この夏は大型ヒョウモンが少ないようで、余り撮る機械もありませんでした。
例年通りに見られたのはミドリヒョウモンくらいかもしれません。沢山いたメスグロはどこへ行ったのか不思議です。

そこそこ飛んでいたミドリヒョウモン、一見して黒っぽく感じた♀がおりました。
ミドリヒョウモン♀ (2009.08.29 北海道河東郡上士幌町)04
一応撮って帰ってからよく見ると、前翅中室外縁の黒状紋が発達して癒合したようになっています。時々見られるようですから、特に珍しい紋では無いようですが、一瞬はっとしますね。
中国地方の日本海側で見られる♀のように黒化した個体でもいると、もっと楽しみが増えるのでしょう。
タテハを撮ろうと昨日上士幌へ出かけましたが、余り気温も上がらず強風で条件がいまいちでした。
エルとシーを数頭見ただけで、キベリは居らず。
面白くないと思って移動したのですが、そこにはまだベニが数頭飛んでました。
記録として1枚撮っておこうと静止個体を見たら、あれージャノメが小さい!
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マクロでよく見るとしかも紅紋は黒っぽい!
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さすがにメナシにはほど遠いのですが、これくらい小さなジャノメ紋のベニを十勝で見たのは初めてでした。鮮度が良ければ文句なしですが、時期的に文句も言えません。
飛んでいるベニを出来るだけ確認してみたのですが、この個体だけのようでした。
来年の楽しみが増えました。
2009.08.28 USBメモリー
皆さんはUSBメモリーを使われていますか?以前はフロッピー(古いか?)でしたが、その後CD-RWとかに変えて使っていました。今は持ち運びに便利で、ほぼどのPCでも読み込み可能なUSBメモリーが便利です。
落としたら怖いと思いながら使っていたのですが、突然死んでしまったので、セキュリティを考慮したものを購入しました。
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「Imation」というメーカーです。キャップ式でないものを探していくと、自然と3社くらいに絞られてきます。キャップ式はその内に甘くなってきて、無くなることになりそうなので止めました(経験者)。回転式が使いやすいです。甘くなるかもしれませんが、無くなりはしないでしょう。
これに組み込まれたセキュリティは良くできています。最初にパスワードを設定し、ロックをかける容量を決めます。私は全体にしました。そうするとPCから外すと自動的にロックが掛かり、PCに接続すると見えるのは絵の通りで、これだけしか見えません。
imation1.jpg
これをクリックすると次の画面が出てきますので、鍵を開けるボタンを押してパスワードを入力しクリックします。
imation2.jpg

するとこの画面がでてUSBの内容がすべて見られるようになります。
imation3.jpg

ここでもう少し便利に使えるように工夫してみました。
USBに差し込んだら次の画面が出るようにしました。
Imation04.jpg
ここでOKを押すと2つ上の画面が出るようにしました。

仕掛けは簡単で、autorun.infというファイルを入れるだけです。中身も簡単です。
Imation05.jpg

繰り返しですが、普通にPCから外すだけでロックがかかるので便利です。
中を見るのに手間がかかりますが、セキュリティのため仕方ないでしょう。
持ち運んでいるソフトによっては、それ自体にパスを掛けられるようになっていますが(住所録など)、そこにも更にパスを掛けて使っています。

追加です。こんなソフトも有ったのですね。早く知りたかったです。
同じ環境をフリーのソフトで作れます。
USBメモリのセキュリティ」と言うソフトです。
2009.08.26 分蜂
「職場の裏庭に凄い数のミツバチが飛んでいるので立ち入り禁止」とメールが来ました。
何事かと思い行ってみると、丁度良かった蜂の事を聞きたかったと言われて覗いていると、数えるほどしか飛んでいません。「さっきは凄かったのですが…」と。
居なくなたのなら仕方ないしと思いながら、数頭飛んでいる方向へ行ってみると、居なくなったのではなく静止しただけでした。
とりあえず携帯で。
分蜂 (2009.08.26)03

その後、コンデジ持ち出して撮影しました。
分蜂 (2009.08.26)01

分蜂 (2009.08.26)02
凄い数です。これが所謂、分蜂なのですね。初めて見ました。
室内に紛れ込んで駆除された個体を見ると、セイヨウミツバチでした。
詳しい事は知らないので調べてみました。
5-7月に分蜂は見られるようで、半日程度で飛び去る事がほとんどのようですが、中にはいろいろな蜂の事情で1-2週間居座る事もあるそうです。1週間ほどしか養分は持たないので、そなると次々に死んでしまう個体が出てくるようですが、残ったものが必ず移動するようです。死に始めたら甘いものでも餌としてあげて下さいと専門家の意見でした。
性格は大人しいとは言え、そばで見る大集団、気持ちの良いものではなかったですよ。

8/27 追記
一休憩した場所が悪かったようです。
多くの方にトラブルがあってはいけないと、昨夜駆除されてしまいました。
おとなしい蜂なので、個人的には見守りたかったです。
8/22に大雪の南山麓へ大型ヒョウモンを見に行ったときのことです。
肝心のヒョウモンは夏の雨と低温のためか、個体数がかなり少なくさっぱりの結果でした。
引き上げようと思っていたらゴマが飛んでいるのに気づきました。
ここは時期的にほぼ終わっているのですが、余り擦れていないように思えたので追ってみました。
するとこちらの気持ちが分かっているかのようにこのポーズでした。
ゴマシジミ♀ (2009.08.22 北海道河東郡士幌町)04

マクロでも撮影です。まだまだ十分に綺麗なブルーです。
ゴマシジミ♀ (2009.08.22 北海道河東郡士幌町)10

これだけでその日の撮影は成果があったと思いました。

帰路はナビに別の道を選択させて走りましたが、途中で気になる場所を見つけました。
ここは居るんじゃないと思って探すと直ぐに見つかりました。
ゴマシジミ♀ (2009.08.22 北海道河東郡音更町)03

頭数は少ないようですが時期としては遅いので、もう少し居るのかもしれません。
新しいポイントも追加できて良い気分で帰れました。
北海道は道南などを除くと、ゴマはどこにでも居る感じですから、ポイントは直ぐに見つかるのが普通ですけど、本州のように居なくならないことを祈るばかりです。
初めて北海道での生活を経験した17年前は、アカマダラは年2回の発生で、暑い夏には3化が発生することもあると聞いていたし、実際に暑い年には3化を見ることがあった。

その後10数年ぶりに道東へ戻ってきたのだが、アカマダラは毎年3化が出ているような気がしていた。ここ数年は暑い夏だったと思うので、たまたま3化が出ている可能性もある。
さて、今シーズンは5月までは暑い日も多く順調だったと思うが、その後は日照時間も少なく暑いは数える度しかなかった。
こんな夏は3化が出るのだろうかと興味深かった。
昨日近場を散策したら、複数の新鮮なアカマダラを見ることが出来た。

ヒメジョンで静止する♀。吸蜜ではなかった。
アカマダラ♀ (2009.08.23 北海道帯広市)10

そのマクロ。
アカマダラ♀ (2009.08.23 北海道帯広市)06

♂も複数飛んでいるのだが、警戒心強くて寄れない。
アカマダラ♂ (2009.08.23 北海道帯広市)08
この個体がどうにか広角でも撮らせてくれた。
アカマダラ♂ (2009.08.23 北海道帯広市)04

10頭ほど観察できたが、2化が遅れて出たとは考え難く、3化目と考える方が妥当だと思われる。と言うことは少なくとも十勝の平野部では3化は毎年見られるのであって、今や年3化が常識なのかもしれない。今後も観察を継続する必要がありそうだ。
犬を散歩させていたら、ホテルの駐車場の車の下になにやら影が。
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いやー、久しぶりでした、街中で見るクジャクです。
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駅前の花壇に時々来ていたクジャクですが、ホテルに変わってからはすっかりご無沙汰になっていました。こんな近くに来てくれると嬉しいですね。
左手にリード、右手でコンデジ持って撮る姿勢はちょっと無理があって、撮れた絵はぶれぶれぼけぼけでしたが、証拠写真にはなりました。
こんな突然の出会いがあるから、カメラは放せません。
本州ではチャマの2化が話題になっている。
北海道では1化で2化はない。
ちょっとした海峡を隔てるだけで、こんなに違いが出るとは不思議なものだ。
しかし最近は北海道も温暖化の影響で、いろいろ変異が見られるようになってきた。
道南の蝶の北上だとか。
本当に北海道のチャマは1化なのか?
暑いシーズンならまだしも、こんなに不順な夏に調べるのは無駄だろうと思いながら、今時のチャマを探してみた。ちょっとだけ本気で2化狙いだ、暑い場所もあるから。
今日は気温29℃、さすがに暑かった。
かなり汗を掻きながら、蝿やアブの飛翔にはっとしながら探したが、結果はnull。
やっぱり居りません。
そこで念のため探したのがこれ。
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立派な巣だ。

幾つか見つかった。
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隙間から覗くと黄緑色の中体が見えた。
1つを開けさせてもらった。
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丸々と太った終令幼虫が居た。

北海道ではこの時期幼虫であり、2化はなさそうだ。
しかし、暑い夏のシーズンならどうだろうか?
初見は春の始まりで注意しているので、いろいろな種の記録を残していますが、終見は沢山の蝶に紛れて忘れられがちです。
今シーズンはちょっとだけ気にしてみようと思っていました。
この終見記録も個人的なものなので、もっと後で見ているよなどご意見もあるでしょう。是非教えて下さい。
写真は取りあえずメモのようなつもりで残しただけですので、ピントが甘すぎたり暗かったりと最悪です。

まずはコチャバネセセリ。8月9日の日高町です。もっと後でもまだ見られそうな気もしますが、再チェックには行かないでしょう。
コチャバネセセリ♀終見 (2009.08.09 北海道沙流郡日高町)

次はすれすれのギンボシヒョウモン、8月12日の鹿追町です。これまではこんな擦れ個体が何なのか確認すらしていませんでした。意外と遅くまで居るのですね。
ギンボシヒョウモン♀終見 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)

フタスジです。8月15日の日高町です。昨年もこれくらいの時期に足寄町で見ております。苫小牧ではまだ綺麗なフタスジも居るようですから、終見はもっと後なのでしょう。
フタスジチョウ♀終見 (2009.08.15 北海道沙流郡日高町)02

トラフシジミはやはり8月15日の日高町でのものです。これは遅い記録でしょう。
トラフシジミ♀終見 (2009.08.15 北海道沙流郡日高町)

これから終見として記録できる種はまだまだおりますので、気をつけておきたいと思っています。
2009.08.20 マイマイガ
7月末頃に近場の林道が早春のように明るく、これがマイマイガの食害だったと書きました。

その後、その林道には怖くて近づいていないのですが、8月のお盆休みに足寄へ立ち寄ると、コンビニもひどいことになっていました。
商売上、夜間も営業しているからでしょう、マイマイガ集まってくるのです。
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彼らは白っぽい色が好きなんだそうです。ですから白壁にべたべたと。

拡大してみると見たくないとまで嫌いになる色調ではないですが、昼間も飛び回っておりますし、どこにでも卵塊で産卵しますし、やっぱり嫌だー!
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職場のライトにも大量に飛んでくるため、消灯されています。

足寄や陸別では放水で駆除しているようですが、一般家庭ではそれは難しいです、

どう対応すればいいのでしょうね?幸いにも我が家は数頭飛んできているだけで、秋になったらベランダの卵塊を処理しようと思っています。
2009.08.19 オオヒカゲ
この2年ほど十勝でも数多く見られている蝶ですが、今年の状況は見ていませんでした。
大嫌いなマイマイを避けて、ポイントには近づいていません。
そんなオオヒカゲも日高町で見ることが出来ました。
印象は普通におる感じでした。
キマモのあるポイントでは、ご神木に良く来ていました。
オオヒカゲ♂ (2009.08.15 北海道勇払郡厚真町)02
本当はキマモと撮りたかったのですが、なぜか一緒に入ってくれません。

お昼近くになって付近の笹藪を歩いたら、足下から交尾個体が飛び出しました。しかし高所に静止。こんな時に限ってあの棒を持っていないです。
仕方なく撮れる範囲で撮影です。ぶら下がっているのは♂のようです。
オオヒカゲ交尾 (2009.08.15 北海道勇払郡厚真町)02
どうにか下に降りてくれないかと脅したら、さらに高く上がってしまいお終いでした。

このポイントでは個体数も割と多いので、飛んでくる個体の飛翔も狙ってみました。ストロボ炊いています。
オオヒカゲ♂飛翔 (2009.08.15 北海道勇払郡厚真町)
良い雰囲気で撮れたのでないでしょうか。

残念ながらオオヒカゲも最盛期を過ぎているようで、綺麗な個体は居なかったように思います。それでも今年も見れたので良しとしましょう。
大雪や日高で撮っていたベニヒカゲの飛翔を掲載します。

まずはストロボ無しでの飛翔です。
日高での♂。背景がなかなかお気に入りです。
ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.09 北海道沙流郡日高町)20

大雪での♂の飛翔を2枚です。
ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)17

2枚目は♂の追飛です。
ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)21

次は普通にストロボ炊いた飛翔写真です。
ピントが甘いのですが、お気に入りの♀です。日高でのものです。
ベニヒカゲ♀飛翔 (2009.08.09 北海道沙流郡日高町)02

4枚連続ですが大雪でのものです。
ベニヒカゲ♀飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)03

ベニヒカゲ♀飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)06

ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)01

ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.12 北海道河東郡鹿追町)19

最後はストロボ炊いていますが、マルチ発光しています。もう少しシャッタースピードを落とすと面白い絵になるのかもしれません。
ベニヒカゲ♂飛翔 (2009.08.09 北海道沙流郡日高町)12
羽がぶれたように写っています。躍動感が出てきます。うまくいくと羽の動きをスローモーションの様に捉えることが出来るのかもしれません。手持ちでは難しいのかもしれません。

使ってみようと思いながら結局4-5回しか持ち出さなかったストロボですが、後で絵を見ると反省すべきものが沢山あります。
陰や逆光での撮影です。こんな時は積極的に使うべきでした。
来年はもっと持ち運んでみましょう、面倒くさがらずに。
昨日のまとめです。

既知産地を訪ねてみると、キマモは何処にでもいることが分かりました。
勿論、密度の違いや観察しやすさは場所によりけりです。
こんな吸汁シーンも見られました。本当は4頭居たのですが、気配で逃げました。
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どうやらご神木のようで、次々に集まってきました。

時間が経っていたにもかかわらず、開翅も割合に観察できました。
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欲を言えばもう少し早い時期に新鮮個体を見られると良かったと思います。

好きな人工物背景写真としてはこんなものも。
5dmk2_3926.jpg

ストロボ焚きました。
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地面に静止する♀。
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何でこんな絵をと思われるでしょう。実は広角で撮れていたら、右後ろは墓地なので、面白い絵になったのですが、逃げられてしまいました。悔しいので掲載しました。

お次はヘリチャ。
この蝶、本当に出会いがなくて、2年連続で富良野方面では振られていました。
道南では割と見ることが出来るのですが、道央となるとどうだか様子も分かりませんでした。
何処でも居るのだろうと思ったのですが、大きな間違いでした。
2ヶ所で確認できただけです。しかも数頭。その1つです。
5dmk2_3958.jpg

それでも念願のヘリチャ!
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今後の課題は占冠や富良野でヘリチャを確認することです。

キマモは何処まで拡大しているのでしょうか?これも気になります。
来年の楽しみですね。
本当なら大雪の黒いベニヒカゲを撮りに行く予定でしたが、天候がいまひとつ。最近は慣れっこになりました。
そこで急遽変更して東限に近い日高町のキマモと因縁のセセリを見に行ってきました。
帰着後のビールと焼酎で良い気分になったので、今日は速報のみ。
キマモは何処にでも居る?
5dmk2_3945.jpg

そしてあのセセリは容易ではないと分かりました。とりあえず居たには居ましたが。
今回の夏休みは家族旅行でした。
阿寒、摩周方面です。阿寒はカラフトヒョウモンを見に行ったりしていましたので、昨年の夏以来ですが、摩周は16年ぶりになります。当時の風景を思い出そうとしてもおぼろげです。
朝、ゆっくり出発したので、屈斜路湖畔に着いたのはお昼でした。
昼食後、砂湯で休憩したり普通に観光しました。そして一般的なコース通りに硫黄山へ。
当時の記憶と合いません。こんな場所だったかなあ?平日なのでがらがらです。
折角ですからパノラマ作りました。
硫黄山4189-4196
ただでさえ気温が高い日だったので、暑いこと!

次は涼みたいので高いところを目指します。きっとそこで何らかの蝶と出会えて、良い写真が撮れるはずです。
霧の摩周と言いますが、本日は晴天!湖面までしっかり見えていました。
第3展望台付近です。これは良い眺め。
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写真を見て頂くと分かりますが、ワレモコウが写っています。これはあの蝶が居るんではないでしょうか?こんなワレモコウに止まる個体を撮ってみたいです。
ところがクジャクすら飛んでおりません。どうして?

そして凄いことを見つけました。湖面側の斜面はとんでもないことになっています。
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とても近づける場所ではないのですが、ワレモコウだらけの斜面でした。
そこにも飛んでいる気配はありません。
ここにはゴマは居ないのでしょうか?

摩周で蝶を撮ることなく阿寒へ戻りチェックインです。
「鶴雅」という宿です。
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ここを選んだ理由は部屋に露天風呂が付いているからです。
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私は飲みながらゆっくりと露天に浸かりたくなるのです。

部屋はなかなか広く、いろり(擬きです。IHヒーターでした。)もありました。
5dmk2_3822.jpg

夕食前に散歩したのですが、アイヌコタンで記念撮影です。
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このとき面白いことが。
アイヌの彼がカメラを抱える私に「もっと後ろにさがって撮っても良いですよ」と。カメラとの距離が近すぎて皆は入らないと思ったようです。撮り終わってモニターを見せると驚いていました。

部屋へ戻って直ぐに1回目の露天風呂入浴です。
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今回は忘れずに足の舞を撮りました。気持ちよかったです。

そして、今回の旅で撮った唯一の蝶、これが翌朝の阿寒湖畔で見つけたエゾスジグロシロの♂でした。
エゾスジグロシロチョウ♂ (2009.08.11 北海道釧路市阿寒町阿寒温泉)02

こんなに蝶を撮らなかった旅も久しぶりでしょう。
時には蝶を忘れるのも悪くないか?
北海道の夏はほぼ終わりが近づいて、この時期はベニとゴマくらいしか撮る物がありません。
そこで、残る時間をベニに当てることにしました。
折角だから黄金ベニなど居ないか探してみることにしました。

今日までお休みでしたで、今年また足を運んでいないポイントへ行ってみました。
♂はスレから羽化したての新鮮個体までいろいろ。
この個体は新鮮でした。
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♀もスレから新鮮までいろいろでしたが、スレが多くて個体数は♂よりずっと少なかったです。
その♀も白帯型ばかり。
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よく考えてみると、このポイントで♀のタイプ割合など気にしたこともなく、どれくらいで黄帯型がでるのか分かりません。
今日はダメかと諦めそうになったとき、ようやく黄帯型が出て来ました。
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印象としては白帯:黄帯=10:1でしょうか。

黄金なんてそんな簡単にいるはずもなく、引き上げ準備をしようと思ったら、やけに黄色い個体が静止しているのに気づきました。
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これを撮った後、逃げる逃げる!絶対逃がしちゃダメだと追いかけ、ようやくマクロでも撮れました。
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裏面全体がそこそこ黄色いですが、帯が見えています。

黄金ベニの定義は分かりませんが、個人的には裏面の黄帯が分からなくなるほど裏面全体が黄色くなるような個体を「黄金」と呼んで良いのではと考えています。
後1回、別のポイントで挑戦してみます。

追加 21:35
黄金ベニについて師匠に確認しました。
本来、利尻産の黄帯型で、その幅が広がった個体を、そう呼んでいたそうです。
広がった黄帯ははっきりしているそうです。
利尻以外でも得られるだろうとのこと。
2009.08.10 清水のゴマ
今頃、ホテルでゆっくりしています。
今夜の掲載は予約しておいたものです。


ゴマシジミ、十勝では何処でも居る蝶ですから、特別扱いする必要もありませんが、それでも新しいポイントを見つけると嬉しいものです。
日高のベニを撮った後に適当に走っていたら、ワレモコウが沢山生えておる場所がありました。
曇り空で飛んでいる様子は見えなかったのですが、ちょっと車を止めてみました。
こんな環境です。
300_2698_20090809192953.jpg

よく見るとワレモコウに止まっている個体が幾つかありました。
産卵直後のようです。
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幾つかの1頭を追いかけていると、なかなかフレンドリーそうだと気づきました。遠くに逃げません。
そこでその個体をじっくり観察していると、突然開翅し始めました。
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これは予想していなかっただけに、大変嬉しかったです。
今年はゴマの開翅は撮れないと思っていましたから。
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ちょっと擦れていますが、やっぱり綺麗。
2009.08.09 日高のベニ
昨日は大雪系のベニを見に行ったので、今日は別の場所を選びました。本来なら道南のベニが面白いのでしょうが遠すぎます。そこで日高系のベニを見に行くことにしました。
と言っても携帯が通じないと困るので、場所の選択に困りましたが、たぶんここならOKだろうと初めて行ってみました。
うろうろしたのですが、結局はこの斜面が一番良かったです。待っていると次々にしたに降りてきました。
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日高のベニは大雪よりオレンジ紋が明るいです。道南だともっとオレンジ紋が大きくなります。
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できればこの蛇の目が消えてくれると良いのですが。

こんな個体が居りました。擦れているだけ?それとも色素が落ちているのか?
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個体数が多くないのでこれからかと思いましたが、♀も複数頭見たので、最盛期のようです。
普通の♀です。
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せいぜい20頭程度の個体数でしたが、撮って遊ぶには十分でした。ストロボ用いた飛翔も撮りましたが、これは後日掲載します。

明日から3日間、休みを取っています。家族で阿寒へ旅行です。この時期の阿寒や摩周はかつて一度しか出かけたことがなく、ちょっとした楽しみです。
1-2年前から気をつけていたのですが、黄色いベニが見つかりませんでした。
究極の♀、黄金ベニは後日探しに行くことにして、とりあえず黄色いベニを探してみました。

いろいろ掛けて士幌方面を目指します。
目的地に着くとベニが沢山飛んでいました。例年ここでは余り見ないのですが、なぜでしょう?
ここはゴマの楽園のはず。でもゴマはなんと時期遅しで少なくなっていました。
ここでベニが居るなら楽勝です。
♀を探すとすぐに見つかりました。そして1頭目の♀がなんと黄色いベニ。
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見つかるときはこんなものですね。

マクロで。
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この♀はしつこく追いかけていたら、そのうちに開翅してくれました。
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なかなかのべっぴんさんでした。

ここにだってもっと黄色い黄金ベニが居るかもしれないので、じっくりと探してみました。
しかし見つかるのは普通の白い♀。
5dmk2_3755.jpg

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先ほどの黄色い♀と比べていただくとよく分かると思います。こちらは白い♀です。

黄色みがまして究極の♀が黄金ベニです。残念ながらここでは見つかりませんでした。
♀の個体数もそこそこで黄色いタイプが10頭に2頭くらいの割合でした。
丁度最盛期を迎えているようです。

最後に吸蜜シーンも。
5dmk2_3786.jpg
こんな絵が大好きです!
昨日は本当に久しぶりの当直でした。
当直業務から開放されていたのですが、みんなで体制の強化を図ることになり、時々協力することになりました。
ブログは予約しておいたので、温泉ネタを自動で掲載しました。

今日はその温泉ネタの続きです。
私も温泉は好きですが長時間浸かるのはどうも苦手です。せいぜい30分か。
ところが両親たちは1時間どころが数時間でも大丈夫と言います。
いくら何でもそれは勘弁してもらいましたが、それでもゆっくり1時間。
付き合えない私は先に上がって散歩しました。
すると、下草にごそごそ動く虫を発見!
よく見ると羽化して羽を伸ばす直前のジャノメチョウでした。
安定する場所を探してゆっくり羽を伸ばし始めました。
ジャノメチョウ羽化 (2009.08.04 北海道広尾郡大樹町字晩成)01

時折風に揺られて羽が乾いていないのが分かります。
ジャノメチョウ羽化 (2009.08.04 北海道広尾郡大樹町字晩成)03

この蝶、個体数が凄く多いのに、今まで羽化を観察したことがありませんでした。
これは温泉に感謝かな!
2009.08.06 晩成温泉
以前紹介したこの温泉、再掲載ですが浴室の写真をついに撮りました。

私は休みを取って、遊びに来た両親と叔父さんをどこか温泉に案内することになりました。
湯質は普通だが山奥のトムラウシ温泉か、世界的に珍しいヨード質の湯だが海岸沿いの晩成温泉のどちらかを選択してもらったら、晩成温泉が良いと言うので、こちらに決まりました。
途中で大きくなったシダ科の植物を見て、「ワラビが沢山ある!」と感動しておりましたが、それだけでは我慢できず結局は2度目のワラビを探すことになりました。
そこそこ見つかってやっと温泉へ。
晩成温泉 (2009.08.04 北海道広尾郡大樹町字晩成)03

湯船は一つで露天もありませんが、窓からは海が見えます。
晩成温泉 (2009.08.04 北海道広尾郡大樹町字晩成)01

湯質は見ての通りでモールのように茶色に濁っていますが、モールより濃い色です。そして独特のつんとくる臭い、アンモニア臭に似ています。
本当に変わった湯です。
晩成温泉 (2009.08.04 北海道広尾郡大樹町字晩成)02

今回はどうして浴室が撮れたかというと、平日で客がほとんど居りませんでした。
しかし、足の舞を忘れた!
どちらも同じ日に撮影したものです。
その日は曇りでちょっと肌寒い感じでした。
音更で寄った場所に突然飛んできたタテハ。エルかと思いましたが、ヒオドシチョウでした。
ヒオドシチョウ♂ (2009.07.26 北海道河東郡音更町)02

実は新生ヒオドシを見るのは北海道では初めてです。珍しい種ではないですが、なぜか十勝で余り見る機会がありません。越冬個体は何度か見ておりましたが。
これはしっかり撮っておかないとなりません。
それが以外に敏感で、ちょくちょく飛んではまたこの柵に戻ってくるのです。
マクロでも押さえておきました。
ヒオドシチョウ♂ (2009.07.26 北海道河東郡音更町)05

その後、私のしつこさに嫌気がさしたのか、飛び去ってしまいました。
完品でした。


さて、もう一つはコヒオドシです。この時期、コヒオドシは標高の高いところで過ごしているのが普通ですが、この個体、ほぼ平地の林道におりました。
コヒオドシ♂ (2009.07.26 北海道河西郡芽室町)06

拡大してみるとこれもこの夏の新生蝶で綺麗です。
コヒオドシ♂ (2009.07.26 北海道河西郡芽室町)03

春先に越冬個体なら低地でも見てもおかしくないですが、7月も終わりの時期に低地にいるコヒオドシは初めて見ました。
今年の夏は雨が多く気温も大して上がりません。そんな気候が関係して高標高へ向かわなかったのでしょうかね。所々に咲いているタンポポで吸蜜しておりました。
昨年冬に富良野を訪れた際、寄ってみたのですが定休日だった「魔女のスプーン」、今回も寄ってみました。
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11時半過ぎに付くと、準備中。開店は12時からでした。
駐車場は少し離れた所に4台分ほど。満車の時は市役所を案内しているようでした。
今回は全員で7人だったので席を心配したのですが、早めに着けた形になって、問題なく座れました。でも、続々と客が来てましたよ。

頼んだのは勿論、チーズスープカリー。
前菜としてサラダがまず出て来ました。
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そしてカリーが。
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ほどよい辛さのスープにとろとろのチーズが埋もれており、その下にライスがありました。男性には少し量がもの足らないかもしれませんが、私には丁度良かったです。
これはなかなかのお味でした。

普通にチーズカリーもありました。息子が頼んだので味見をしましたが、スープタイプよりちょっと辛めで量も多い感じでした。こちらも美味しいです。

やはりネットでも良く名前が出る店だけあって、それなりの良い味でした。
お勧めのかりー屋さんです。
余りに良い天気で泣けてきます。
朝から更新です。

昨日は九州から出て来た両親を連れて、富良野へ遊びに行ってました。
ラベンダー見たり、スープカリー食べたりいろいろです。
みんなを観光スポットに連れて行く一方で、その周辺を散策してみました。
こんな道路沿いを歩いてみた訳です。
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するとオレンジの目立つセセリが飛んでおりました。
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スジチャです。個体数は多くないのですが、何頭も飛んでおりました。

もしかしたらヘリチャも居るんではと、丹念に探しているとこんな個体が。
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やっぱりヘリチャが居ったと一瞬思って喜んだのですが、追跡して調べるとスジチャでした。縁の黒帯の幅は鑑別には余り参考にならない?
この個体は♀かもしれませんので、ヘリチャに似ているのかも。

移動して適当に探して見ました。スジチャは撮ったので、ヘリチャ探しです。
適当に入った道でもすぐに見つかりました。
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この個体はスジチャでした。

ここでもじっくり探してみると、やはりこんな個体を見つけました。
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これも一瞬、ヘリチャだろうと思ったのですが、やっぱりスジチャ。テリを張っていたので♂と思います。
探せどヘリチャは居りませんでした。

短い時間でしたが、どうやら富良野には至る所にスジチャが居りそうだと言うこと、その黒帯の個体変異は結構あり、一瞬ヘリチャと思えるほど発達した個体も珍しくないと言うことが分かりました。
北海道でのスジチャの分布を考えると、富良野は非常に面白い場所なのですが、私にとってはスジチャよりヘリチャが見つからない蝶になってしまいました。
今年はもう時間がないかもしれません。