先週末も悪天候で蝶は見ることも出来ず、こんな時には定点観察でした。
いつものエゾシロの木を見てみました。
すっかり丸坊主です。生命力が強いですね、新芽が出ていました。
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何処にでも見つかりそうでしたが、思いがけずなかなか無い蛹でした。
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拡大です。
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この木を見て感じたことは、バランスがきちんととれていると言うことです。
越冬巣や弱令幼虫の数はすさまじいもので、これが全部成虫になったらすごいと思っていました。
現実は餌不足と寄生によりほとんどが死滅して、この木で蛹になったのは30-40頭でしょう。
成長の早い個体が残り、後は餓死や寄生されていました。
丸坊主にされた木は強いもので、しっかりと新芽を出して耐えたようです。
この木を地球にたとえるとどうでしょう?
増えすぎる人類。食糧不足。病気にやられて倒れる人類。
エゾシロの経過を見ていると、まるで人類を映しているようでした。
今からでも遅くないので、われわれはきちんと対処すべきでしょうね。そうでなければほとんどが死滅します。幸いなことに一部は残れるようです。
すっかり北海道の住人となったオオモンシロだが、余り蛹を観察したことがなかった。
何もいないこの冬に探してみようと、昨日はお師匠さん宅を訪問した。
ここのヤマワサビに沢山幼虫が付くからだ。
しかし見つからない。師匠曰く、「南側はだめ。北側が良いぞ。」
それで北側の住宅の壁を調べると、付いておりました。
IMG_0123.jpgかんな感じで無造作に付いておりました。

IMG_0122.jpg真下から見上げるとこうなる。


雪のない正月は22年ぶりだそうだ。こんな記録的な異常気象によく当たる私だ。しかし、一日後の今日は大変な降雪になった。東北で降るような湿った重い雪だ。気温が高いせいだろう。
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雪が背景の蛹が本来の姿なので、今日も撮影へ行ってみた。
IMG_0130.jpgたいした変化のない絵だが、背景は白いだろう。

IMG_0312.jpgマクロでも撮影した。


今日の夜は蝶の会の新年会だが、この雪はいやになる。道路も歩道もべちょべちょで靴は濡れる。
明日が休みなのがせめてもの救いだ。