2009.07.29 蝶の寝床は?
2年前にはエルタテハの寝床を偶然に見つけたことがありました。
早朝、葉の上に静止していました。接近しても動く気配もなく、死んでいるかもしれないと触ると慌てて飛んでいきました。陽が昇る前のまだ寒い時間帯だったので、活動中の休憩には思えませんでした。

この7月に音更町でエゾスジグロシロチョウの同じようなケースを見つけました。
フキの葉に静止していた♂の個体です。
エゾスジグロシロチョウ♂ (2009.07.20 北海道河東郡音更町)01

拡大してよく観察すると、夜露が触覚の間と胸背部に乗っかっています。
エゾスジグロシロチョウ♂ (2009.07.20 北海道河東郡音更町)04
この個体は、ここで眠っているうちに夜露が付いたと解釈する方が妥当だと思います。
いかがでしょう?

蝶の寝床や雨宿りの場所などの生態は、まだまだ多くの種で未観察ではないでしょうか?
意外と観察例が少ないし、これを調べ上げるとそれなりの論文になりそうですけどね。
それとももう論文としてあるのでしょうかね?私が知らないだけ。
2009.07.28 音更のゴマ
先日の日曜の続きです。
士幌方面でゴマを見られたので、音更の陽当たりの良い場所ならもう少し飛んでいそうだと寄ってみました。
近づくと変なところに車が止まっています。どう考えても虫屋でしょう。
すると凄く久しぶりのFieldさんでした。今年は凄く忙しいとか。
それでゴマはどうかというと、数頭飛んでいました。
驚くことにすでに産卵を開始しています。
腹部を曲げる♀です。
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マクロでは産卵中を。
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昼近い時間帯で、飛び回る個体に産卵中の個体と、開翅は望めそうになかったので、飛翔撮影に切り替えました。
綺麗なブルーです。
ゴマシジミ♀飛翔 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)20

こんな環境で撮影しております。
ゴマシジミ♀飛翔 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)38

この♀、なかなかのサービス精神の持ち主で、近くをゆっくりと何度も飛んでくれました。
お陰様で好みの飛翔をかなり撮れました。ありがとさん!
昨日、士幌へ向かう途中の音更町で普通に運転していてもすぐに気がつく蝶たちを発見しました。車を止めて道路縁を見ると、クサフジで沢山のオオモンシロが吸蜜しておりました。どのクサフジにも沢山止まっておりました。
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これは凄いと周囲を見渡すと、畑の向こうにはもっと飛んでいたのです。
オオモンシロチョウ飛翔集団 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)01
白いものはすべてオオモンシロ!これまたあちらこちらで。

発生源はどこだろうをよく見ると、そばにはアブラナ科と思われる植物が畑に植えてありました。そこで交尾個体を発見、しかし種に邪魔されてこれが精一杯です。
オオモンシロチョウ交尾 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)02

しばらく観察していると♀が産卵場所を探している様子に気づきました。
そして予想通りにこの植物に産卵開始でした。
オオモンシロチョウ産卵 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)05
ただし葉はすべて無くなっており(おそらく食害で消えた)、熟した種子に産卵しておりました。

確認のため手に取ってみると、卵塊がしっかり付いております。
オオモンシロチョウ卵塊 (2009.07.26 北海道河東郡音更町)04

この植物、キガラシではないかと思うのですが、はっきりしません。本来なら種が成熟する前に倒されて、畑の肥料にされるらしいのですが、ここで見つけた植物は種が既に熟していますし、花はありません。周囲にキガラシと思われる花が少しありましたので、多分そうだと思っています。
オオモンシロチョウ♂ (2009.07.26 北海道河東郡音更町)

肥料と言うことで放置したら、オオモンシロの楽園になったと言うことでしょう。
それにしても凄い数でした。こんなの初めて見ました。
あれが撮りたいといった贅沢は言っていられない天候が続いています。
この週末もまた雨。天気の比較的良さそうな場所を探して動ければ良い方です。

何となく良さそうな士幌方面へ行ってみました。
着いたときは薄日が差していて、これは頂と思ったのですが、少し標高を上げて目的地に着いたら、完全に曇りでした。下界は晴れていたのに。
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それでもせっかく来たのだから歩いてみました。大型ヒョウモンなど目的の蝶は何にもおりません。
ワレモコウもまだ蕾です。
それでも少し先に咲いたワレモコウが幾つか見えるので行ってみました。
すると早くもゴマが出ておりました。
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出たてではなさそうで、本当に気の早い個体のようです。
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この個体以外には見ませんでした。

そうなると少し遊んでもらいましょう。吸蜜に熱心なようで、飛んでもすぐにものワレモコウへ戻ってきます。飛翔を少々撮りましたが、光量不足でピントが甘いです。
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ダメな今日、蝶が捕れたので良しとしなければなりません。
この後、2-3ヶ所寄り道をして帰りましたが、音更でもゴマを見ることが出来ました。
ベニも出ているし、ゴマも出て、いよいよ夏も終わりです。なんだか雨ばかりの夏でした。
2009.07.25 早春の林道?
朝から結構降っており、何処にも行けないので早めの掲載です。

先週、ゼフ各種を1回は見ておこうと音更の林道へ入りました。
するとなにやら林道がやけに明るいのです。春先の林道を歩いているみたいでした。
マイマイガの食害 (2009.07.20 北海道河東郡音更町)01

よく見るとどの木も葉が余りありません。
マイマイガの食害 (2009.07.20 北海道河東郡音更町)02

これはいったいどうしたことか?
近づいてみるとすぐに分かりました。悪名高きマイマイガがまたまた大量発生していたのです。
カメラも嫌がって幼虫写真はぶれぶれです。
マイマイガ幼虫 (2009.07.20 北海道河東郡音更町)

道路上にもいっぱい這っているし、こいつらなんとクマザサも食っていました。
こんな環境ではとても撮影は無理!
すぐに撤退しました。成虫の時期には凄いことになるのでしょう。
考えただけでぞっとします。
大量に葉を食われて、ゼフなどどうしているのでしょうか?ちゃんと成虫に成れたでしょうかね?
先日、チョウ類保全協会の中村さんが十勝入りしたとき、あまりにも悪い天候で蝶など姿もない状態でした。彼も何かを見ずには帰れない気持ちだったようで、チャマの幼虫くらいは探したいとの意見でした。
チャマを探しやすい帯広のポイント案内して、「晴れていればジョウザンも夏型が出ていたようです」と告げ、後はお任せして帰宅しました。
しばらくすると「幼虫が居りました」と連絡が。
これは折角の機会だから、彼から教えを請うことにして、現場へ戻ったのです。
そして教えてもらった巣がこれ。
チャマダラセセリ幼虫巣 (2009.07.19 北海道帯広市)01

マクロで。
チャマダラセセリ幼虫巣 (2009.07.19 北海道帯広市)06

ちょっとごめんなさいと巣を開くとしっかり居りました。
チャマダラセセリ幼虫 (2009.07.19 北海道帯広市)05

私も自分で探したのですが、空き巣が多くてなかなか当たりませんでした。
それでも要領はマスターいたしました。中村さん、ありがとうございます。

そして以外にも静止したジョウザンも彼は見つけてしまいました。
ジョウザンシジミ♀ (2009.07.19 北海道帯広市)01

マクロです。ちょっと白っぽい感じだと思ったのですが。
ジョウザンシジミ♀ (2009.07.19 北海道帯広市)05

どうやら黒い斑紋が通常より小さいみたいです。本来ならこの程度だと思います。
ジョウザンシジミ♀ (2009.07.19 北海道帯広市)07

それにしても最後まで諦めない根性には脱帽です。
こんな悪天候なら私は朝からビール飲んでますね。たとえ遠征中でも。
樹上に止まった蝶をどう撮るか?
一番確実で思い通りに撮れそうなのが、脚立をりようすることでしょう。
しかし脚立を持ち運ばねばなりません。予め予想されて、しかも車が近くに止められるなっら問題ないですが、予想が付かない場合は大変な荷物になります。
ですからいつも私は諦めることにしていました。

既に何人かの方がアイデアを出して挑戦されているようですので、それを修正して使ってみました。
棒の先端にカメラを載せるので、これは軽いカメラが望ましくGX100を使うことにしました。
探してみると優先のリモコンがあります。
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しかも半押し可能で、と言うことはフォーカスを合わせられると言うことです。

棒は一脚を使うと良いのでしょう。でも眠っている採集用のアルミ棒と小型の三脚があったので、これを組み合わせました。伸ばすと150cmくらいにはなります。
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ここで困ったのが、リモコンのコードが短いという点です。延長コードがあればいいのですが、mini USBピンなのでこれが実は苦労しました。
それでも世の中探すとあるものです。
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セット完了するとこんな風になります。これなら持ち運びは出来そうです。
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出来るならリックの脇に固定して運べるようにするつもりです。

さて、テスト撮影です。フォーカスはオートで合わせられるのですが、目測で被写体を捉えるのでそこが問題です。
被写体は高さ150cmくらいの枝上です。枝は縁から50cmくらい奥まったところにありますから、手を伸ばして撮るのは難しい状態でした。
撮れた絵の一部です。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.20 北海道帯広市)04

ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.20 北海道帯広市)05

10枚ほど撮影して半分は利用可能でした。
どうにか使えそうな小道具になりそうです。もう少しテストを行ってみたいです。
昨日、チョウ類保全協会の中村さんと同行したこともあり、イシダの発生状況を確かめたくなりました。
幼虫の時期に調べているのですが、きわめて悲惨な状況でした。
そこで晴れた今日は十勝のイシダを調べることにしました。
各、ポイントを廻るもまったく居ません。
居た!と緊張させるのはこのヒメシジミ。
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これはダメかもしれないと諦めかけていいたら、ようやく姿を見ることができました。
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♀もどうにか確認できました。
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確認できたと言っても個体数は10頭前後か。
非常に危うい状態です。周囲に別のポイントがないので、ここは孤立してしまいました。種としては維持できないかもしれません。

お願いがあります。
十勝だけでなく根室方面、北見方面も含めてイシダの採集を自粛してください。
この7月に根室方面へ多数の方が行かれたかもしれません。一人10頭でもその影響は大でしょう。
今年までは良いだろうといった余裕はない状況です。
北海道のイシダがかなり危ない状況であることを心配して、チョウ類保全協会事務局の中村さんが十勝にやってきた。
協会のこれまでの活動内容と基本的考え方を理解してもらうためだ。
カサ爺様初め数名集まってもらって、趣旨説明とイシダの現状聞き取り。
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道内で初めての取り組みが開始されるかもしれない。
新しい歴史のスタートになるか?
天気に恵まれずふて寝を決め込もうとしたのですが、ダメ元で各地のライブカメラを見ていると陽が差している場所がありました。しかしその地域の予報は曇りのち雨。
他に見つからないし、100kmほどなので走ることにしました。着いたときの天気はまったく保証なしです。

着いてみると曇り空。こんなものでしょう。
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(この絵、あまりにも露骨なのもどうかと思い、ちょっと修正してあります。分かる人には無駄ですが)

しばらく散歩して帰ろうと思っていたら、なんと薄日が差してきました。
するとどこからともなく蝶たちがやって来ます。お日様は偉い!

最初の蝶はなんとよれよれのカラフトヒョウモン。まだ居たんですね。
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裏面で確認できました。間違いないです。個人的には終見記録かな。
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ホソバヒョウモンはまだ新鮮です。各林道にまだそこそこ飛んでいるはずです。
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大型のタテハが花に来ました。擦れたアカタテハでした。
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北大雪で見るのは私は初めてです。この蝶も道内各地でよく見るようになりました。

そして私をどっきとさせたのはこの蝶、ベニヒカゲ。
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一瞬、クモベニか?と思いました。
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それにしても、もうベニが出てる!私の初見記録です。
夏はいよいよ終盤ですね。何となく寂しいです。

その他、ぼろぼろのカラタカ、割と綺麗なエゾシロとシロオビヒメなど飛んでおりました。
30分ほどでまた曇り空に変わり、小雨が降り出したので撤収となりました。
滞在時間1時間くらいです。
昨日の成果に浮かれてしまい、今朝も早めに出かけました。
しかし、「取らぬ狸の皮算用」でした。
曇りになるとまったく蝶が飛びませんね。今年の道東を象徴しています。
晴れの日と曇りの日で気温差が10℃くらいに平気でなります。
今朝の空模様です。
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そんな訳で、以前の絵を紹介します。
7月始めに十勝三股へ行ったときのことです。
三股には見事なルピナスが咲いておりました。
ルピナス (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)

今では帯広市内でも広く植えられており、どこでも見ることが出来ますが、H4年当時はルピナスは三股周辺でしか見られなかったように記憶しています。

そのルピナスの間をシロオビヒメが飛び回っておりました。平地ではすでに時期が終わって姿を次第に消していたので、私にはそれなりに印象深いものがありました。
ようやく静止個体を撮ったのですが、多くは飛び回るばかりでした。
シロオビヒメヒカゲ♂ (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)

そこで飛翔を狙ってみました。
たいした枚数は撮らなかったのですが、運良く良さそうなものがありました。撮れるときはこんなものですね。枚数重ねても全く駄目なときも少ない無いですが。
シロオビヒメヒカゲ♀飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)01

シロオビヒメヒカゲ♀飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)02

さすがにもう標高を上げても痛んだ個体が少数見られるだけでしょうね。
全くの普通種なのですが、道東の夏を告げる蝶であり、姿を消すときは夏も終わりです。
寂しいですがそんな時期になったようです。
今シーズン、ゼフを見る機会がなくて発生状況も不明でした。
いくら何でも出ているはずで、いつも通勤ポイントが目安になります。
今日は7時くらいから陽が差していたので、いつもより20分早く職場へ向かいました。
念のためカメラはGX100を持って行きました。
草が刈られてテリが張りにくいポイントになってしまいましたが、どうしているのかということも確認したい点です。
やっぱり居りました。それなりの場所でテリ張っています。これが精一杯の絵です。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.16 北海道帯広市)01

今後はこんな個体をどう撮るかが課題です。何人かの方がいろいろ挑戦されていますが、そのうちに私もやってみたいです。

この個体はすぐに諦めて草地を歩いてみると、低い所ではそれなりにテリを張るのですね。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.16 北海道帯広市)07

いくつかの個体を確認できました。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.16 北海道帯広市)09

マクロでも。
ジョウザンミドリシジミ♂ (2009.07.16 北海道帯広市)12

テリポイントは静止する場所としてそれなりの高さがあるところだと思っていたのですが、それより環境が大切だということが分かりました。
この草地、ジョウザンにとっては申し分の無い場所なのでしょう。

ちょっとの間に絵が撮れて、なかなか良い1日の始まりとなりました。

通勤途中なので、近くで仕事している作業員の方々が、何しとるんやといった表情をしておりました。
そろそろ行かないと!
7月の帯広近郊を散歩していると、大型ヒョウモンが飛んできた。
ギンボシではない。そういえばギンボシ以外の大型ヒョウモンを初めて見る。
ひどい年だ。
何でも良いから撮ってやれと歩み寄ると、なんか変なミドリヒョウモン。
ミドリヒョウモン♂ (2009.07.帯広市)03
前翅の一部の色素が落ちているのだ。翅型はまともそう。これはまじめに撮らなければと真剣になった
マクロでも。
ミドリヒョウモン♂ (2009.07 帯広市)05

どうしてこんな異常が起こるのかは分からないが、飛び方も普通だった。前翅に隠れた右の後翅を観察したかったが、カメラだけでは限界だ。こんな時のちょっと採集して観察が出来るといいのだが。
ラリー北海道も終わったので、本業に戻しましょう。

7月も半ばになってしまいました。
相変わらず週末の天気が不安定です。6月は蝦夷梅雨と言って、何となくすっきりしないことはこれまでもあったのですが、さすがに7月中になっても不安定というのは記憶にありません。
晴れているところを探して、撮影計画を練らねばならないようです。

今年まともに撮っていなかったカバイロを掲載します。。今シーズン2頭目です。
当初はカバイロが居ないと思っていたのですが、その後仲間からの連絡で、発生が遅れていただけのようだと感じています(とは言っても私はまだ2頭しか見ていませんが)。
新鮮な♀でした。このブルーもとっても良い感じです。
カバイロシジミ♀ (2009.07.11 北海道河西郡芽室町国見山公園)06

マクロでも。
カバイロシジミ♀ (2009.07.11 北海道河西郡芽室町国見山公園)10

突然現れて、しばらく綺麗な翅を見せびらかしたら、スーと居なくなりました。
元々がどこにでも居るけど狙えない、そんな感じの蝶ですけどね。
今回はラリーに参加させてもらって、知らない世界でいろいろ勉強になりました。
そのうちにブログで紹介したいと思います。

このラリーの締めくくりはみんなでの記念撮影。
運が良いことに十勝毎日の記者が取材に来たので、私のカメラでも撮ってもらいました。
これがチームみんなです。
DX_3905.jpg

この時の絵は十勝毎日にも掲載されました。
勝毎2

そして驚いたことに、北海道新聞の夕刊に見慣れた車が!
道新夕刊m

2009 ラリー北海道、大成功!
(日焼けした私は職場でちょっと恥ずかしかったです。山行ったんですか?とか聞かれます。違うの!)
レスもせず、皆さんのブログにコメントもせず、大変申し訳ないです。
今日はこれだけ書かせてください。

私たちのチーム「Hokuto Brain Challenge」がクラス優勝です。
関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。
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本当なら私もこのステージに立ちたかったですが、カメラマンの仕事を最後まで通しました。
ちょっと残念です。

今後は少しずつラリーの話を掲載しますね。
本業の蝶も大切ですので。
今日はいよいよセレモニアルスタートでなんとssが開始です。
ところが凄い雨!このままだとちょっと悲慘な開始になりそうです。
夜も忙しくなりそうなので、昼休みを利用して掲載します。

ラリー車の車検、こんなシーンは滅多に見られないと思いますので、紹介します。私自身も初めて見ました。
場所は例年、SUPER PIT(西8条南9)というスタンド+整備場で行っているようです。

写真の左は受付、店内右はギャラリー。これに混じるのはちょっと恥ずかしかったです。蝶ならなんてこと無いのですけど、不思議ですね。
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車検時間は決められており、ストーリアは17時から1時間以内。
早々に現れ受付です。
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ヘルメットなどのウエア関連も基準を満たしたものかチェックされます。
及川さんの初仕事です。真ん中の方はYさんというメカニックです。
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次は車重量と排ガスチェック。
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そして奥のリフトへ移動しました。ここまで順調。
エンジンはノーマルなクラスなので、メカ的検査はあまり問題にならないと聞いておりました。
ところが検査官が集まってなにやら話しています。ちょっとトラブル発生。
丁度その時、レッキが終わってドライバーが覗きに来ました。
問題点を彼に告げる及川さん。
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念入りに検査する検査官となにやら相談するYさん、ドライバーとナビのWさん。
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何を話しているのか分かりません(聞いても分からないかも)ので、遠くの私までどきどきしています。こんな場面が欲しかった!(皆さん、ごめんなさい)

実はどうにかしたいと一番思っていたのは彼かもしれません。ちょっと寂しい表情です。
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でもその後に思わぬ再会が。東京方面の方でしょうね。笑顔がお互いに溢れていました。救われる一面でした。
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さて、何となく問題も片付いてリフトアップしたら、またまた何か指摘が。
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本当にはらはらさせられます。

最後は排気音測定で終わりでした。
指摘された部分を交換して無事にステッカーをもらえたようです。
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ぴりぴりとした雰囲気では無かったのですが、何かと小細かい部分もチェックされていたようです。この車検も一仕事のようです。
ある日、練習走行に誘われた。要は万一の時の救護班らしいが、何をしたらいいのか全く分からない。初めての経験だ。
待ち合わせ場所で合流。そのときのストーリア。
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まだステッカーも控えめだ。

現地に着いて「ここ当たりを走るので、待機していて欲しい」とのこと。
携帯が切れたりする場所なので、アンテナを気にしながらポジションを取っていると、すぐに携帯が鳴った。繋がるかどうかテストだろうと気楽なものだったのだが、実はSOS。
「ちょっと落ちました。引き上げて欲しい」と。えー、練習でそんなことが起こるとは聞いていなかった!しかも本番までそんなに時間ない。大破したらどうするのだろう?
とりあえず林道を走ると、居ました!
彼は慣れたもので、牽引ロープも準備してあった。
ところが問題発生!
私の車に牽引フックが見つからない。どうして?
カバーを外すと出てくるのかもしれないが、良く分からない。
そこで急遽、レスキュー役としてお嫁さんの出番となった。
レスキュー班の私は野次馬状態。
当然、到着まで時間はあるし、やってしもーたという彼の後ろ姿と脱輪したストーリアをパチリ。
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ようやく本物のレスキュー到着。これであがらなければJAFを呼ばねばならない。
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が、無事に救出できてほっとした。
私は解放されて帰宅したのだが、その後、数本走ったらしい(コースを一回走るのを本と数えるらしい)。
本番前にこんなドラマに遭遇するとは予想外だった。
何が起こるか分からないラリー北海道。
ブログのレスにて時々書いていました「ラリー北海道」、いよいよ週末に開催です。
同僚のチームにカメラマンとして参加します。
この週末、蝶の撮影同行依頼が幾つかありましたが、この競技に参加するためにお断りさせて頂きました。
蝶とはまったく関係のない世界で、私自身もまったく知識を持ち合わせません。
走る車よりその舞台裏での人間模様を中心に撮影予定です。

今回の参加に関して、主役のメカニックとドライバーの同僚の取材があり、ローカルな新聞ですが掲載されました。おまけで私も。
公に報道されたので、そのまま掲載します。
2009.07.07 勝毎

今日からしばらくラリホ(ラリー北海道)のネタになりますが、お付き合いください。
2009.07.07 カラタカ
不思議なもので前日にようやく会えたカラタカ、それが次の日にはいくらでも飛んでおりました。普段なら6月はじめ頃にはどこかで見ているのですが、今年は週末の旅に天気が悪かったせいで、なんと7月に初めて会えたわけです。

そのカラタカ、普通の場所だとこんな感じの絵になります。ちょっと笹があったりして。
カラフトタカネキマダラセセリ♂ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)03

ところが山の上になるとずいぶん雰囲気も変わります。
高山帯の感じでしょう。これがまたカラタカにぴったり合っていると思います。
カラフトタカネキマダラセセリ♂ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)08

マクロの絵も載せます。
カラフトタカネキマダラセセリ♂ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)06

♂はかなり飛んでいるのですが♀は未発生かと思ったら、ようやく1頭見つかりました。羽化直後のようでじっとしています。
カラフトタカネキマダラセセリ♀ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)01

待っていると開翅してくれました。こちらも良い雰囲気です。
カラフトタカネキマダラセセリ♀ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)12

カラフトタカネキマダラセセリ♀ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)10

飛翔にも挑戦しましたが、壊滅状態で下。
カラフトタカネキマダラセセリ♂飛翔 (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)01

最後にこの蝶を。7/5のコツバメです。文句なしの終見記録です。
コツバメ♀ (2009.07.05 北海道河東郡鹿追町)01
三股でホソバを撮ったりそれなりに楽しめました。
久しぶりに飛翔を狙ってみることにしたのですが、何時もより焦点距離を遠目にしたのが間違いでした。
慣れは恐ろしい物で、距離感が違うと全然ダメと言うことが分かりました。
今回はかなり撮ったのにゴミの山でその中から幾つか掲載します。

ホソバヒョウモン♂飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)01
ピントが甘いのです。

トリミングは仕方ないのですが、これもピントが今一つ。これでも選んだ写真です。
ホソバヒョウモン♂飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)02
何時もの設定を変えるものではありませんね。

そんか感じでなんか満足できない絵ばかりですが、後3枚。
ホソバヒョウモン♂飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)04

ホソバヒョウモン♂飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)05

ホソバヒョウモン♂飛翔 (2009.07.04 北海道河東郡上士幌町)07

何時もの距離に戻して昨日はカラルリを撮ったのですが、今度はこのホソバの出来がトラウマになって今一つでした。
そんなに繊細は私ではないのですが。
今日は黒岳に登るつもりで準備もしていたのですが、天気予報ではどうもすっきりしません。
朝4時出発で6時から登山2時間のリスクを考えると、どうも気乗りしなくなり日和ってしまいました。
それでも何となく落ち着かないので、被害が少ない場所、鹿追のカラルリを見に行くことにしました。
時期的にはちょっと早いですが、次の週はラリー北海道なので私はこれにかかりっきりになります。
ダメ元でも片道1時間、登山1時間ですから許容範囲です。

曇りの帯広を出て鹿追に着くと、山は見えておりました。天候は何とかなりそうだと確信して、後は登るのみ。
カラタカは最盛期のようで、結構な数がテリを張っておりました。
ポイントに付くとガスが。
気温は余り高くないです。不安でしたが早い個体が出迎えてくれました。
このブルーは生きていないと見られないです。
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広角でもお楽しみください。
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個体数は多くなかったのですが、私にとっては十分でした。
黒岳を断念した情けなさを後悔していたのですが、ナキウサギの声を聞きながらゆっくり過ごした時間は、心を癒してくれました。

裏面も少し。
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後翅のブルーが目立つ個体や次の斑紋流れの個体など、裏面でも楽しめそうです。
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この蝶を高山蝶と言っていいのかは問題ですが、今年最初で最後の高山蝶になりそうです。
短い期間に沢山の蝶が出る北海道、クローンが欲しいです。
本当は山の上に行きたかったのですが、天候が思わしくありません。
微妙な天気で無理をするのを止めました。でも十勝はダメです、曇り。
山に登らなくても写真は撮りたいので晴れそうなポイントを探します。
すっきりしないのですが、北がやっぱり良さそうで、三国峠まで走ってみるとにしました。
明日、登るのならまた同じ道を走ることになります。ちょっと嫌ですが仕方ないですね。

音更、曇り。士幌、霧。上士幌市街、霧。まったく良くないです。
ところが糠平で薄日が差してきました。十勝三股に来ると晴れておりました。嬉しい!
そこから見える山は山頂に雲がかかっており、やっぱり今日は止めて良かったようです。

さて、林道に入るとホソバが飛んでいました。出始めでしょうね。綺麗な個体です。
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吸蜜植物が少なく、タンポポがメインです。
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本当に困ったのは、ゆっくり撮影したくても別の個体が飛んできて邪魔することでした。
この絵ももう少し撮りたかったのですが、右隅に別個体が飛んできています。
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そして次には。
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こんな感じで静止個体にちょっかい出すのです。

実はカラフトヒョウモンも飛んでいました。右後翅が脱色している異常型でした。
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個体数はホソバの方がかなり優勢でした。

じっくりと楽しもうと思っていたら、大型のローダーがやって来ました。なんでも林道を整地するのが目的だそうです。林道が穴ぼこだらけでないのは有りがたいのですが、路上のタンポポをなぎ倒して行くので、吸蜜植物が無くなってしまいます。撮影には不利でした。
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ここでの撮影もそろそろ終わりかと思っているところに、金色のセセリが来てくれました。
今年初めてまともに見ました。とっても嬉しかったです!
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マクロでも。
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もう少し後翅の金色が広いと良かったのですが、それはわがままかもしれません。

♀も撮ることができました。
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晴れ間を探して動いただけにしては成果はありました。
明日に備えて早々と撤収です。
明日こそは山へ。
でも予報が変わりつつあるようで、明日も良くないかもしれません。
どうしたものやら。
2009.07.03 携帯
携帯を変えました。
これまでずーっとメールしか使わなかったiモード。これはそんなに必要性を感じていなかったので、思い切って世界標準のSmart Phoneを考えてみました。
デコメールはしませんし、iモード自体が世界的には通用しない機能です。
購入したのは東芝製のT-01Aです。
大きさ比べると、これまでの携帯よりずいぶん大きくなりましたが、厚さは9mmです。
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電源を入れるとWindows Mobileです。つまりポケットPCでしょうか。
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通常の画面はこうなります。
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スタイラス(タッチペン)が付いておりました。これは文字入力に便利であった方が良いですが、あまりにも安っぽいです。

何ができるのか?
普通に電話がかけられますが、旧携帯P903から電話帳の転送が販売店でも出来ずに、自分で行いました。でも完全移行は出来なくて、後日電話帳をちょっとずつ追加訂正しました。これにはちょっと参りました。
カーナビとの連携はBlue Toothで出来ましたが、これまた電話帳の転送がすっきり出来ずに、50音での検索が出来ません。とりあえず転送は出来ておりますが。カーナビが対応していないことも原因です。
意外と不便なのが、Blue Toothとネット接続が同時には出来ません。車で移動中にはメールの受信が出来ない訳です。これはドコモの仕様なのでどうにもなりません。レジストリをいじることで変えられそうですが、万が一、動かなくなったときの復旧手段がはっきりしないので、手が出せません。

ネットは比較的速いのでこれは情報収集に使えそうです。ただし、パケホーダイみたいなのがあるので、これに入らないと恐ろしい結果が待っていそうです。

カタログ上の電池の持続は期待できず、いじるほど電池は消費され、3日に一度は充電が必要みたいです。パソコンのUSBからも簡単に充電できるので、これは楽です。

自宅では無線LANを使えるので、パケットを気にせずにネット接続出来ます。しかし、大型画面のPCがあるわけですから、わざわざ小さい携帯で見ることはありません。

いろいろソフトを自由に組み込めます。好きな人に楽しい携帯でしょう。

さて、2週間使ってみて変えたのは正解だったかどうかというと、実はネットにも今のところ接続しないので、iモードの携帯でも良かったかもしれません。これまでの携帯の方が便利な点が多いように感じます。
実は以前から気になっていた近場の公園があります。
外から見るとカシワあり、イボタあり、湿地付きでなかなか引き寄せられる公園です。
しかし、これまでシーズン中に行ったこともなく何がいるのか分かりません。
この前の日曜に行ってみました。
自宅から自転車で10分ほどです。自転車を選択したのは周囲に車を止められるスペースがなく、周囲住民の方に迷惑になりそうだからです。
公園の入り口はこんな感じです。
生息環境 (2009.06.28 北海道帯広市)
正面はカシワですよ。

入るとすぐにぬるぬるさんから℡が入りました。最近の状況を話していると、フタスジ!
なんと市内ど真ん中の公園にフタスジが飛んでおりました。既に時期遅れのはずで、もしかするとベストシーズンには沢山いるのかも?1頭のみの目撃で、撮らせてもらえませんでした。

その後に見た蝶はオオモンシロだけでした。これも止まってくれずに飛翔で押さえました。
オオモンシロチョウ♂飛翔 (2009.06.28 北海道帯広市)07

その後が実につまらない状況です。何もおりません。
が、ちょっとだけ期待もしています。もう少し後にはゼフが出るのではと。ウラゴやウラジロ、ジョウザンなど。ウワミズザクラがあるのでもう少し早ければリンゴも。
甘いかなあ?

オオモンシロしか撮れなくて戻る途中にヤマワサビを発見です。ある飲食店前の植木の根際に植えてありました。公園のすぐ傍です。
食草のヤマワサビ (2009.06.28 北海道帯広市)

よく見ると、やっぱり幼虫がいました。
オオモンシロチョウ幼虫 (2009.06.28 北海道帯広市)01
逞しいですね!こんな環境でもOKです。

7月中に再訪予定です。ここにゼフいると相当に面白です。