分に注意して撮っておりました。

しかしこんなの見るともう一挙に注意力が低下します。
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この花には7頭来ておりましたが、入るのは5頭だけ。

多くの花に2-3頭くらいは吸蜜に来ておりました。
次第に撮るのも飽きてきて、もういいかと。
今年は当たり年のようです。
ミヤマカラスはやはり春型が綺麗だと思っていたのですが、じっくり見てみると夏型も馬鹿に出来ませんね。
近くでじっくり見ることが出来たのは10頭くらいですが、なかなか綺麗でした。

林道を流していると久々の大集団を発見!
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ゆっくり接近していたのですが、凄く敏感でした。あっという間に飛び散ってしまい、残ったのはこれだけ。
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こんな集団を3つも見つけたのにまったく思い通りに撮ることが出来ませんでした。

すると個体数は少ないのですが、何となく近づけそうな集団を見つけました。
DSC_0492.jpg
いけそうだと思った理由はありません。何となく雰囲気でしょうか。

ゆっくり接近してどうにか撮ることが出来ました。綺麗なものです。
DSC_0495.jpg
特に真ん中の個体なんか良くないですか?

ミヤカラは春に限ると思い込んでいましたが、夏型も結構いけますね。
あまりにも日照時間が少ない7月の北海道です。
しかも湿度が80%にもなっており、これは北海道の気候では無いですね。

あまりにも晴れ間が少ないので、幼虫探しをしてみました。1週間前の話です。
ベンケイソウに沢山卵が見つかっていたジョウザンから始めました。
これは簡単!若齢がおりました。小さいです。
ジョウザンシジミ若齢幼虫 (2010.07.24 北海道)04
肉厚の葉に食い込んでいました。

少し大きめの幼虫も居りました。だいたい、どのベンケイソウにも居る感じでした。
ジョウザンシジミ若齢幼虫 (2010.07.24 北海道)07

今年はここでは成虫を見ていないチャマも探してみました。
なんか良い感じの巣が見つかります。
チャマダラセセリ幼虫巣 (2010.07.24 北海道)

開いてみると、チャマの幼虫が見つかりましたが、これまた小さい!
チャマダラセセリ若齢幼虫 (2010.07.24 北海道)03
やっぱりチャマは8月末頃が絵になるようです。

この他カバイロ幼虫、エゾヒメシロ卵や幼虫など探す予定でしたが、雨が落ちてきたので終了となりました。
2010.07.29 CFトラブル
今朝は冷たい雨が降っています。暑かったり寒かったり、いったいどうなっているのか分かりません。

そんなことで本日はフィールドに出られませんので、早々と更新です。

カメラ備品を無くしてから、なぜか小さいトラブルが続いています。
今度はCF(コンパクトフラッシュ)が逝ってしまいました。
撮影途中でエラーが出て、認識できなくなりました。幸いにもすでに記録されていた画像はどうにかレスキュー出来たのでよかったですが、まだ1年しか使っていない8Gが使用不能です。
IMGP0251_20100724064551.jpg
なぜかこのメーカーが好きです。永年保障というのもポイントです。
早速、メーカーには送りました。

すぐには交換にならないでしょうから、仕方なく別を購入しました。
IMGP0262.jpg
実際の速度は分かりませんが、600倍(90M/S)の最速です。確かにパソコンへの転送は早いですね。

実はこんなものが眠っているのですが、さすがに時代遅れでしょうか。
IMGP0263.jpg
一昔前はCFが高価でしたし、写真1枚の容量も大きくなかったので十分でしたが、これは転送に時間がかかります。予備として持っていきますが、出番はありません。


追記
メールでやり取りをして、現物をトランセンドへ送ったのが7/21。
7/29に同じ商品が送ってきました。意外と早い対応でした。
2010.07.27 近場の火事
7/25のAM9時前頃、けたたましい消防車のサイレンが近くを通っていった。時々あることなのだが、その日のはいつもと違っていた。
近くでそのサイレンが消えてしまうのだ。
おかしいと思ってサイレンが鳴っていた方向を見ると、ビルの向こうに煙が見えるではないか!
IMGP0276.jpg
映画館が入っているビルが火事のようにも見える。

嫁とすっかり野次馬になって近づいて見ると、映画館の斜め向かいのビルから煙が出ていることが分かった。消防や私たちのような野次馬で騒然としている。
IMGP0278.jpg

昨年は夕張市で火事を目撃している。丁度同じような時期だ。
2連連続での目撃だが、こんな近場での火事は初めてだ。
他人事ではないので注意しよう!
ちなみに、一番の原因、たばこの不始末に関しては縁がない。止めてすでに12年目になる。
土砂降りだった昨日、雨が止み10時頃から曇りながらも少し明るくなってきました。
そんなチャンスを無駄にしてはいけないと出かけてみました。近場のポイントです。

すると、ゴマを発見! ついに十勝でもゴマが飛び始めました。音更の陽当たりの良いポイントで1頭の目撃です。本格的なシーズンはまだまだこれからだと思います。

曇天なのに♀を探して飛び回る♂。ようやく止まってくれました。
広角とマクロで撮影です。
ゴマシジミ♂ (2010.07.25 北海道河東郡音更町)02

ゴマシジミ♂ (2010.07.25 北海道河東郡音更町)04

静止してくれたのはこの一回だけでした。後は本当に飛ぶだけ。
下草が濡れているので、飛翔も追いかけて撮るほどの元気が出ません。ズボンが濡れて気持ち悪いです。
2回だけ挑戦してみたら、どうにか証拠ほどの絵は撮れていました。
曇天の空を背景にした同じ個体の♂です。
ゴマシジミ♂飛翔 (2010.07.25 北海道河東郡音更町)02

ゴマシジミ♂飛翔 (2010.07.25 北海道河東郡音更町)04

今年見つけた例のポイントにも出てくるよ予想しています。これからもうしばらくは楽しめそうです。
今日も朝から土砂降りです。

この週末は全然ダメですね。蝦夷梅雨にしっかりやられました。

そんな訳で先週末に撮った絵から紹介します。

春のベンケイソウは背丈が5-7cmくらいでしょうか、しかし夏のベンケイソウはそんなものではありません。15-20cmはあると思います。
こんな絵は春先には見ることが出来ません。
ジョウザンシジミ♀ (2010.07.18 北海道)01

また、春先のジョウザンはよく石に静止して開翅するのですが、気温が十分に高いためか(それどころか暑い、33℃)、あるいは時間帯が昼というのも関係しているかもしれませんが、石上での開翅はこの1頭だけ。
ジョウザンシジミ♂ (2010.07.19 北海道)42
ほかの個体は花上、葉上が多かったです。

飛翔を撮って♀を追いかけていたら、足下に交尾個体を発見!♂に♀がぶら下がる格好になっていました。
ジョウザンシジミ交尾 (2010.07.19 北海道)01

食草周辺を飛び回る♀もよく見かけました。
じっくり観察していると産卵を始めました。
ジョウザンシジミ♀ (2010.07.19 北海道)17
この食草にはすでに複数の卵が。見えますか?

♀が飛び去った後をよく見てみると、結構な数の卵が見つかりました。
ジョウザンシジミ卵 (2010.07.19 北海道)05
ベンケイソウは大きいし、周囲にもたくさんあるので、餓死することはないでしょう。

まさか夏にジョウザンで楽しめるとは思っても見ませんでした。
まだ未掲載の飛翔写真を幾つか掲載します。

まずはヒメシジミ。滝上町。
ヒメシジミ♂飛翔 (2010.07.02 北海道紋別郡滝上町)03
残念ながら表は上手く捉えられず。

次はミズジチョウ。足寄郡。急に反転したところ。
ミスジチョウ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)02

イチモンジチョウ。大して狙いもせず遊びで数枚撮ったら入ってました。
イチモンジチョウ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)01
いつもこんな風に撮れたら楽です。

最後はコムラサキ。後幕シンクロです。音更町です。
コムラサキ♂飛翔 (2010.07.18 北海道河東郡)
決まるとなかなか面白い絵になります。

久々にものを無くしました。
その時に気がつくと捜すことも出来たかもしれませんが、数日経ってからではどうにもなりません。
次の撮影の準備でカメラをいじっていたら、何か余りにものっぺらぼうと言いますか、起伏が少ないのです。
IMGP0247_20100720222219.jpg

カメラはD300です。液晶カバーもないですし、アイピースがありません。
どうしてこの2つが落ちたのか分かりませんし、正確には何処で無くしたのかも分かりません。
慌てて部品を注文しました。
IMGP0250.jpg

液晶カバーはNikon純正ですが、アイピースは実はオリンパス製です。拡大されるので便利です。
久々の無くしものでした。
私はフィールドでは相当にラフな使い方をしているので、何時何が無くなってもおかしくないのですが、不思議となくすことはほぼありません。これくらいで終わるのなら運が良いのかもしれません。
ジョウザンシジミ、それは春に出てくる北海道特産種、そう言うイメージが私にはあります。
場所によっては年2化して、黒い大型の個体が出てくることも知っておりますが、札幌近辺のことだと思っておりました。
ときどき帯広周辺でも2化目を記録することはあります。しかし個体数は少なく稀であると思っておりました。
ところが近年、毎年第2化を認め、個体数も多いという話を聞きました。
確認するために出かけてみました。
到着するとさっそく飛んでいます。この絵はクサフジに止まった個体で、明らかに春とは違います。
IMG_4898.jpg

お次はヒメジョンで吸蜜個体です。この状態も春には考えられませんね。
IMG_4902.jpg

多くの個体が真っ黒に近い色調ですが、中にはブルーを残す個体もあります。
いろいろマクロで撮ってみました。

この絵は♂♀です。手前の個体が♀で吸蜜中でしたが、後から♂が寄ってきて求愛始めるところです。
両個体ともほぼ真っ黒です。
DSC_0324.jpg

黒い個体は開翅を撮るとこんな感じです。
DSC_0326.jpg
こんな個体を見ると私はクロツを思い出してしまいます。黒は黒なりに綺麗です。

次はちょっと青味が残る個体です。それでもやっぱり黒いです。
DSC_0305.jpg

もう少し青味が強い個体もおりました。
DSC_0331.jpg

撮っている最中も別個体がちょっかい出してきたりで、なかなか落ち着いて撮らせてくれません。
つまりは個体数が非常に多いのです。私の春の観察が足らなかったためか、春より夏の個体数の方が断然多いです。
ジョウザンシジミは春ではなく夏の蝶でしたかね?
平成4年に初めて北海道へ渡った私にとって、オオミスジは道南の蝶でした。
道南のスモモでは割と見ることの出来る蝶でしたが、それはそこに行けばの話です。
ところがこのオオミスジが次第に生息範囲を北上させており、この10年くらい前から札幌周辺でも見られるようになったと聞いておりました。
これはどうしても撮っておかないといけないと思い、この週末に札幌のお二人のお世話になりました。

さて、発生ポイントにスモモに着くと、あっさり飛んでおりました。♂はなかなか止まってくれないのですが、♀はしばしば静止してくれます。
低い枝に止まった♀を広角で。
IMG_4839.jpg

裏面をマクロで。
DSC_0182.jpg

この♀に♂が求愛しましたが、振られました。
DSC_0184.jpg

近くのイタドリに翅を広げた♀です。
DSC_0177_20100718163836.jpg

環境はなんて事ないこんなスモモ。いつもながら北海道の環境は凄いです。車横付け。
途中-0

最後に数少ない飛翔から。
300_0367.jpg

実はオオミスジの札幌での歴史に誤りがあることが分かりました。
この10年で札幌に進出してきたのではなく、20年前に知る人は知っていたようです。
誰にも内緒にされていたのですね。
今回も札幌のお二人の爺様にお世話になってしまいました。
ありがとうございました。
いつも人工物背景でどうにかならないかとか、海が背景でどうにかならないかとか、無理難題をお願いしているのですが、希望が叶うようなポイントを教えて頂いたり、お付き合いして頂いたりです。

札幌のオオムラサキは今年は発生が早いようで、もう♂は擦れていると言われていたのですが、北海道では初めての撮影でしたし、本州を含めても10年ぶりのオオムラと言うことで、お願いした次第でした。
どうにか人工物は背景で入りました。
IMG_4820.jpg
分かりにくいですが、左の葉上に擦れたオオムラ♂が静止しています。右の背景は国道です。しかも札幌市内。

マクロですが擦れは明らかですね。
DSC_0153.jpg
でも私には擦れは関係なかったです。とにかく国道を入れて撮りたかったからです。

余談ですが、ここには変な保護主義の方がおりまして、その内書こうと思いますが、採っては羽を切って傷物にして放している方です。

そんなことで、ここは後にして有名ポイントへ向かいました。
時間的に遅くなってしまい、チャンスは多くありませんでしたが、ちょっとだけ飛翔を撮ることができました。
300_0214.jpg

300_0215.jpg
今回も後幕シンクロで面白くなったかと。

明日はもう一つの札幌の蝶を掲載予定です。
前回撮影の飛翔からもう少し掲載します。
飛翔写真はなかなか面白いです。疲れますが帰ってからパソコンで確かめる楽しみがあります。
ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2010.07.11 北海道帯広市)158

ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2010.07.11 北海道帯広市)162

ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2010.07.11 北海道帯広市)164

ジョウザンミドリシジミ♂飛翔 (2010.07.11 北海道帯広市)169

300_1176.jpg

青空背景の絵、やっぱり良いです。
300_0403_20100716183911.jpg

300_0001.jpg

300_0281.jpg
すべて後幕シンクロです。

明日は札幌へ出かけてきます。
北海道の夏は短いために、天候が良ければ夏の蝶たちは一気に発生します。
同じ場所で見ることが出来るなら嬉しいのですが、ポイントが違うことが多いので、体が幾つか欲しいところです。
オオイチモンジやカラフトセセリを追いかけていたら、近場のポイントでは一気に季節が進んでしまったようです。いつの間にかアカマダラは♀の時期でした。
アカマダラ♀ (2010.07.11 北海道)02

アカマダラ♀ (2010.07.11 北海道)05

♂はスレスレになっておりました。場所を変えると綺麗な♂もいるかもしれませんが。

裏面もマクロで撮っておきました。
アカマダラ♀ (2010.07.11 北海道中)10

最近挑戦している後幕シンクロで♀の飛翔を撮ってみました。ちょっとぶれて見えますが、撮り方のせいです。
アカマダラ♀飛翔 (2010.07.11 北海道)01

もう少し翅をずらしたかったですね。
まだまだ改良の余地がたくさん残っています。
今週初めは定点観察ポイントへも行ってみました。
蝶相がどう変わったか楽しみでしたが、期待はずれでヒョウモンはギンボシのみでした。ぱっとしない中で、私の好きなタテハが吸蜜しておりました。
シータテハ夏型です。切れ込みも色彩も深い秋型も綺麗ですが、大きめの夏型も捨てられません。夏型は見る機会が少ないのでうれしくなります。
シータテハ♂ (2010.07.11 北海道)11

シータテハ♂ (2010.07.11 北海道)16

元々私も自然光だけで撮影する方なので、ストロボは持ち歩かないことが多いのですが(飛翔写真は別です)、以前から気になっていた陰や逆光での撮影にはストロボがあった方が良さそうだと思っておりました。
丁度、このシーで試すことが出来ました。
左の絵が自然光、若干逆光での撮影です。右は内蔵ストロボ焚いています。
c-ストロボ

違いは明らかですね。ストロボ焚いた方がはっきりと見えます。それに不自然には写らないのではと思っています。
状況や撮り方によっては、ストロボは有用なアクセサリーだと思いました。
ジョウザンミドリの飛翔を撮っていたとき、1頭がカメラのストロボに静止しました。
この草地、丈の高いものが少ないため、高めに構えていたカメラの一番上、ストロボに止まったのではと想像しました。
カメラを動かすと飛び去ったのですが、また戻ってきました。
想像は正しいのかと、もう一度動かして飛び去ったところで、カメラを一段と高めに構えてみました。すると予想通りにストロボに止まりました。
これは面白い!しばらく遊んでやろうと、広角で撮り、横から取り直したり、またマクロで拡大を撮ってみました。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2010.07.11 北海道帯広市)30

ジョウザンミドリシジミ♂ (2010.07.11 北海道帯広市)33

そして、予想が見事に外れていたことを知りました。
ジョウザンミドリはストローを伸ばしてストロボから何かを吸っていたのでした。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2010.07.11 北海道帯広市)34
それは落ちた私の汗!
単に汗を吸いたかっただけでした。
ようやくジョウザンミドリがいつもの広場に出てきました。出始めたばかりのようです。
DSC_0012.jpg
個体数は例年と変わりないようです。

この広場でのテリ張りは毎年撮ってもまったく飽きが来ません。今年も撮ってみました。例年ならこんな感じで終わるところです。
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飛翔としてはしっかり捉えていると思うのですが、どうにかしてもう少し動きを表現できないものかと思ってしまいます。
そこで試したみたのが後幕シンクロです。
よく見る写真では夜の道路を走る車の絵で、ライトが流れるように写っているものがあると思います。
これを飛翔に応用したら動きが表現できるのではと思いました。
発光回数とか周期とかいろいろあるのですが、そんなこと分からないのでとりあえず試し撮りしました。
300_1222.jpg

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ビデオではないですから、その瞬間を捉えるカメラ撮影に動きの表現は難しいのは分かっています。
それでも何とか出来ないかと。
これらの写真はピンぼけしているのではありません。わざとブレを作っているのです。
皆さん、いかがでしょうか?
完全に吸汁状態に入ったオオイチは触っても飛ぼうとしませんし、息を吹きかけても動きませんが、何らかの拍子(傍を飛んでいたハエが当たった?)に驚いて全部が飛び立ちました。周囲の樹上へ上がったりするのですが、しばらく待っているとまた戻ってきます。その時を狙って飛翔を撮ってみました。
何度でも挑戦できたので、それなりに撮れたようです。
オオイチモンジ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)03

オオイチモンジ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)16

オオイチモンジ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)25

オオイチモンジ♂飛翔 (2010.07.04 北海道足寄郡)27

飛翔も撮ったので最後は手乗りです。
汗を指先につけて口元に伸ばすと乗ってきました。
何とも不用心です。
オオイチモンジ♂ (2010.07.04 北海道足寄郡)60

この指、綺麗に洗わないと危ないかもしれません。吸汁元は狐の糞。
もしかするとエヒノコックスの卵が付いたかもしれません。
手乗りで寄生虫に感染したとなると洒落になりません。
最近は静止画像(マクロとできれば広角)を撮った後は、飛翔写真を楽しんで帰ることがお決まりになっております。
ホソバも十分にマクロなど撮れたので、挑戦してみました。

飛翔の撮り方には大きく2通りあるようです。
ストロボを補助的にハイスピードシンクロで使って、シャッタースピードは1/2000位で撮る方法と、シャッタースピードは1/250-400で発行した瞬間を捕らえるやり方です。
海野さんはシャッタースピードは後者の設定でした。ストロボに浮き上がって蝶が捕らえられるので、面白い絵になるようです。
この絵は極端ですが、蝶の羽が多少ずれて映る感じでしょうか。これは偶然の産物です。
ホソバヒョウモン♂飛翔 (2010.07.02 北海道上)

基本的にハイスピードシンクロで撮っていますので、普通に蝶は止まって写ります。
300_8690.jpg

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ゼフが乱舞する時期が来たら、250位で同調させて撮ってみましょう。
以前はこの方法でも撮っていましたが、最近は遠ざかっていました。
いろいろなスタイルを試してみることも必要だと思っています。
2010.07.07 D5000と85mm Micro
海野さんのところで書いたように、85mm Microがお勧めとのことでした。
Tamiron 90mmより良いとのことでした。
このレンズを欲しいばかりに、もう一台Nikon機が必要になりました。
D300は魚眼を付けて飛翔専用に使っていますから、85mmを付けるカメラが必要です。
そして選んだのがD5000です。
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IMGP0241_20100706060301.jpg

D5000を選択したのはモニターがバリアングルになっているからです。
また、フルサイズのD700とDxのD90はどちらも次期機種が出そうな雰囲気で、そこそこの値段なので、今回は敬遠しました。

代わりにCanon Kiss DXはお役ご免になり、関連レンズ群と一緒に売却となりました。
2010.07.05 海野和男さん
ご存じの方もおられると思いますが、6/27から海野さんが十勝入りしておられました。
急なことだったので、彼のスケジュールにあわせて休暇を取ることができず、6/27だけご一緒させていただきました。

同じように飛翔を撮っても、そのスタイルは全く違っており、いろいろと興味深かったです。
銀塩時代から飛翔を撮られていたからと思いますが、単射で狙っておられました。そのたびに写りをチェックするというスタイルです。理にかなっていると思いました。
海野さん (2010.06.27 北海道)04

私はデジタル時代の人間なので、連射で撮るだけ撮って、後はゆっくり自宅でチェックするというスタイルです。銀塩で撮っていたら大変なコストになってしまうでしょう。

それにしてもその単射で撮っても、非常に歩留まりが良くて、しばしば見せていただいたのですが、撮るたびに当たっていました。
元気です!走り回ります。
海野さん (2010.06.27 北海道)05

海野さん (2010.06.27 北海道)06

私の遊びの撮影とは全く技術が違うプロの技をしっかりと見せていただきました。

その海野さんがお勧めのマクロレンズがNikkor 85mmでした。非常に軽くてテレコンをかませると、フルサイズモード(Fxモード)でそのままフルサイズ一眼にも使えると言うことでした。
海野さん (2010.06.27 北海道)08

これは私にとって神の声でした。毎日毎日、その事が思い出され、数日後にはこのレンズとD5000を注文しておりました。これまでCanonが中心の機材だったのですが、Nikon中心へ移行するつもりです。

天候の関係もあって、当日はゆっくりと食事を摂りながら会話する余裕がありませんでしたが、次回は春の十勝に来ていただいて、撮影後はワインを傾けたいものです。
2日前に滝上町の橋の上でオオイチを見ました。それが実は黒オオイチ。グレードは高くないですが、間違いなく黒でした。焦った私は撮り逃がしてしまいました。
そのことが頭から離れません。オオイチと遊びたいと。欲張りはしません。普通のオオイチで良いです。
しかも海野さんが素晴らしいオオイチの写真を掲載されていますし、ますます気になります。

実は海野さんは先週初めから北海道入りされていて、今日帰られるはずです。ですからもうオープンして良いでしょう。1日はご一緒させて頂きました。詳しいことは後日掲載したいと思います。

そんな訳で何とかオオイチを撮りたい思いましたが、天気が悪いです。チャンスがあるとすれば北側。ダメなとき被害は最小限で済むように近場の足寄に行ってみることにしました。
オオイチで足寄へ行くのは初めてです。はっきり言えばまったくポイントを知らないと言うことです。
とりあえず走りました。
入ろうと思った林道近くで、国道を横切る黒い蝶が見えました。
オオイチです!国道にまで出てくるのだから、どっかでチャンスはあるでしょう。
ある林道を流してみると、来て良かったです、見つけました。
IMG_4655.jpg
イチモンジと一緒に吸汁中のオオイチ。4頭居りました。

急ぎマクロでも撮っておきます。
DSC_0005.jpg

そこそこ撮ると余裕が出て来て、どれだけ青を出せるか試してみました。ストロボ焚いています。
DSC_0015.jpg
綺麗ですね!オオイチはこんなに綺麗でしたかね?

裏面も押さえておかねば。
300_9132.jpg
イチモンジチョウと比較すると大きさが分かります。

時折、3頭ぐらいで一斉に開翅するのですが、上手く捉えられません。2頭が精一杯。
IMG_4693.jpg

もう何も言うことありません。綺麗すぎですね。
DSC_0080.jpg

行って良かった。
今日もまた嬉しいビールです。既に酔いが入っています。
贅沢なことに、この初夏はカラフトヒョウモンと遊ぶ機会がそこそこあったので、今度はホソバヒョウモンと戯れてみようと思った。
実はこの数年、カラフトヒョウモンにばかり力を入れていたので、ホソバがなおざりになっていた。
今週初めにUさんに伝えたポイントでは「花が無くてしんどかった」との声。こんなことではこのポイントは良好とは言えず、今後は他の人にも紹介できないので確認もしておきたかった。反省の遠征でもある。

さて、目的の林道に着くと、入口付近にこんなものが。この絵は帰りに撮ったものだが、いきなり入るのを躊躇したくなる。しかもまだ少し匂い付き。やばいですよ。熊の糞!2ヶ所にあった。
DSC_0122.jpg
ここは要注意とは皆には必ず言うようにはしているが、入らない方が良いのかもしれない。

奥へ進むと確かに花がない。しかもホソバがまったく見えない。車を止めて観察してみると、ちょろちょろと地面低くを飛んでいる個体があちらこちらに。
IMG_4635.jpg
白い小さな花に吸蜜に来ているようだ。大きな目立つ花は全くない。
この花での吸蜜も絵になるのだが、欠点が1つ。吸蜜時間が短い!

この絵はUさんお勧めの85mm Microで撮ったもの。ぼけも良いし絵もシャープ。買って良かった!
DSC_0089.jpg

全面からマクロで。
DSC_0070.jpg
しっかり私を見ているようだ。

熊のことはすっかり忘れてどんどん奥へ。
最後の広場にはバラ科の植物が沢山あって、小さな花が咲いていた。あの白い花とこの花以外には吸蜜源が無いために、すべての蝶が集中する。
DSC_0118.jpg
この画面には5頭入っている。私には逆に良いチャンスになった。
今度からは目立つ花はないが、小さいのがあるのでじっくりと撮ってと付け足すようにしよう。
でも、熊のこともあるし、どうするか?

私は泥濘に不意に入っても良いように、いつもは長靴を履いて撮っている。
その色を花と間違えたようで、口を伸ばしながら上を何度も這っていた。
DSC_0112.jpg

この後飛翔を撮って引き上げた。幸いにも熊には会わずに済んだ。いつもならたびたび見るエゾシカがいないので、本当に熊が徘徊しているのかもしれない。

もう一つ、ここはカラフトヒョウモンとの混生地なのだが、1頭のカラフトヒョウモンも見ることが出来なかった。どうしてか分からない。
今週初めに計画して今日は夏休みをもらいました。
私の職場では2日の夏休みがあります。少ない?
これに各部署で調整して年休を加えると、1週間くらいの連続休暇が取れたりします。

私は単発でもらいました。本当なら黒岳に登るはずでしたが、日頃の行いが悪いのか、急に天気が変わって週末は曇りから雨。
取ってしまった休みはどうにもならないので、とりあえず走ってみました。
コマクサ平はもしかすると晴れていたかもしれません。走りながら山の風景から想像です。
層雲峡に着くと、黒岳方向は雲も厚くガスっていました。
今年も大雪は諦めです。
とりあえず明るい方へ走ります。旭川方面へ行くかどうしようかと悩みましたが、滝上町へ向かいました。
4年くらいカラフトセセリも見ていませんし、新兵器の試し撮りにも悪くないです。

浮島トンネルを抜けて滝川町へ入ります。しばらくして中心まで25kmで捜してみると居りました。
DSC_0023.jpg
新兵器、良い写りしています。詳しいことは後日。D5000と85mm Microの組み合わせです。

実は気になる情報がありました。カラフトセセリが多くはないと。
時期が数日経過していますので、個体数が変わっているかもしれません。
この蝶は以前は沢山居りましたので、どんな状況になっているのか興味がありました。

滝上の中心を抜けてちょっと先へ進み、適当な脇へ止めました。こんな環境です。
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その道路周辺を見ると、沢山のカラフトセセリが飛んでおりました。
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裏面も撮ってみます。
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この後は飛翔を撮るのみです。
良い感じで撮れました。乱舞をご覧頂きましょう。
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カラフトセセリと遊ぶのは終わりにして、日帰りの日程なので帰路につきました。
勿論、途中でも撮りたい絵がありまして。
続きは明日に。
ちょっとネタ切れになりつつあります。
これまでに掲載した以外の今年の絵から飛翔を少し載せます。

まずはエゾスジグロシロチョウです。表はあまり面白くないですが、裏面から撮るとそれなりの絵になります。
エゾスジグロシロチョウ♂飛翔 (2010.06.05 北海道)02

次はエゾヒメシロ。ゆっくり飛ぶのですが、どういう訳かピントが甘かったり上手くとれませんでした。今回は思い通りの絵が。
エゾヒメシロチョウ♀飛翔 (2010.06.18 北海道)05

エゾシロチョウです。私に向かってきたところを撮影です。
エゾシロチョウ♂飛翔 (2010.06.26 北海道)03

やっぱり青空入るといい感じです。

最後は3頭のフタスジです。残念ながら深度が浅くて1頭にしかピントは合っていません。絡みの1シーンです。
フタスジチョウ♂飛翔 (2010.06.27 北海道)01