何で帯広周辺は天気が悪いのでしょうかね?
今シーズンはずーと悪天候に悩まされました。
今日も起きると霧雨でした。
予報で晴れそうな地域を捜すと、予定していた上士幌は晴れる可能性が有りました。
上川、北見は晴れの予報だったからです。

とりあえず走り出しました。新調したレーダーのテストも兼ねています。
上士幌のオービスは1km手前で注意を促してくれて、メッセージもなかなか面白いものでした。
購入して正解でした。

上士幌の目的地は旧国鉄線路跡の橋が見られる場所です。
ここに何が居るのかは分かりませんでしたが、nullでも橋は撮れるので良いだろうとの判断です。
上士幌市街を抜けると、青空が見えてきました。良かったです。

林道に入ると、かなり擦れたオオウラギンジやコムラサキが飛んでいました。ベニヒカゲも目撃です。
ところが期待していたタテハ達は姿を見ず、橋に着いてしまいました。
帯広は曇天だったのですが、ここは気持ちの良い風と青空を楽しめました。
糠平湖の絵です。
5D_3458.jpg

そしてこれがタウシュベツ橋です。かなり浸食されて危ない感じでした。
かつては鉄道が走っていたとは思えません。
5D_3459.jpg

この橋をじっくり撮っておこうと思い移動したら、なにやら飛び立ちました。
なんとキベリでした。まさかここに居るとは!
5D_3467.jpg

慌てて嫁を呼んでマクロで撮ってもらいました。
DX_2803.jpg

キベリだけでなくエルもここに居りました。エルハ複数頭飛び回っております。
静止したところを橋を入れて撮影できました。
5D_3482.jpg

嫁も別個体をマクロで撮っていました。
DX_2813.jpg

シーやルリは見ませんでしたが、良しとしましょう。
車へ戻ると周囲をキベリやエルが飛んでいました。
キベリはタイヤに止まり、吸水の仕草をしていました。
DX_2821.jpg
私は広角で押さえたかったのですが、さすがに逃げられてしまいました。

プチ観光と撮影を終えて、午前中で切り上げでした。
今シーズンの撮影としては、一応終了となります。
近場の散歩くらいは有るかも知れませんが、十勝のキベリで踏ん切りがつきました。
今週はズーと雨の十勝でした。
今日の例に漏れず曇り空。
撮影は諦めて雑用をいろいろやっておりました。
その一つが、昨日届いたレーダー探知機。
こんなもの付ける必要はないだろうとか、いろいろご意見はあると思いますが、時々とばしてしまう私にはお守りみたいなものでして、これまでに守ってもらったことが何度も有ります。
特に知らない地方を走る時です。
そのレーダー探知機ですが、もう10年も使った古いもので、そろそろ新調してもいいだろうと、ネット注文していました。

その古いレーダはこれです。自動ドアにも反応してしまい、ピーピーうるさいです。
R5J0010359.jpg

今回導入したのはミラータイプです。ユピテルのMR986siです。
ちょっと私の影が写っていますがご愛敬です。
R5J0010360.jpg
これはすっきりした感じです。見栄えも悪くありません。
ミラーの右付近にレーダーの情報が映し出されます。
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これは待ち受け画面で、レーダーを関知すると別の絵に変わります。
待ち受け画面はいろいろ変えられますが、ここでは速度とGSP位置にしています。
このレーダーはGPS内蔵で、オービスなどの固定レーダの位置を記憶しています。
面白いことに走行した軌道をログとしてパソコンで見ることも出来ます。
テストのログです。Google Earthで表示しています。
画像1

明日はテストも兼ねて上士幌へタテハ撮りへ行ってきます。
ギンボシヒョウモンのモドキと考えたくなる和名ですが、実際にはウスイロヒョウモンモドキ程度の小型のヒョウモンです。
この夏は不順だったためまとまった数は見ていませんが、何処でも見ることが出来るヒョウモンでした。
黒っぽくてちょっと変わっています。
ギンボシヒョウモンモド♂ (2008.07.04 Terelji, Mongolia)07
格好いいモドキでしょう。
マクロでもしっかり撮っています。黒いです。
ギンボシヒョウモンモド♂ (2008.07.04 Terelji, Mongolia)01

テリ争いの追飛もどうにか撮れました。
ギンボシヒョウモンモドキ♂飛翔 (2008.07.07 Terelji, Mongolia)06

さて、和名のギンボシはどこから来たのでしょうね?
それは裏面にあるようです。
ギンボシヒョウモンモドキ♂飛翔 (2008.07.07 Terelji, Mongolia)19
裏面の白帯が銀紋なのです。
それでギンボシと付けたと思われます。
私も初めは何処がギンボシかと思いました。
なんだか毎日雨がよく降ります。
こんな8月も初めてかも知れません。

今日はモンゴルのシロオビヒメヒカゲを掲載します。
北海道ではシーズン中は超普通種です。モンゴルではどうなのか分かりません。
なぜなら目撃した個体はすべて擦れていましたし、♀のようでした。
発生時のピークは6月なか頃だったと予想しています。
こちらと同じで人の気配に意外と敏感です。広角での絵は苦労しました。
シロオビヒメヒカゲ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)02

白帯が気になりますね。
シロオビヒメヒカゲ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)04

シロオビヒメヒカゲ♂ (2008.07.02 Terelji, Mongolia)01
道東産より細く、札幌産より太い感じで中間でしょうか。
見た個体はすべてこんな感じの白帯で、安定しているようでした。
だいぶん前に購入していたのですが、ちょっと読み始めたら難解で手が出ないと放置していた本があります。
それが「チョウの生物学」です。
先日の吸い戻しの事で、この本を捲ったらよく書いてありました。
そこで初めから読み直しです。
理解できない部分も少なくないのですが、面白いことが沢山書いてありました。
蝶の教科書的な本です。
9500円と安くはないのですが、これはためになりますよ。
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一度、読まれて下さい。
私が特に好きなのはセセリとヒカゲですが、ヒョウモンの一部もとっても気になります。
それはモドキの仲間なのですが、ちょっと変わった集団です。
かつて交換をしていた時は、ヨーロッパ、アメリカのこの種の仲間を積極的に集めていました。

そんな憧れの蝶を撮れるかも知れないと大変期待して出掛けたモンゴルです。
現地初日の午後、その機会がやって来ました。
突然目の前に現れてものの10秒ほどで去っていきました。
撮った絵はたったの一枚です。正直、カメラは震えていたかも知れません。

似たような種が幾つもいるので、帰国後に同定しましたが、またびっくり。
矢崎さんの「モンゴルの蝶」で同定するとマチュルナヒョウモンモドキのようです。
しかも珍みたいですね。現地で知らなくて良かったです。十分な撮影が出来なかったことを、もっと悔しがったでしょう。
その貴重な一枚がこれです。モンゴルでの生態写真としては初めてではないでしょうか。
マチュルナヒョウモンモドキ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)
今日は朝から雨です。
新しいネタの入手は困難ですから、過去画像から。
蝶研SNSでルリタテハの話しが出ていました。
昨年撮った絵があり、既に掲載済みかと思ったらまだでした。
良い機会なので本州産を含めて掲載します。

まずは北海道産からです。マクロは嫁の撮影です。上川町の個体です。
裏面は逆光という条件を考慮しても、本州産より黒いと思います。
ルリタテハ♂ (2007.09.02 北海道上川郡上川町)DX1

後で出てくる本州産と比べると、前翅の白紋が青みを帯びています。全体的に青っぽいでしょうか。
ルリタテハ♂ (2007.09.02 北海道上川郡上川町)DX2

珍しく撮影風景です。広角レンズでこんな風にいつも接近しています。
ルリタテハ♂ (2007.09.02 北海道上川郡上川町)DX3

その広角画像です。何度も逃げられていますが、いつかは撮らせてくれると信じて接近戦をしている訳です。
ルリタテハ♂ (2007.09.02 北海道上川郡上川町)D2001

もう一枚。
ルリタテハ♂ (2007.09.02 北海道上川郡上川町)D2002

ここから本州産2枚です
まず裏面から。北海道産より明るいですね。広島県産です。
ルリタテハ吸蜜 (2003.07.12 広島県山県郡戸河内町)2

表は白紋がはっきりしています。北海道産の方が青い印象ですね。新潟県産です。
ルリタテハ♂ (1998.04.11 新潟県村上市早川)

ただし注意しないといけないのは、北海道1個体、本州2個体での比較です。
個体数が少ないので印象と思って下さい。
「箱を調べれば」とい声が聞こえてきそうですね。
その通りなのですが、ずいぶん奥に仕舞いこまれて捜すの面倒なのです。
ここに皆さんのコメントをお聞きして、総合意見にしましょう。
今日は気温が上がらず17.5℃でした。
さすがに蝶も寂しく、スジグロシロチョウ、オオヒカゲともに数頭見ただけです。

こんな時にはモンゴルの蝶を紹介しましょう。
コウアンチャマダラセセリです。
初めて飛んでいるのを見た時は、チャマか?と思いましたが、静止像を見るとちょっと違うと分かりました。帰国するまで同定は出来なかったのですが、この蝶で間違いないでしょう。
テリ張って静止していました。
コウアンチャマダラセセリ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)09

マクロでも押さえました。チャマと似た種だと分かって頂けると思います。
コウアンチャマダラセセリ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)04

こちらのチャマと同じような環境に生息しており、個体数もまとまっては見られませんが、何処にでも顔を出す感じでした。
コウアンチャマダラセセリ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)13

コウアンチャマダラセセリ♂ (2008.07.06 Terelji, Mongolia)08

どの絵も同じような環境でしょう。
本当はヒメチャも居るはずだったのですが、私は見られませんでした。相棒は採ったようです。
この仲間は多いので同定もやっかいですね。
7月20日の絵です。
ある林道をうろうろして車に戻るとキバネが飛んでいました。
今年の初見のキバネです。
見ていると車に止まりました。
キバネセセリ♀ (2008.07.20 北海道河東郡音更町)5D
黒っぽい部分に止まっています。おそらく湿っているものと勘違いしているのだろうと思います。

じっくり観察しているとお尻から水分を排出しそれをまた吸うという、吸い戻しを始めました。
キバネセセリ♀ (2008.07.20 北海道河東郡音更町)DX
観察自体は何度かありましたが、カメラに収めたのは初めてです。
車は完全に乾燥していますので水分は有りませんが、どうしてここで吸い戻しの動作をしているのか分かりません。吸ったので排出して、また吸っているのではなく、排出してそれを吸ったことになります。
何方か教えて頂けませんか?

追記 8/22
ちょっとだけ勉強しました。面白事が分かりました。

吸水は温度調節の目的があると言われていましたが、これはどうも違うようです。
水分中のNaやアミノ酸、タンパクを得るのが目的で、つまり栄養を摂るための動作のようです。
汗や糞汁や屍体からの吸汁も同じ目的だそうです。
特にNaが♂にとっては重要で、これを十分に摂取しないと受精率が下がることが確認されているようです。それで吸水などはほとんど♂なのですね。
♀も栄養を得るために吸水や吸汁が時々見られるとのkと。
さて、乾燥した場所で水分を排泄した後に吸う行為はいったい何かというと、乾燥した鳥の糞で同じ行為がしばしば見られるようですが、排水した液で溶かしてそこからNaなどを吸収しているそうです。
凄いですね!
私の車での絵を再分析してみました。
今回は♀ですがまず排出して吸い戻しした訳ですが、よく見るとボディーのつなぎ目でこの行為を行っています。ここには泥水など染みこんで乾燥していて、おそらくNaなどの成分が多く残っていたのだろうと想像しています。その溝で養分を溶かして吸っていたのでは?
ここに貯まっていることを見抜いた訳ですね。
想像の域を出ませんが、たがが吸水と思っていたら、相当に奥深そうです。
こんなネタしか無くなってきました。
モンゴルの蝶は冬場に主として掲載します。

フタスジは6月中旬には発生していました。山手の方では当然発生は遅れると思いますが、まさかお盆の時期に見るとは思いませんでした。
この絵は8月15日の足寄町で撮ったものです。
フタスジチョウ♀ (2008.08.15 北海道足寄郡足寄町)02
これが終見かと思っていましたが、翌8月16日に音更町で1頭目撃しました。こちらは残念ながら撮れませんでした。こんなに遅くまで居るのですね。
十勝川温泉に向かうと橋の手前でひまわりを見る。
昨年は無かったように思う。
富良野へ走る途中でも何カ所もひまわり畑を見た。
これはどういう目的なのだろうか?油かな?
それにしても今年ひまわりが目立つのは何故だろう?

私のひまわりの印象は九州のとても大きな花、背丈も高く花弁も大きく、ごつい花というものだ。
これが沢山集まると雄大にさえ感じた。

日本ではまとまって植えられることは当時少なかったと思う。
ヨーロッパでは普通だったのだろう。かのゴッホがひまわり畑を絵に残しているが、その畑を直に見ると絵に描きたくなる気持ちが分かるような気がする。
かつて南フランス、ゴッホの入院していた精神病院など訪れた時に、ひまわり畑もじっくりと見た。
南フランスのひまわりは、ここ北海道のものと同じように花弁は小降りだったと記憶している。

そのひまわりだが、大して暑くないこちらの気候に順応して小降りなのか種類が違うの分からないが、この時期の花として黄色い目立つ存在である事に違いはなさそうだ。
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2008.08.18 最後の夏日か
昨日は近場の散歩をして、まだどんな蝶が飛んでいるか観察し、ここに書くつもりでした。
予想外にキベリに出会えたので差し替えでした。
昨日は25℃くらいあったようですが、今日は23℃。風は冷たさを増したようで秋風になっています。
いよいよ夏は終わったようです。
昨日は最後の夏日だったかも知れません(週末としては)。
そんな最後の夏の蝶たちをちょっと紹介しましょう。

オオヒカゲは今年も多いようで、あちらこちらで見かけますが、昨年みたいには愛想良くありません。
全く寄れませんでした。飛翔で証拠だけ残しました。
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しばらく林縁を眺めているとそこそこのゼフがテリを張っていました。初夏と同じように卍も見られます。まさか新鮮な個体が居るとは思えないのですが確認してみました。
当然ながらかなり擦れたジョウザンミドリのようです。
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出会いがなかったのでしょうね。ちょっと寂しいですね。

林道を流していると綺麗なキアゲハに出会いました。
それを撮ろうと思って車を止め外に出ると足下にこいつが居ました。
危うく踏むところでした。シマヘビと思いますが自信はないです。
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全く動かないので、しっぽを軽く足で踏んだら藪へ逃げ込みました。毒はないと思っても好きになれない生物です。

その後ゆっくりキアゲハを撮影できました。春型より何故かこの時期のキアゲハが綺麗だと思います。色のコントラストが強いのでしょうかね?
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この夏は本当にゴマシジミと相性が良いようです。こんな時には撮れるだけ撮っておきましょう。
どこでも開翅が見られるような錯覚に陥りますね。
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林道の先を急ぎます。
さすが晩夏です。この夏初めて会うカラスシジミはかなり擦れていました。
一緒にサカハチ、ジャノメチョウも写っています。向こうにはオオウラギンスジが止まっていました。
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林道の出口にはまたゴマです。本当に良く会います。今年の出会い大賞ですね。
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でも北海道以外では少ないのだから、こんな書き方をすると皆さんに怒られますね。
この林道を後にして別の林道に入ったところキベリに出会ったという訳です。
記事を掲載予定でしたが、画像をアップした際にサムネイルが作成されずに真っ黒になります。
これでは何の絵か分かりませんので、本日はお休みです。

追伸:今朝(8/18)試したらOKでした。
今夜は更新です。
ここ数日ブログをお休みしていました。
新潟から友人が来ていたり、いろいろでした。

写真の方もこの時期に撮っておきたいという蝶もなく、9月までお休みしても良いと思っていました。
それでも折角の週末なので近場くらいは数時間散歩しても良いと考え直して出掛けてみました。
今年はゴマとの相性が凄く良いようで、開翅を何処でも見られます。
そんな話題で終わる予定でしたが、とんでもない出会いをしてしまいました。
自宅から20分ほどの近場の林道にキベリが出てきました。
実は春先に越冬個体を見ていたのですが、かつてここで見たことはありません。
証拠写真もなく見たという事実だけでしたが、今日はしっかり押さえました。
こんな近場で会えるとは驚きですよ。
この個体はちょっと前に出たのでしょうね。縁が少し白っぽいです。
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マクロで保険掛け出来たので、後は広角で接近です。
縁が黄色い個体を狙います。複数頭目撃したのです。
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黄色い縁で綺麗です!

木にとまったので裏面もいただきです。
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こんなに近くに居てくれるなんて嬉しいですね。
適当に撮れたので遊んでみました。
私の汗を与えたところ、いたく気に入ったらしく逃げません。
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振り払っても舞い戻ってきて、服に止まったり頭に止まったりでした。
嬉しいですけどね。

そんなキベリを後に残し、予定通りに2時間ほどで切り上げました。
どんな出会いがあるか分かりませんね。
2008.08.12 ゴマと人工物
ゴマのないゴマを掲載しましたが、ここでそんなゴマが撮れると思っていた訳でありません。
実はその後のここの状況が知りたくて来たら、別の場所で見つかっただけです。

今年の春に近場のゴマポイントが潰されました。
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ここには携帯用の鉄塔が建ってしまいました。

そこでこの環境がどうなったか確認したかったのです。
個体数は激減していましたが、何頭か飛んでいました。そして産卵をしていました。
ゴマシジミ♀ (2008.08.10 北海道河東郡音更町)19

どうやら大丈夫だったようです。周囲の草刈りが余り丁寧にされないことを祈ります。

その他にこんな写真も撮れました。
人工物好きな私としては満足できる絵です。
ゴマシジミ♀ (2008.08.10 北海道河東郡音更町)22

ゴマシジミ♀ (2008.08.10 北海道河東郡音更町)33
皆さんが青いゴマが良いと仰るので、今日も見て来ました。
開翅シーン狙いです。
実は北海道の青いゴマの中で撮っておきたいタイプがおります。
このゴマは根室で飛翔シーンとして押さえてあったのですが、静止開翅がありませんでした。
そんな訳で今日は近場のポイントです。
自分で言うのも何ですが、日頃の行いが良かったのか、今日のゴマたちは気前が良かったです。
あちこちで開翅してくれました。
まず第一号。
DX_2717.jpg
これは寄れませんでした。草を揺らしてしまい終わりです。

第二号。
5D_3359.jpg
真後ろに回りたいところなのですが簡単にいかず、しかも陽が隠れてこれ以上開きません。
これもここでお終いです。

第三号。全開です。
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次はマクロでゆっくりと。これも黒点が少なめです。でも狙っていたゴマではありません。
DX_2720.jpg

本当は第四号が狙った蝶だったのですが、最後に回して第五号から。
300_8707.jpg
これも真後ろに回りたかったのですが、やっぱり揺らしてしまって逃げられました。

そして最後に第四号の本命です。
黒点がほぼ消失した本当に青いゴマです。
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マクロでもしっかり押さえました。ウラゴみたいに青いでしょう!
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目的が達成できたので、新しいポイント探しをやって早々と帰宅しました。
ちょっと早いですが、これから家族で夕食に出掛けます。


追加です。

ゴマナシゴマの裏面について問合がありました。別個体ですが裏面を掲載します。
ゴマシジミ (2008.08.10 北海道河東郡音更町)06
黒点は通常の個体より小さい感じです。裏面も退化傾向でしょうか。
2008.08.09 晩夏の蝶
今週は飲み会など忙しかったです。

大型ヒョウモンが見たくなって出掛けてみました。
例年だと沢山飛んでいる場所です。
が、今年は分かりません。到着するといつものようにゴマが沢山飛んでいました。
期待して歩いてみると、オオイタドリが全く咲いていません。
これに集まるタテハが沢山撮れる予定でした。

急遽、見つかる蝶へ変更です。
ゴマシジミは沢山居るのですが、時間帯も悪いので飛び回るだけ。
しかし、幸運にも見つけました。
ちょっとだけ開翅。
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その後完品ではないけど完全開翅。実は陽が陰ってきたので開いてくれたのだと思います。
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ここはベニヒカゲも多いところで、今シーズンは低い下の方でもそこそこ飛んでいました。
狙っていた個体が静止。しかもオオチャバネとコラボです。
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その他飛んでいたのはヒョウモンチョウが少し。これは♀ですね。
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早めに切り上げようと駐車場へ戻る途中に良い個体を見つけました。
これは押さえたいのでしばらく後をつけて撮影でした。
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今年はこの看板を沢山見ましたね。そう言う年だったのでしょうか。
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夏もほぼ終わりです。後はタテハで長い冬へ向かいます。
モンゴル旅行でネタはたっぷりあり困ることは当分ないのですが、時には別の話題を提供します。

GX200用に販売されているレンズキャップですが、GX100にもそのまま利用できるというので注文しました。丁度、モンゴル旅行の間に届いておりました。
付けてみると当然ながらジャストフィットです。ちょっとへんてこりんですけどね。
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電源を入れるとこんな風にレンズが飛び出します。
R5J0010346.jpg
いちいちキャップを外さなくて良くなりましたので、すごーく便利です。
私はアマゾンで購入しました。予定では1500円で送料無料だったからですが、実際には価格が変わりましたと連絡があり(1300円程度)、送料取られるかと思ったら込みにしてくれたようです。
モンゴルのシジミも少しずつ出しますね。

共通種とそうでない種の2種です。
ゲルでの宿泊初日にキャンプ場にシジミが飛んでいました。活発なので明日に確認で良いと思っていたのですが、なかなか日が暮れないので散歩途中で追いかかけてみました。
するとヒメシジミが入ってました。ようやく撮れた絵です。
1頭だけなので日本のものとの違いは分かりません。
ヒメシジミ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)01

だんだん薄暗くなってkるとさすがに撮り安くなってきました。
ヒメシジミ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)02

キャンプ場内ですがまだいろいろ飛んでおりますよ。見慣れないシジミを発見!
どうやらダイトクシジミのようです。和名の由来は分かりません。
ダイトクシジミ♂ (2008.07.01 Dugana Khad, Mongolia)03
この蝶は夕暮れが近いのに思うように撮らせてくれませんでした。
しかし翌朝、まだ下草が濡れている時に静止する個体を見つけました。
ダイトクシジミ♂ (2008.07.02 Dugana Khad, Mongolia)05
良い感じでキャンプ場を背景に撮れたかな?

この長閑なキャンプ場、時々困るとこが起こりました。
モンゴルでは家畜は放し飼い、放牧ですね。日本でも放牧していますが一点だけ違いがあります。
それはモンゴルでは柵がなく本当に自由に家畜は動き回れると言うことです。
こんな風にですよ。
牛 (2008.07.01 Dugana Khad Turist Resort, Mongolia)02
頼むからゲルの周りをうろうろしないでと念じるのですが、時にはどうにもならなくなります。
牛 (2008.07.01 Dugana Khad Turist Resort, Mongolia)03
中には入らないで!
念力が通じたのか、頭を突っ込んだだけで去っていきました。
これがキャンプ一日目です。
今日は大学時代の生物研究部の同期で大阪府立大のH氏がやって来ました。
これまでも北海道で会ったり大阪で会ったりしていましたが、久しぶりの再開でした。
楽しく虫の話しをしてお別れしました。
今後も昆虫学の世界で彼にはがんばってもらいたいです。

そんな今夜はとっておきのチーズの話題です。
最近札幌で知った「からすみチーズ」です。
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色もまさしくからすみ。
純粋にチーズですが、ちょっとしょっぱくて「からすみ」みたいなチーズです。
これは日本酒と合いますね。
癖になりそうなチーズです。
昨日からずっと雨です。
待機で遠出が出来ない私は写真の整理をしていました。
すると薄日が差してきました。
これは行かないと!
昨年秋に聞いていた郊外のゴマポイント。人家があるような場所です。
とりあえず様子見のつもりで行ってみました。自宅から10分程度なので外してもOKです。
環境はこんな所。周りに住宅が幾つか見えます。
5D_3277.jpg

どうやら元々宅地として売り出していたようです。もうそんなに長くは持ちそうにないですね。
5D_3261.jpg

これはしっかり記録として残しておかないといけません。
ちょっと歩くと飛んでいました。吸蜜シーンや静止姿がよく見られるのですが、こんな藪なので接近できません。草を揺すってしまい逃げられます。
仕方なく縁で飛んでくるのを待つ作戦に切り替えました。
そうしてどうにか証拠を残しました。
産卵シーンです。
5D_3265.jpg

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吸蜜シーンも。クサフジに良く来ていました。この後ろには青い屋根の家があります。
5D_3298.jpg

接近して逃げられたちらりのゴマです。マクロで保険掛けしておきました。
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ここにまさか居るとは思いませんでした。時期的に♀ばかりですがヒメシジミも居りました。
これは意外で来年からの楽しみが増えました。
DX_2707.jpg

1時間もしたらまたじゃーと降ってきました。
短時間ながら収穫有りで良かったです。
このポイント、エゾヒメシロ、アカマダラもおり、来年はシーズンを通して通ってみるのも面白そうです。
予報通りに朝から降ってますね。
明日も駄目のようです。休養の週末となりそうです。

新しいネタないので、引き続きモンゴルの蝶を掲載します。
デカベニシジミ。
これも分かりやすいネーミングです。その名の通りでかいベニシジミ。
しかもそのオレンジメタリックの輝きがとっても綺麗です。
初めて見ると興奮します。
こんな風にテリを張ってました。
デカベニシジミ♂ (2008.07.05 Ulaanbaatar, Mongolia)04
これがすばしっこくて速い!止まっていないと採集も容易ではないでしょう。
広角で接近するのも困難でした。
裏面です。
デカベニシジミ♂ (2008.07.05 Terelji, Mongolia)04

ところが曇ってくると途端に活動力が落ちて、撮影も極めて容易となりました。
しかも必ず食草の上におります。ひょっとすると夜間も同じかな?
デカベニシジミ♂ (2008.07.05 Ulaanbaatar, Mongolia)44

デカベニシジミ♂ (2008.07.05 Ulaanbaatar, Mongolia)38
日本にもこんなのが居ってくれたら楽しいでしょうね。
でもこの蝶、ど普通種なのです。初めは面白いので沢山撮って居るのですが、その内に飽きてしまいます。贅沢な話しですが。